レビュータイトル通りの内容だったと思います。
小さい頃から近所に住んでたお姉さんがいつまで経っても彼女が出来ない主人公にレッスンと称して女の子の扱い方を教えていくわけですが…。
最後のトラックでお姉さんも言っている通り、女の子と付き合うとなれば当然のごとくまずは告白する。そこからデートを重ね、キスなりハグなりそれ以上なり…と順序があるわけで、ここでそこを指摘するのが野暮であるのは重々承知ですが、このお姉さんはまず女の子の身体の扱い方から教えていくわけですね(笑)
お姉さんも前から主人公のことが気に入ってたんだなとは思うわけですが、一応そこは恋人繋ぎ→キスと順番は守ってるのが素晴らしいなと思いました。そのあとキス手コキしちゃいますが。
いきなりすぐセックスに持ち込むわけではなく少しずつプレイを教えていき、セックスに到達してからも「女の子を気持ちよくさせてあげられないとダメ」とお互いに愛撫したり主人公がお姉さんをちゃんと気持ちよくさせたりと、作品タイトルに偽りなく「レッスン」を積み重ねていく過程が聴き応えがありました。
しかも5日目までは1日につき1レッスンで終わるのも、興奮でそのまま最後まで行ってしまうのではなく律儀に一旦家に帰って翌日またお姉さん家に通うプロセスがよりエロかったです。
作品の合間にも「抱き締めてくれないのかな…?」と言ってきて「こういう時に女の子は男の子にこうして欲しいんだよ」と教えるという名目がありつつ自分がして欲しいことにもしっかり誘導。なのでただ主人公がマグロ状態、もしくは自分本位に快楽を求めさせてるわけではないのが良かったです。レビュー冒頭に書いたように「おセッセだけで恋人と言えるわけないだろう(意訳)」という発言も正しくレッスン。「じゃあ付き合おっか?」と言わないのもいい。どうするかは主人公次第ということかと。
マンツーマンのレッスン、ありがとうございました。