穂積さんのレビュー一覧

前作(RJ408986)では令嬢と奴隷と言う「社会的階級」に気を取られて失念していました。
彼女らは元来プライドの高いエルフであり、人間を見下し蔑む鼻持ちならない種族なのです。
本作では「種族的階級」を鼻にかけ、さらに奴隷出身の少年の「社会的階級」を持ち出し、なおかつ彼の買主の姉と言う「家系的階級」で偉ぶる、高飛車の三段重ねの女がメインです。

もう本来なら高慢すぎて嫌われる条件がそろっているものの、その美貌と豊満さは男の目を釘付けにして多少の粗を帳消しにしてくれます。
しかも、その気ぐらいの高さは一種の前振りにも映るものでした。
つまり三段活用で見下していた奴隷少年を味見すると、認めざるを得ない美味さがそこにあったのです。

これは裏を返すとショタがエルフお姉さんを堕とす勝利の美酒に通じる一方で、彼はヤンチャな少年には程遠く、あくまで主導権は女性側にあるのでおねショタ六法全書に違反しない絶妙なラインでした。
そして、彼を奪還に来た買主エルフも参戦し、姉妹エルフ3Pおねショタが完成した時には違う意味での勝利のファンファーレが鳴り響いた感覚でした。
特に、高慢なエルフの尻タワーは壮観であり、それを凶悪に犯すでもなく、あくまで従者として奉仕するショタの姿勢が完璧でした。

キヴォトスの不良娘はモブなのに男心を鷲掴みにする容姿に定評があります。
特に、このマスクが良くありません。
埼玉紅さそり隊に歪められた性癖が疼きだします。
本作はそんな反社会的な少女達に生徒の模範たる教師として真っ当な指導を行う教育番組でした。

一方で、彼女らを捕縛連行する過程は省き、あたかも3分クッキングみたいな切ったり茹でたりの下ごしらえは終わらせた状態から調理をスタートする料理番組の疾走感もありました。
すなわち不良らしい改造制服を剥ぎ取り、マイクロビキニ申しわけ程度メイド服と言うドスケベ衣装を既に着せた段階です。
未だ反抗的な不良少女に衣装チェンジを強要する手腕からは流石シャーレの先生と言うべき指導力を痛感しました。

ただ、それは序の口に過ぎず本作の真価は不良少女の可愛さにあります。
スピードフォースにアクセスできるのかと錯覚するほどの早業で衣服を捨てて、雄の竜を露わにした先生に動揺し、半ばパニックに陥る少女らが超萌えます。
そんな威勢の良さとは裏腹に、彼女らも雌の部分がうなり始め、隠し切れない発情に身を焦がす様子が良きかなでした。

そして、マスク下いえマスク込み口淫を嫌々ながらも強いられ、反抗的な上目遣いが最高でした。
しかも、普段はサラシや改造制服で隠れた真なる肉体美を隠せないのも美味しく、気の強いヤンキーがおぼこい少女のように怯える様子が必見です。
さらに、反発しつつも何だかんだ従い始め、左右中央で不良娘を感じるツリ目ハーレム4Pが文句なしの逸品でした。

普通に考えれば教師2人と同居してるくせに成績が下がるなんて、医者の不養生みたいな本末転倒を感じます。
しかし、前作(RJ01009987)での濃密な肉体関係を思い出せば容易に頷けます。
それに案外と文字通りの医者の不養生ってあるらしいですし、妙な説得力がある導入でした。

この導入から得られる答えはチャージショットです。
勉学に集中するための禁欲期間は男女ともに辛い日々で、ついつい手を出してしまう逼迫感も納得です。
ダメと言われるほどにやりたくなる女心がヒシヒシと伝わってきて日常風景から性欲が感じられる巧妙な仕掛けでした。

だからこそラマダン明けのダムが決壊するような性欲の開放が際立っていました。
元からHなお姉さんだったものの、それなりに大人の淑やかさはあったはずが、下品に待ちきれないとばかりに少年の股間にかぶりつく俯瞰は必見です。
しかも、フルスロットルで怒涛の3Pによって本来なら必殺技のWパイズリなどが軽くジャブのように流れていく、連戦連続には疾走感がありました。

頭が良い。
作者様の頭が良い。
悪魔(淫魔)に魅入られた少年が居るのだから天使が危惧するのは尤もです。
手をこまねいているほど天使も怠惰ではありません。

一方で、オーソドックスな長身メイド黒ギャルHは前作で粗方やり尽くした感が無いとも言えません。
もちろん、変化球はいくらでも残っているし、同じプレイを何度やっても飽き足らない美人ではあります。
ただ、付き合って一定期間が経過したカップルのような何らかのテコ入れが欲しい頃合いなのも確かです。

なら天使の妨害工作が禍を転じて福と為すになればいいじゃん、と言うのが本作でした。
特に母乳が出るように仕向けたのは大大大Good Jobでした。
これにより黒ギャルメイド授乳手コキが可能になっただけではなく、普段着にも母乳が漏れて透ける夢のような光景を見れて、ママ甘えまで到達する神の一手でした。

そして、サンプルを見ての通り分身3Pが文句なしの最高です。
左右/前後/上下から同じ黒ギャル淫魔に搾られる至福のひと時が絶品でした。
愛は2倍で搾精力は2乗の最強Hが既に完成していました。

少年が低身長で女子が両方とも背が高めなので、おねショタ的な体格差とパワーバランスを生んでいるものの、実際には同級生なので厳密なおねショタには当てはまりません。
一方で、乳のデカさは本物です。
黒のギャルも人の頭ほどはあるデカ乳で、白の委員長はそれ以上にデカい暴力的なスタイルには違いありません。

2人の性格的な部分はさておき、制服デカ乳フェチに刺さる内容なのは確定です。
白の風紀委員に至っては黒セーラーのスカーフをほどきファスナーを下す過程を段階的に描いてくれたおかげで、目の前で人並外れた乳が露わになっていく臨場感が爆上がりでした。
しかも、一旦ブラまで外したのに、改めてセーラー服を着なおすのが非常によく分かっている女でした。
これにより抱えきれないほどのデカ乳が黒セーラーに包まれた状態で迫り来る圧力を実感でき、着衣パイズリまでも堪能できる最高の乳辱でした。

また、黒ギャルも制服を脱ぐ過程を描きつつも、風紀委員に比べるとやや豪快な脱ぎっぷりが特徴的でした。
これは性格の違いもさることながら、風紀委員に先手を譲り鬱憤が溜まって急いた気持ちの表れとも読み取れるのが萌えでした。
さらに、彼女も一度は脱いだブラウスを着なおし、着衣ボタン隙間パイズリと言う通好みの戦法を頼んでもいないのに選択してくれるのが最高でした。
これがまた膝立ちの黒ギャルに対してヘコり気味とはいえ立った少年の、おっぱいと股間の位置が合うので体格差を再認識することにもなり、デカ乳にしがみ付くような格好がバブみを感じさせてくれました。

作品説明にも注意書きされた通り本作はパイズリ特化型でそれ以上の行為には進まないものの、むしろ濃密すぎて充分に満足できるので、ここで一旦区切ったのは英断だと思いました。

どちらかと言えばポケットなモンスターよりもデジタルなモンスターに傾向が強いのですが、進化前と進化後があまりにも違いすぎる一族が多々あります。
特にデジタルなほうは罪深く、進化前は可愛いマスコット的な頭身だったのに、進化後はビキニアーマー型ドスケベお姉さんになって数多くの少年の性癖を歪ませてきた歴史は有名です。
本作はその系譜を感じつつも、100倍に濃くした原液を飲んでいるような感覚でした。

まず、所かまわず実母が居る食卓だろうが屋外だろうが搾り倒す分別の無さは凶悪です。
この実母がまたホビーアニメにありがちな、あらあらうふふ系のおっとりした女性なのに全く動じず助けてくれない現実が異常事態を強めています。
何らかの常識改変的作用が働いているのだとしても、少年の側は自分の痴態を認知でき、母の前で嗚咽交じりの絶頂を止められない恥ずかしさに変わりはありません。

しかも、この触手モンスター娘は生活密着型です。
文字通り衣食住を共にして、生活の全てを強制的な快楽に支配されていく奈落感がすごい作品でした。
つまり相棒のモンスターに管理され征服されたい人で、なおかつおねショタ好きにお勧めです。

※アナルタグを付けましたが、ここでのそれは女性の穴ではなくショタのケツを指します(区別できるタグが欲しい)。

実の姉の家の前まで来て一言の挨拶もなく息子を放り出して去って行くなんて電波少年並みに礼を欠いた父親だなぁとは思いましたが、そこは枝葉末節です。
重要なのは親から完全に切り離されて伯母とショタの2人だけの時間が少なくとも数日間は確約されたクローズドサークルです。
さらに、少年にとっては物心つく前に会ったきりで記憶は無く、事実上の初対面と言って差し支えないのも重要です。

つまりは面識のない黒髪ロング長身巨乳お姉さんとの同居生活が幕を開けるわけです。
抜群のホスピタリティに気を許し和やかに過ごす一方で、あまりにも美人であまりにも主張の大きいボディラインに緊張がほぐれない弊害には説得力がありました。
ましてや、ひょんなことからHなスキンシップをされたとあっては余計に心を乱されるのも頷けます。

個人的に地味にお勧めポイントなのが伯母の服装です。
日数の経過を示すように日を跨ぐと服が変わるのはもちろん、服装選びが絶妙でした。
女性にとって安牌のワンピースから始まり、パジャマのショートパンツから見える太腿がセクシーでした。
その後も飾りすぎず部屋着の範疇を出ないようでいて、童貞を殺す服やノースリーブ縦セーターなど男好みの服を次々と繰り出してきて、特にエプロンと三つ編みロングヘアの合わせ技はそれだけで一本取れそうでした。

(1)ボテ腹に抱き着くと言う快楽。
ただでさえ大きく体格差が開いたカップルで、孕んだお腹はより大きく見えて両腕で妊婦腹を抱いてHする実感が味わえました。

(2)育児中にも股を開いてくれる包容力。
世の産後女性は心身ともに疲れ果ててイライラが溜まる頃合いですが、牛神様に限っては当てはまらず、Hと母乳を与えてくれる有り余る優しさには脱帽です。

(3)将来有望確定。
頭身は明らかなロリ(あるいはそれ以下)なのに乳股太腿はしっかりと豊満で末恐ろしい才能を予感させると同時に、我が子と禁断の一線を越える背徳感もしっかり突き刺さりました。

(4)親子丼?いいえ三世代丼。
多少は(3)の時よりも成長したとはいえ未だロリ気味な娘が早々に孕み、牛神様も改めて孕んだ揃い踏みは親子の体格差が際立ち、身重な座り方が萌えて、新たな我が子を間近に感じながらのHまで味わえて性癖が渋滞していました。

(5)過去編は正義。
罰当たりな行動に対して問答無用の神罰を下さないあたり初対面の頃から優しさが垣間見えて、圧倒的包容力を再確認できました。

同作者様の定番である匂い攻めは言うまでもありません。
本作のそれは一味違います。
本来であれば女性が異性に下着を見せると言う行為はそれだけで羞恥を伴います。
ましてや数日間穿き続けて目に見えて汚れが染みついたパンツを見られるなど言語道断の恥ずかしさに違いありません。
しかし、本作の少女は無表情に定評があり、数々の任務で鍛えられただけあって、顔色一つ変えずに先生の前で脱ぎたてホヤホヤの下着を見せつけ、あたかもクロスアウッ!と叫びたくなるような着用を強いるのがサンプルを見ての通りです。
この濃密な臭気のイメージとクールな態度のギャップは強烈な興奮を誘う没入感でした。

しかも、彼女の焦らしテクニックは達人の域であり、先生の息子さんがイライラしているのを知った上で、あえて触れずに周辺から攻め落とす戦法を執行してきます。
これには丁寧な亀の頭とお稲荷さんの作画も相まって、もどかしさが伝わる抜群の説得力がありました。

一方で、事務的とは言え触る方針に変更した彼女も強力でした。
ただ股間を刺激するだけに留まらず、サンプルを見ての通り後ろから抱き着く格好で手を伸ばすので、女体の感触と温もりをじかに感じて興奮のリミッター解除でした。

ところが、文字通りの本番は生Hで発揮されます。
サンプルの末尾のページでは無味乾燥なHに徹するはずだったクールなエージェントが、ピストン運動で内部にクリティカルな快感を受け、徐々に声色が艶を帯びていく様子が見て取れます。
しまいにはトレードマークの無表情すら難しくなり、まるでロボットのようだった美貌が可愛く発情した女の顔に変貌する一部始終が最高でした。
先生は勝利の美酒を味わい、少女は彼の股間を掴んで虜にするwin-winの関係が構築された微笑ましい作品でした。

PS:本作には直接関係ありませんが商業単行本(BJ105430)(BJ351597)(BJ708985)もよろしくね。

清純なイメージの根強い天使が煩悩まみれなのは違和感があるかもしれませんが、少なくとも3つの利点があることに気づかされました。

まず、一つ目は作品説明にも書いてある通り人の形をしていながらも人理の外側にある生き物なので両性具有でも不思議はありません。
むしろ、一神教においては神を性別が無いと捉える考え方もあり、それに準じて天使も無性あるいは両性と解釈される場合も有るとか無いとかなので、親和性は悪くありません。

次に、天使と言えば背中に翼が生え、天空を飛翔するのが定説です。
サンプルを見ての通り興奮状態となった天使らは自身の身長をゆうに超えるモノを持っているので、これで歩いて移動しようと思ったら一苦労です。
ましてや片方がもう一人の尿道に自分の巨根を突っ込むような無茶苦茶な体位は、巨砲がそそり立って砲門が高射砲状態なのも相まって、手足しか移動手段の無い人間には不可能な領域です。
標準的に空中を飛び回れる天使であれば、受け側の上空に陣取ってギガドリルブレイクすればいいだけなので、難易度がぐっと下がるわけです。

そして、本来的には清楚そうな種族だからこそ、そこにド淫乱が居る意外性が効く仕組みです。
片や危機感を持ち自分の体の異常事態を鎮めようと必死な天使、片や危機感ゼロで性欲しか頭にない天使の両極端が相対することで際立つパニックムービーの側面がありました。
って言うか、作品説明の末尾からも匂っているように本シリーズはパンデミックの要素が見え隠れし、パニックを加速させる異端児の存在が明確で定番でした。