Liste des critiques de 雪蛙

観測された小惑星、Makaro-2で出会った少女型知性体は、自らのことを「マカ」と名乗った。

当該知性体「マカ」の言葉によると、Makaro-2が私とのコンタクトのため、「マカ」を現させたことを示唆していた。まだ地球にいた頃に星が意志を持つという古いSF小説を読んだことがあったが、現実でこのような事態に直面するとは思わなかった。

「マカ」は私の状況、ひいては地球の現状についても千里眼とやらで理解している口ぶりであった。1人で訓練に勤しんでいたこと、女性と関係を持つ暇もなかったこと…。全て全て「マカ」は知っているようであった。

彼女はあどけなさの残る様子で、私の股間に跨る。お互いの肉体で快楽を貪りながらも、どこかに破滅の匂いを感じているような瞳で彼女は私を見る。

遠くに青鈍く輝く地球が見える。

宇宙服越しに握り込んだ安全装置が、ひどく熱を帯びたように感じる。

アラートが鳴り響く中、私は初恋の少女に似た彼女の言葉をただただ聴くことしかできなかった…。彼女の瞳から溢れる雫が、宇宙の闇の中で鈍く煌めき、見えなくなっていく。もっとこの輝きを見つめていたい。もっと彼女と言葉を交わしたみたい。

泣きじゃくりながらも笑ってみせる彼女と共に、世界は光の中へと溶けていった。

本作では、おっとりギャルのマオと活発ギャルのユカの2人に責められる音声になっている。この2人の声質の違いが、本作品におけるアクセントとなっている。

退去勧告を告げにきたのに、いつの間にか彼女達のペースに引き込まれていってしまう管理人たる主人公。退去勧告を取り消してもらうため、両耳を交互に責め立てられて、チンポをイライラさせてくる2匹の小悪魔ギャル。両サイドからの耳舐めや乳首責めは艶かしく、音声を聴くほどに股間は熱を帯びていく…。さながら菩薩の掌の上で踊らされる孫悟空のように、手玉に転がされる快感を味わせてくる。いや、孫悟空は快楽を享受してはいなかったか。

音声が進んでいくにつれて、耳舐め→乳首舐め→パイズリへとプレイは進んでいく過程で、もはや股間はぐつぐつと煮えたがり、噴火寸前になっていく。その間も楽しそうにこちらを煽ってくる様にまた興奮してしまう。情けない雄の性である。

パイズリの最中にも乳首舐めの手は休まることはなく、まるで執拗に母牛の母乳を求める仔牛が如く、乳首にむしゃぶりついてくるギャル…。乳首への甘々キスとパイズリで果てた先には心地よい疲労感だけが残っていた。

白黒ギャルに楽しそうに射精に導かれる、そんな一時を楽しめる一作である。一聴の価値があるのは、もはや語るまでもないだろう。

本作のヒロイン、ネルについて、私は語るべき言葉をほとんど持っていない。ブルーアーカイブというゲームのキャラクターであること以外、私が知っていることは何もない。

しかし、本作を購入し拝読してみると、そこには無知ゆえの美の享受、誰も足を踏み入れたことのない世界を目にしたかのような感覚を味わったのである。

先ずはこの目を引く三白眼。このどことなく刀を思い起こさせる瞳に○さの残る肢体…。ミスマッチかのように思われる要素がえちえちネコ衣装によって、高次のマリアージュを醸し出している。

気の強そうな彼女がだんだんと快楽を溺れ、自らチンポを求めていくくだりにはある種の崩壊に向かう美のようなものを感じさせてくれる。こんな三白眼えちえちネコ娘にしこたま搾られてぇ…。

無知とは罪であるが、無知ゆえに得るものもある。未開の原野にて見つけたものが光輝く原石であれば、後生胸に秘め抱くのも当然のこと。是非とも本作でネルの魅力に触れて欲しい。

[追記]
乳首の造形が下品で素晴らしいので、作者のデコ助氏に万雷の拍手を送りたい。

ふたなりと男の娘…。相反する二つの要素を一緒くたに摂取できるカクテル…。それこそ本作、「男の娘から痴漢に遭った時の対処法」である。

Track1では大山チロル女史演ずる保健体育教師から、痴漢への対処法とは名ばかりの公開淫語囁き乳首責めを行われるというものになっている。ドマゾと罵られながら、低音ボイスで耳を責め立ててくる…。羞恥と快楽の狭間で手玉に取られる哀れなマゾにとってはたまらないシチュエーションである。

続くTrack2から4では実際に男の娘から痴漢を受けることになる。蠱惑的にチンポに響くように迫ってくるそれは、肉食動物を想起させるものがあり、自らが被捕食者であることを実感させられる。この辺りは陽向葵ゅい女史の手腕によるものだろう。

そして本作の白眉たるのが、Track5のふたなりと男の娘の2人から責め立てられるシチュエーションにある。ふたなりの剛直チンポを劣情のままに叩きつけられながら、自慰に耽る男の娘に耳を責められる…。腰を打ちつける音と耳舐め音が響く様はさながら、入り混じるピアノの連弾のようにタイミングとリズムを変えて、チンポに甘美な痺れを与えてくれる。

「ついてないよりもついている方がいい」とは誰の言葉であったか。ふたなりと男の娘の間で揺れ動く甘い快楽を味わえる逸品である。

本記録は、Timeline β-0042におけるセクサロイドのシンギュラリティ・ポイントの調査記録である。

周知の事実であるが、Timeline β-0042では日常生活の中にセクサロイドが強く根付き、彼らは人間と生を共にするパートナーとなっている。

Timeline β-0042の特異性であるセクサロイドの急速発展において、シンギュラリティ・ポイントとなるのが西暦2023年に起きた『【密着事務的囁き】初期設定を完璧にミスってしまったセクサロイド』の発売である。

ロストミレニアムを代表する出来事であるこの音声データの発売は、技術的袋小路に追い詰められていたアンドロイド開発を飛躍的に推し進めた時間的特異点であるというのは有識者の間でも盛んに議論がなされている。

サークル:ラブラブチュールによって生み出された当データは、初期設定をミスってしまったあげく豊満セクサロイドE-45450に事務的に射精に導かれるというものになっている。当データは管理局のclass A指定を受けるほどの時間歪曲性を保持しており、閲覧に際しては一国の長であったとしても管理局の認可が必要となっている。

秋山はるる女史による淫らで生々しい耳舐め、事務的低音ボイスが股間に熱っぽい重たく響き、気づけば股間に手が伸びてしまう。セクサロイドE-45450のマゾ向け奉仕によって、数多のセクサロイド技術者が誕生したというのが、本報告における結論である。

かつてアンドロイドは電気羊の夢を見ると言われていた。されど今、人間と共に歩むようになったセクサロイドは一体どんな夢を見ているのか、隣で歩幅を合わせている私達も同じ夢を見ているのであろうか。

[管理当局による本記録の閲覧規制]
本記録はTimeline β-0042における時間的特異点の核心に触れる内容が記載されている。本記録の公開は差し控え、class B指定の情報コントロールを行うことを規定する。

どうして私の高校生活には高身長バスケ部後輩がいなかったのであろうか。夕暮れの図書室に入り浸り、つまらぬ小説を読んでいたばかりの日々を過ごしていた私の元に現れてくれたのならば、いくばかりかはマシな人間になれたのではないか。本作はそんな夢想さえも思い起こさせる秀作である。

CV:柚木つばめ女史が演じる高身長幼馴染後輩は、男友達のような距離感でありつつ蠱惑的に男に迫る魅力を感じさせてくれる。さながら死角から放たれる矢の如く、卑猥な言葉遣いでこちらを煽ってくる。時折見せる関西弁は隠し刀かのように、股間に鋭く突き刺さる。この切れ味は村正か、正宗か。

加えて本作をおいてスパイスとなるのが、クラスメイト城崎さん(漢字は想像にて失礼)の存在である。主人公が思いを寄せる相手でありながらも、高身長バスケ部後輩とのなし崩し逆レイプに身を任せてしまうことで後ろめたさを感じてしまうことが、より一層股間を熱くさせてくれる。

そんな本作の中でも、私的特筆点は湿気を感じさせる甘低音オホ声である。だんだんと理性が蕩けて気化している様な雰囲気さえ感じさせるTrack4からTrack6のオホ声が本作の魅力である。

高身長バスケ部生意気後輩との爛れた性行為…、世の男性が一度は夢に見たシュチュエーション。ロマンと夢を胸に抱きしめ、あの日図書室にこもっていた少年にもぜひ進めたい作品である。

上質な高身長バスケ部後輩との背徳逆レイプ音声を送り出してくれたサークル:ふわふわ将軍に拍手を…。