穂積さんのレビュー一覧

(1)絵が素晴らしい。
女体の肉感や服のシワまでも緻密ですし、男性作家は軽視しがちなネイルなどのアクセサリー類も綺麗でした。
中でも表情の写実性は群を抜いていて、私は順当に台詞有りから見たので憶測ながらも、たぶん台詞無しで見たり日本語圏以外の人でもシナリオを理解できると思います。
怒りや驚きの表情筋の動かし方が素晴らしく、眼球の向きから視線が読み取れて物語が淀みなく入って来る最上級の作画でした。

(2)もしかして無声アニメなのでは?
台詞付きCG集って普通は差分で飛ばし飛ばしの場面を描くのが定石なのに、動画のような躍動感を持っているのです。
現に「台詞無し」フォルダのページを早送りすると、中割り無しのアニメーションを見ているような感覚に陥るレベルです。
いえ、なんならフェラのシーンなんて先っぽ・中間・根元までの三段階で頭を動かしているので軽めの中割りが入ったフルカラーアニメですよこれ。
上記の画力も相まって、これをCG集と言ってしまうと他のCG集の肩身が狭くなる力作です。

(3)ビッチ最恐説。
学校内の全ての雄が彼女らに翻弄される無敵感が印象的でした。
特に男性教師なんて彼女らのサボり癖を叱ろうにも、ギャルに欲情して抗えない時点で説得力が無く、言い返されてタジタジのていが笑えるコメディでした。
また、同級生少年なんて授業の真っただ中に脱ぎ始めて、挑発的な誘惑をしてくるギャルの恐ろしさが伝わる没入感がありました。

(4)同じビッチでも格の違い。
中に生の熱いのを注がれて妊娠の心配ゆえに怒り焦るギャルも居れば、あふれ垂れるほどの白濁にも動じず快楽を優先するギャルも居て、貫禄の差が明確でした。
後者が居るおかげで、前者に無責任種付けした快感が際立つし可愛いのです。

(PS)相園愛美。
ヒロインの一人が下ネタに定評のある某Vtuberさんと同じ名前なのは偶然だとは思いますが奇跡的な一致でビックリしました。

作品説明にも書いてある通り主人公男子が着替えを覗き、あまつさえ盗撮にまで及んだのは紛れもない事実なので自業自得の因果応報ではあります。
ただ、犯した罪に対して量刑が相応しいかは疑問の余地があります。

つまり、身長差にものを言わせて後輩女子に軽々と持ち上げられるなんて男にとっては屈辱的です。
しかも、あたかも誘いの乗ると分かり切った態度で無防備なお尻を晒し、男を挑発する姿勢は後輩にしては生意気すぎます。
ましてや、ケツ穴に指を突っ込んでの前立腺攻めなんて耐えがたい侮辱であり、デカ乳や太腿の肉感も相まって病みつきになりかねない危険な報復です。

要するに、窃視と盗撮と言う大罪を犯したにしては対価があまりにも甘すぎて、もはや懲罰どころかご褒美の領域です。
特に、全編チア衣装なのが深刻な問題であり、その煽情的な脚線美に足蹴にされたのでは充分な代償には程遠く、かえって感謝がたまる一方です。
これは是非とも追加の罰則が必要です。

あたかもスマホ閲覧を前提にしたかのような全編が縦長1366x1637形式なのはCG集としては珍しいと思いました。
印刷して冊子にする前提の漫画形式ならいざしらず、CG集だとPCディスプレイでの閲覧に適した横長の1920x1080や適度な正方形など選択肢が豊富です。
これは本作の性癖と密接に関係しているのかもしれません。

つまりは概ね一貫した女性上位です。
プレイ内容は立った状態での乳揺らし挑発やパイズリなど起き上がって上半身を見せつける構図ばかりです。
下乳に少年の股間を挿し入れデカ乳の重みを亀の頭で感じる珍しい体位もあるものの、これも女性の上半身を主体にしているので縦長が最適です。

唯一例外的に少年に乳を吸われてママが快感に打ち震える場面は厳密な女性優位とは言えないかもしれませんが、乳が長くてデカいおかげで縦長の画角で収まっていました。
むしろ、さっきまで余裕たっぷりで少年を煽っていたママが乳首を吸われ、母乳を噴いて下品に喘ぐ姿を見れるのは良いコントラストでした。

そして、体格差を明確に示すような抱っこ紐による乳密着は最高の体勢でした。
デカ乳の弾力を全身で味わい、ママの臭いをも浴びる事が出来てママ甘えの極致を体感し、これもまた立った状態なので縦長に適していました。

本作を語る上で注意事項が3つほどあります。
(1)同作者様の過去作「超乳娘を、拾いまして。(RJ295364)」の前日譚にあたります。
ただし、指輪物語とホビットの物語みたいな関係で、繋がっているけどストーリーは切り離されているので未履修でも一応問題ない構造です。

(2)俗に言う可哀想なのは抜けない勢は苦戦を強いられるかもしれません。
あらすじが示す通りの天涯孤独・拉致監禁・人体実験・輪姦陵辱のフルコースなので、そういった路線に抵抗のある層には難易度の高いシナリオです。

(3)基本的には改造を受ける女の子の視点で進行します。
裏を返すと主軸になって彼女を犯す男は存在せず、いわゆるモブ姦および同じ被験者女性とのフタナリ同性姦で構成されています。

これらを踏まえた上で、個人的には合わない作品でした。
可哀想なのは以下略なので(2)に蹴躓き、男のほうが多いシチュエーションも苦手なので(3)も好意的には見れませんでした。

しかし、まぁそうではない趣向、つまりは陵辱系の超乳化が見たい人には刺さるであろう内容です。
特に、魔法や超能力ではなく、反復と施術によって感情がすり減り事実上の洗脳のような状態で、陰惨な生活を受け入れていく過程は妙にリアルで没入感がありました。

誰のせいなんでしょうね。
エ駄死とか言うくせにご禁制品を集めているロリが悪いのは間違いありません。
その小柄を持ち上げて痙攣するほど犯し尽くす爽快感、もとい懲罰は教師として当然の職務です。
中心の線がどこまで続いているのか分かりやすい圧巻の開脚でした。

一方で、羞恥に顔を赤らめながらも興味津々な視線を向ける他の3人にも責任の一端はあります。
特に、純朴そうなおかっぱ頭の少女があたかも先生に犯されると言わんばかりに怯える様子は男心を刺激し、もとい甚だ遺憾でありスキンシップによって緊張をほぐして上げる必要がありました。

同じように緊張した面持ちのアタッカーには別のアプローチが求められます。
なぜなら彼女らは先の2人と違って体操着の上からでもわかる豊満さで教師を誘惑した余罪があったからです。
これに対し先生は清掃活動を罰則に代える大岡裁き提案し、黒髪ロングの美少女が彼の股間に顔を近づけ、恥ずかしそうに舌を使って掃除に励む俯瞰が教育者として興奮を誘いました。
ただ、未経験とは言え磨き方が手ぬるいのも確かであり、代表して委員長に喉奥まで一気に挿し込む熱血指導せざるを得なかったのが役得、もとい義務を果たしたまでです。

その点で言えば、むしろ副委員長のほうが熱心に清掃活動に励んでおり、普段の食欲から頷ける食いつきっぷりが流石でした。
この熱意に応えるべく長い乳を掴んだ本番H、もといメインディッシュを与えるのも教師の務めでした。

あまりにも美味しそうな食べ方で副委員長の食欲が高まるのも当然であり、下の口から涎を垂らしておねだりするポーズが可愛くて舐めちゃいたくなる自慢の教え子でした。
普段のリアクションの激しさ、内に秘めた乙女らしさ、体のドスケベさを存分に発揮し、長い髪と乳を振り乱して快楽、もとい反省を教える事が出来て良い指導でした。

一見するとおねショタみたいな体格差ですが、厳密には違います。
作品説明にもおねショタをうたっていません。
本作でターゲットになったのは小柄貧弱なサラリーマン男性であり、作中の発言からするとアラサーかアラフォー世代と推定できます。
もっとも、日本人男性としては病的に小柄と言うわけでもなく、屈強なスポーツマンではない平均値の少し下くらいかもしれません。
それが小柄なショタに見えてしまうほど恵体のギャルだった話です。

鼻の下を伸ばしていた彼を目ざとく誘ったのはギャルの側であり、男性目線では逆ナンパ(有料)のような没入感がありました。
実戦においてもギャルに完全な主導権があり、瞬く間に脱がされて挨拶代わりに手で搾られる女性優位がおねショタ六法全書に則っていました。
しかも、彼女らはこっちから頼まずともサービス精神旺盛なのが嬉しい誤算でした。
目を引いたのは脱ぎたてホカホカのソックスを股間に被せてくれる行為で、まさに真夏のサンタクロースでした。
いえ、頭以上あろうかと言うデカ乳4つを使ったWパイズリも凶悪な威力なのは間違いありません。

中でも特に嬉しいのは本番行為への躊躇の無さです。
ビッチのビッチたるゆえんを見せつけるかのように歴戦の首級を引っさげた脱ぎっぷりは必見です。
片や準備万端で男を尻に敷き、恵体を上下する杭打ち騎乗が長身豊満の魅力満点でした。
だからこそ中はNGと念を押すもう一方との差が際立ち、男をたぶらかす悪女ギャルなのに、主導権も体格も負けっぱなしなのに、種付けの征服感だけで一矢報いた感覚を得れる興奮のシナリオでした。

これは接地級超乳に共通の弊害なのですが、前からの構図だと首から下が乳に隠れてしまいがちです。
しかし、一概に弊害とも言えません。
首から下がシュレディンガーと化し、想像がかき立てられるメリットとも考えられます。

例えば、ピンクの水着を纏った女の子は超乳を覆うカップ部分以外はフリルのついた肩ストラップまでしか視認できません。
よって上と同じく下もピンクでフリルの付いた可愛い水着を穿いているのが定石ですが、それ以外の可能性も想定できます。
つまり、うっかり下を穿き忘れてしまった破廉恥なコンディションも想像し放題なのです。
と言うか黒髪ロングで一見すると清楚系の女の子がそんな刺激的な格好をしているほうが圧倒的に萌えるので、その余地が生まれるのは小さくない利点です。

また、白いつば広帽子を被った女の子も同様に超乳で肩から下が隠れてしまい、どんな服なのかすらハッキリしない状態です。
商品タイトルに「水着イラスト」と銘打っている以上は白いチューブトップのビキニと考えるのが妥当ではあるものの、水着ではなく純白のワンピースと見ることも可能です。
帽子とも相まって八尺様のトレードマークであり、怪談のような恐い雰囲気とは無縁の明るい容姿ながらも、驚異的なデカさと言う意味での恐ろしい出会いを想起させるイラストでした。

それらが差分によって脱ぎ、母乳を噴く様はあたかも脱がしたような達成感を覚え、その深い谷間にダイブできる権利を妄想できる良い作品でした。

周知の事実かとは思いますが、念のため先に言っておきますとヒロインは全て人外です。
なおかつ全て主人公の男よりも長身です。
彼らはことさらに小柄なショタではなく中肉中背の平均的成人男性なので、文字通り人並外れた女性陣のデカさが明確です。

【勇者は姫と恋したい!】シリーズは黒セーラー服が第一の見所です。
いえ、作品紹介に書かれた通り勇者×魔王の娘からなる純然たるファンタジー物語で、普段はそれらしい破廉恥な正装をお召しになっています。
しかし、だからこそ庶民的な学生服のギャップが際立ち、むしろ露出度は下がってるのに羞恥心が増す辱めの美学が輝いていました。
一方で、最大のフェチ所は逆転にありました。
本来は勇者が拷問する側で、魔王の姫は哀れな虜囚のはずなのに、彼の悲しい出自を知り親睦が深まると姫様の包容力が花開き、大きな体で慈愛に満ちた安息を与えてくれる素晴らしい女性でした。

【常夏冬日】は僕ッ娘の大型犬お姉さんと言うギャップ萌えの塊でした。
つまりは言葉遣いは男っぽいのに、腰まで届くロングヘアや豊満なボディは紛れもない美女であり、スキンシップの激しい大型犬と戯れる熱々を体感できました。

【好きじゃないんじゃない!?】は男の意地と女の甲斐性のぶつかり合いでしたね。
素直になれないお年頃の少年も長身ケモノ肉厚スケバンの母性の前には折れざるを得ない圧倒的な弾力のパワーが感じられました。

【好きじゃないんじゃない!?】は体格差Hの激しさもさることながら、徐々に明らかになっていく退廃的な世界観のSF風味が魅力でした。

【碧フラシ】は水棲の亜人なので、毛むくじゃらな他のヒロインと打って変わってヌルヌルの抱き心地が流動的な作画で表現されていました。

見落としていたと言うかハッとさせられたのですが、意外と背が高いんですね。
前回はカーセックスで座っていたから気づかなかったのか、今回はヒールのおかげで長身に見えるのか、大豪院邪鬼みたいに威圧によりデカく見えているのかは定かではありません。
ともかく、ホテルに入るまで並んで歩く移動中に女性のほうが頭半個分くらい上回っているのが何度も描かれていました。
おかげで、我慢しきれずにエレベーターで襲い来る彼女を物理的に押し返せない力関係にも説得力がありました。

また、理性と本能の板挟みが女の性欲を強く感じさせてくれました。
これが最後だともう次は無いと決めて臨んだ密会なのに、快感が意志を弱めアンコールを期待している貪欲な人妻像を確立していました。
根本的には性欲が強く我慢が利かない女性なんだけど、夫の教育によって貞淑な妻の型にハマり、窮屈さに圧し潰されそうになっていた所に現れた救世主が主人公だと理解できる上手いシナリオでした。

そして、素晴らしく攻撃的な肉感でした。
本人は昔よりもだいぶ太っちゃったと卑下する反面、エロ衣装から肉があふれ出る仕上がりは最高にジューシーでした。
しかも、それが波打つ躍動感が抜群の作画力で描かれ、温和な言動とは裏腹に恐ろしいほどの破壊力を持った女体でした。

強くてニューゲームと言う概念があろうかと存じます。
いわゆるラスボスを倒した後の全てを極めた状態でスタートする行為を総称するスラングです。
本作には旅立ちの村やダンジョンでのレベル上げなんて存在しません。
開始1ページ目に隠し切れないデカ乳をブラウスに押し込んだ女子生徒が出てきて、モノローグにて主人公視点と親密な関係にある現状が語られます。
出会いだとか堕とすとか、そんなまどろっこしい過程は不要と断ずる諸氏にお勧めできる作品でした

既に交際中と言うだけではなく、彼女のむちむちの体からはソワソワと待ちわびる気持ちが漏れ出ているのです。
主人公が頼むまでもなく、彼の股間を深い胸の谷間にお迎えする気が満々なのです。
しかし、だからと言ってドの付くビッチなんかではありません。
むしろ大人しく物静かな雰囲気は持ったままに、主人公との性欲にだけ忠実な姿勢が最大の特徴と言ってもいい作品でした。