Nya recensioner

過去のシリーズでもヘルマンが関わるシーンは度々出てきていましたが、
今作は、そのヘルマン帝国本土を舞台にした物語ということで
懐かしい顔ぶれや、新しい魅力あふれるキャラ達が
ランスと共にヘルマン帝国の革命へと乗り出します。
個人的な感想としては、過去のシリーズと比べてRPG的なバトルシーンよりも
全体的にストーリー(テキスト)を読み進める割合のほうが多かったように思います。
その分、ストーリーの中身がとても濃いので、先が気になってついつい
「あともうひとシナリオ!」という具合に読み進めてしまいたくなる良作でした。

この作品は田舎の生活を美しくかつ素朴に描いた日本伝記物作品です。
妖怪が登場することで雰囲気が充分に伝わりますが、妖怪との戦闘や怪異の解明といった要素はないことに留意してください。
シナリオは小ざっぱりしていますが、舞台や設定をうまく活かしています。
無印版とhappy end版が有りますが、物語を楽しみたいなら無印版より優れた「ものべの -happy end-」が良いです。
ただし、happy end版はユーザーの意見が加えられたものなので、開発者側が考えていた本来のシナリオとは違ったものになります。
なので、本来のシナリオを知りたい!と感じられた方は、無印版をプレイする意味は十分にあると思います。

購入を考えているの方の参考になればと思い、良かったところ、気になったところをかいつまんで書いていきます。

良かった点
1:リスナーを”君(きみ)”と呼んでくれるところ
ASMR界隈では常識なのかも知れませんが、自分がナツメとイチャイチャしてる感覚がアップします

2:エロワードが豊富なところ
原作ではあんまりエッチな言葉を言わないナツメですが、こちらでは伏せ字にしなきゃならないような単語もけっこう言ってくれます。しかも無修正です。個人的にもっとも良かったのは、萌えゲーでは滅多に聞けない”ザーメン”という単語が出てきたところです。


気になった点:
1:足コキはASMRではちょっとピンとこない
もともと自分がM寄りではないため足コキは守備範囲外というのもありますが、聴覚に訴えるASMRと視覚およびメンタルに訴える足コキとはあまり相性が良くないのではと思いました。

2:原作とけっこうキャラが変わったように感じる
クールなイメージが強い原作のナツメに対して、こちらのナツメはかなり甘々というか、かなり”君”に依存している印象を受けました。
また上述の良かった点2で挙げた”エロワードを使う”ところも、人によってはキャラが違うと感じるかもしれません。


私個人が実際に聴いてみて思ったところは以上になります。
お悩みの方の参考になれば幸いです。
まぁ長々と書きましたけども、結局のところナツメが好きな方なら買いかと思います。

(20年前の)現代京都を舞台にしたサスペンスBLです。
緊張感とスリルに溢れる内容でありながら、地に足着いた落ち着いた描写が魅力的な作品で、特に「BLが見たいけどキラキラした恋物語は苦手」という方にお勧めしたい内容となっております。

惜しむらくはオプションの少なさと、詰めの甘い部分がちらほらある事でしょうか。
余裕のない中で制作したのだろうかという事が透けて見えてしまい、話の完成度が高い分悔やまれます。

ですが全体的には美しいイラストと骨太なストーリー、そして声優様方の匠な演技で楽しくプレイできます。
2000年代のゲームの雰囲気が好きな方は是非お手を触れてみて下さい。

体験版で一目ぼれして購入しました。
ゲームシステムが面白く斬新で、まったくやったことのないシステムだったので最初は戸惑いながらも、慣れてくると深みのある戦闘が楽しむことができました。
また、エロいシーンはちゃんとエロかったです。
個人的には声優の声も好みのキャラが多かったので最高のエロシーンでした。
何処をとってもクオリティが非常に高く、お値段以上だと感じました。