Sona님의 리뷰 일람

2000年代ぐらいまではオタクは清楚系のキャラがが好き!オタクとギャルは相容れない!なんて風潮があった気がしますが、ステレオタイプなイメージと真逆な要素をあえて付与することによってギャップが魅力なキャラクター作りもある種のセオリーになっています。

清楚系なのにビッチ、スケベな修道女、見た目は派手だけれど根は純粋で俺たちにも優しいギャル。僕も創作特有のオタクに優しいギャル好きです。ええ。好きなことにはガチなギャルと目的を持ってのアオハル…いいじゃないですか～!

ヒナちゃんは好きなラノベがアニメ化した際に声優さんの演技に感動し、自身も声優を志すようになるのですが、声優さんの演技に感動するのわかりますぞ～!!

私の妹が舞台役者を志していた時期があり、妹の舞台を毎度見にいっていたのですが、あるとき妹が某大御所の声優さんと一緒の舞台に出演したんですよね。大御所の声優さんは後身の育成のためなのか若手の役者と舞台に出演するときがあるみたいで。

大御所声優さんは若手の役者勢と一線を画していました。主人公のライバル的な立ち位置な配役だったのですが完全に主役を上回っていました。演技に関しては私は素人ですが、プロの中にプロが居るよりもプロ未満の人達の中に居るプロを見たときに違いが凄すぎて「声優ってめちゃくちゃ凄いんだ!」と感じたのを今でも覚えています。

また触れておかなければならないのは総トラックの再生時間。なんと228分…!4時間弱のボリュームです。寝息などの長尺トラックがおまけとして入っている作品などではなく、純粋にお話のトラックがここまでボリューミーなのはかなり珍しいです。それだけ長時間ギャルを演じる羊宮妃那さんの演技が楽しめる…4時間弱のボリュームながら定価は1,760円なのにまだ買ってないヤツいる?いねえよなぁ!!?

男と生まれたからには誰でも一生のうち一度は夢見る
「自分が人間より優れた種族だと認識している女の子からちょっとばかり傍若無人な扱いを受けていたと思っていたらその女の子が自分に惚れちゃってしおらしくなるシチュエーション」

「絶対恋愛少女～比那名居天子と恋人になる程度の日々～」とは
「自分が人間より優れた種族だと認識している女の子からちょっとばかり傍若無人な扱いを受けていたと思っていたらその女の子が自分に惚れちゃってしおらしくなるシチュエーション」
」が叶う
音声作品のことである!

全年齢作品なのに台本に巧みにえっちな響きの台詞をちりばめてヒロインがこれでもかとWhisperるでお馴染みのアールグレイさんの新作です。

前半トラックはドイツからの帰国子女的なエッセンスを含んだツンデレ、後半は聞き手に惚れてしおらしい1人の少女になった天子がたまんねぇぜ!

トラック2では悪戯っぽく聞き手を弄ぶ天子様

天子様天子様天子様!!困ります!!あーっ!!!天子様!!困ります!!あーっ!!!お耳に息を吹きかけられてはっ!!!あーっ!!!!困ります!私の体の一部がこわばって硬度を増してしまいます!!!天子様!!困ります!!あーっ!!!あーっお天子様!!

かと思えばトラック6では人間に恋し天人から1人の少女になってしまった天子様…。

それでは私も加減せずに天子様を求めてこようと思います。したいようにするので。自ら進んで抱き合ってる感じでね。アデュー。

小鳥居夕花さんの音声作品助かる～!というわけで購入しました。
これまでゲーム特典のドラマCDなどはありましたが、単体の音声作品としてはおそらく初なのではないでしょうか。やったぜ。

23歳のOLで世話焼きの妹キャラというと設定なのでわりと何でもそつなくこなすタイプなのかなと思ったのですが、シナリオを聴くとそれなりに抜けているところもあってそこがまた可愛かったです。

そして秘めていた兄さんへの愛は本物…!
「兄さん」がこんなにも好きなのに「兄さん」であることに困っている実の妹が嫌いな男の子はいません!お兄さん、引っ越し先には1LDKの物件を選んでもう同棲しましょう!

ここ最近のClover Voiceではお馴染みになっているおまけトラックも大変よろしゅうございました。

個人的にはトラック7からトラック8の流れめっちゃ好きですね。ンフフってなりました。
トラック7は聞き手が恋ちゃんのプリンを食べてしまい結構なマジトーンでガン詰めされ最終的には殴られる。あるいは蹴られているという内容なのですが本編を聴いたあとだと「恋ちゃん君本編と違わない?」とここだけで既にちょっと面白く、さらに直後のトラック8ではあまあまにハグを所望されるので関西の某芸人さんなら感情の高低差に耳キーンなるわとツッコミを入れたのでは(笑)。

前後が繋がっているわけではなく独立したトラックだと思うので、制作側が意図したかはわからないのですが美少女ゲームのコメディシーンっぽさもあって私は好きです。

白石慧音ちゃんの続編だー!やったー!

前作である「うなずき彼女 彼女と過ごす、いちゃラブじかん」も日常的なうなずきがよきかなな作品でしたが、今作はいちゃラブ成分がこれでもかと凝縮されており、前田佳織里さんのお声にキュンキュンしました。

社会人になっても主人公(聞き手)とラブラブなのが良いですね。

私は朝にめっぽう弱く会社に遅刻ギリギリになるような時間に家を出ることもわりとよくあるのですが、慧音ちゃんとラブラブ通勤できるなら頑張って早起きして一駅歩きたいです。
憂鬱な月曜日だって慧音ちゃんと一緒に通勤できるなら楽しみになりそう!と言いながら朝起きられない私を呆れながら、時にちょっとマジで怒りつつ慧音ちゃんに起こしてもらいたい…。CV前田佳織里さんに呆れられたり怒られたりしたい…したいよなぁ!

トラック7のかまって欲しいめちゃんこ慧音ちゃんも可愛い～!映画でもゲームでも良いから一緒に何かしようよとかまってちゃんになってるの良い～!待つとか言いながら全然待ててないのもたまんない～!

拝聴しながら「主人公もこんなに可愛い彼女が居るんだから一緒に過ごしなさいよ～!」心の中のオネエが出てしまいましたが途中から「あ、これサプライズで何か計画しているやつじゃん」と気付いてニヤニヤしてしまいました。ラブラブかい…!

なちゅらるぼいすさんお馴染みの長尺の寝息トラックは今作にも同梱されており、開始から9分程度はドラマパート仕立てになっており、残りの21分ぐらいは完全に寝息トラックです。16分52秒あたりの嚥下音最高にございます。

ドラマパートにもありましたが主人公と慧音ちゃんは変わらないラブラブな関係がずっと続いていると思いきや同棲を切っ掛けに大あくびをしてしまうなど気の置けない関係になりつつあるのもまた距離が縮まっていることを感じさせていいですね。

まいにち彼女からまいにち奥さんになった時間軸も是非!

音声作品、特にR-18系の作品は美少女ゲームで活躍している方をキャスティングしている作品もありますが、音声作品を主戦場としている声優さんの作品が多く、一部の声優さんはかなり多くお見かけします。人によっては1,000本以上の作品に出演されている方も居るので当然といえば当然です。

そういった中で、作品の品質が担保されているブランドが音声作品に未出演の方をキャスティングしてくれるのは新たに素敵な声優さんを知る切っ掛けになるので大変ありがたいです。

本作に出演された高野零さんから発声される何からの癒やし成分の多分に含んでいそうなお声はカレナにぴったり。癒やされるんじゃ～!

本作がとても良かったので今後はまた音声作品への出演や、美少女ゲームへの出演するのも期待しちゃいます。待ってます。

急に異世界に飛ばされて不安なところにカレナのような美人のエルフお嬢様が情熱的に求められたら好きにならずにはいられません。しゅき～!

通常時は主人公にラブ度が高いお嬢様って感じなのにお酒に弱くて酔うとキャラ変するのも良いですね…。

Clover Voiceではわりとお馴染みのヒロインの怒りトラックは本作ではお酒を飲んで豹変しているという描写なのですが、根底にあるのはなかなか好きだと口に出して伝えてくれない主人公(聞き手)に対してちょっと不安になってるのも可愛いぜ…。

負けヒロインの◯◯ちゃんシリーズ2作目となる本作。

前作の負けヒロインの後輩ちゃん～憧れのセンパイと卒業までの最後の時間～がとても良かったですし、長谷川育美さんのファンなので本作も購入しました。

前作同様、本作はトラック選択によってエンドが2つあります。1つは告白が失敗するエンド、もう1つは告白が成功するエンドです。

前作の告白失敗エンドではヒロインの渚がそれはもうめちゃくちゃ曇っていたので聴く前から「あ～本作も聴くのめっちゃ辛くなっちゃいそ～!」と思っていたんですが…「私、結構頑張ったんだけどな」の台詞悲しすぎる…そうだよね…頑張っていっぱいアプローチしてたもんね…もう告白の前から私は好きになっちゃってたし…なんだったらこっちから告白したくなるぐらいには岬ちゃん可愛いのにね…聴いてるこっちも悲しくなっちゃう…泣かないで岬ちゃん…。

まあ、失敗エンドをIFとして聴いたあとだからこそ成功エンドが良いんですよね!告白成功エンドの付き合って2ヶ月後ルートの彼氏に匂いをすんすんと嗅いでふにゃる岬可愛すぎる…!

作中でもよく絡まれる件について本人は困っていると言及していましたが、岬ちゃんギャルっぽい見た目と容姿の良さからおそらく言い寄ってくる輩が多いんでしょうね…付き合うとなってから浮気を心配する主人公とそれに対して「浮気なんてぜぇ～ったいしないから」と断言してくれる岬…あぁ～好き～!

特典の目覚ましボイスの起こされ方も良いですね。おそらく岬が体を引っ張って持ち上げてくれているのでしょう。前作本作共に作中だと聞き手である主人公ってわりとしっかり者っぽい印象を受けるのですが、彼女に気を許してるのか朝がハチャメチャに弱いのかなかなか起きなくて微笑ましいです。
私もLevel1みたいな感じで一緒のベッドで並んで寝て一緒に起きたいです。
岬ちゃんと朝を迎えたら毎日幸せホルモンに溢れた生活ができそうですよね。

SpiceStudioさんの作品は僕だけのVtuberシリーズがとても良かったので負けヒロインの◯◯ちゃんシリーズの初作品である本作も購入。

音声作品は基本的にストーリーは1本道ですが、本作はトラック選択によってエンドが2つあります。1つは告白が失敗するエンド、もう1つは告白が成功するエンドです。

告白が失敗するエンドは渚、めっちゃ曇ります。
それはもう見る(聴く)に耐えない気持ちも芽生えてきます。でも曇った子しか得られない何かしらもありますよね…けど…なんか…こうして…渚の曇った顔見たらさ…悪い…やっぱ辛えわ…。

告白失敗ルートを視聴した後に成功ルートを聴くと悲しみと喜びの温度差がまるでサウナと水風呂のように作用して喜びもひとしお、やっぱり僕は告白が成功してハチャメチャに喜んでる渚が好きなんじゃ!かわいい!

ヒロインの◯◯ちゃんシリーズの構成として今後も採用されるとしたらキャスティングされた声優さんの曇った演技が聴けるということなので今から負けヒロインの白ギャルちゃんも楽しみになっています。

私は学生ぐらいの頃まで感情が昂ぶるとすぐ泣いてしまうタイプでそれが自分でも嫌だったのですが、意図せず泣いてしまった渚の気持ちがちょっとわかります。冒頭のトラック6:00あたり鼻が詰まったような感じもとてもリアルです。泣いているときの発声ってこんな感じになりますよね。山根綺さんの演技が素晴らしい。

これまで非モテの人生を歩んできたので一定以上の容姿を持つ子が自分に好意を持ってグイグイ来る、本作の渚のような子が実際に居たら間違いなく好きになると思いますし、なんなら告白されただけでOKを出してしまうと思うので好きな子が別に居るからという理由で断れる主人公もまた誠意があって素敵ですね。告白成功パートは渚の頑張りによってなしえた未来だと思いますが、私が先輩だったらトラック1で快諾していたでしょう。

見た目地雷系幼馴染はtetto先生がポストしたイラストがXに流れてきて知っていましたがまさか音声作品になるとは!しかも原案ではなくシナリオもtetto先生自身が書いている…だと…!?多才だ…!すごい!

Xでの見た目地雷系幼馴染のヒナミちゃんはいわゆる地雷系の服装をしているけど性格は良い女の子の日常の一コマを描かれている印象でしたが、音声ドラマということで本作ではパーソナルな部分も色々と明らかになっております。

自分で会社立ち上げた社長だったんすね…ヒナミちゃん…それでいて可愛らしい…ハイスペですやん…それなのに自分に自信がなくて主人公(聞き手)に対してヘラっちゃうの可愛すぎるでしょ。さっきまでトランプで神経衰弱して2人で盛り上がってたのに…どうして…泣かないで…。

そしてヘラったことや自分が怖くなってしまってえっちをさせないことに対して主人公から幻滅されてないか心配しちゃうの…確かに実際やられたら自分だったら「めんどくせー!!」が顔に出てしまいそうですけど聞き手の対応がイケメンすぎる。

ヒナミちゃんを幸せにしてくれよな!

あ、全年齢作品なので直接的な行為はありませんがヒナミちゃんのチッス音がえっちです。ちゅっちゅっちゅっ…布団の中で…えっちだねぇ…。

ヒナミちゃんXでは緑茶を飲んでいる印象でしたが、ジャケットイラストには度数強めの缶チューハイが描かれており作中でもストリング缶と称されて登場しています。

ヒナミちゃんかなり飲みっぷりが良いですね。私は度数強めの缶チューハイ350mlを飲んだだけで酔っ払ってしまうので勢いよく飲んでるヒナミちゃんの肝臓がちょっと心配ですがこんな可愛い幼馴染みと宅のみしてトランプして盛り上がりるの羨ましすぎますぞ!

男と生まれたからには誰でも一生のうち一度は夢見る
「可愛い女の子から布団の中で好き好き囁かれるシチュエーション」

「あまとろご奉仕～菅牧典に癒されてあま～くとろけるASMR」とは
「可愛い女の子から布団の中で好き好き囁かれるシチュエーション」
」が叶う
音声作品のことである!

全年齢作品なのに響きがえっちな言葉をヒロインがこれでもかと囁いてくるでお馴染みのアールグレイさんの新作です。

布団の中の2人だけの空間で耳と唇が触れるような距離で「言ってください」「とろとろ粘ついた吐き出せぬ感情」「言って言って」ってもはやすけべな妄想をしないほうが無理というもの。えっちすぐる。

やや淫靡な雰囲気から一転してケロッと悪戯っぽく笑う菅牧典もたまんねぇぜ～!希水しおさんのお声が可愛すぎる～!!

そしてアールグレイさんの作品でお馴染み全年齢ギリギリのチッスシーンもございます。水気のあるチッス音ですぞ～!全年齢で良いんですか～!これ～!

熱っぽく「好き好き好き好き」言ってきたと思ったら「(言葉に)出して」って意味深すぎる～!!

ウ……ウソやろ こ……こんなことが
こ……こんなことが許されていいのか

教えてよ!DLsiteさん!!

タイトルのあまとろご奉仕に偽りはなし。私に言えるのはそれだけです。それでは私は布団で囁かれに戻ります。さようなら。

まず申し上げたいのが本作のプロローグにあたるトラック1で詩乃に耳元で囁かれるシーンがあるんですが、囁かれる瞬間に環境音が止まるんですよね。しばらくすると環境音がフェードインして戻ってくるんですが、聞き手である主人公がドキっとして世界の時が一瞬止まったと錯覚するような感覚を表現しているな～と感じました。

ダウナー系というと感情の起伏が無く無機質なキャラクターとして描かれている作品も多く、それはそれで良いモノですが、作中の藤宮詩乃は決して無機質なキャラクターではなく年頃の女の子らしい感情がある子です。あら可愛いですね～。

詩乃もトラック6で自ら言及していますが、会話の引き出しに乏しく表情筋が硬いだけであって感情の起伏自体は豊かなキャラクターです。作中では結構デレデレが漏れ出しちゃってるゾ!

同トラックで詩乃は恋人らしいことをしていないことについて気にしている様子ですが、ステレオタイプな恋人らしいことをせずにお互い好き合えるってはっきりいって最高じゃないですか…?

いや夏休みに恋人らしいイベントをするのもそれはそれで青春してるぜっ!って感じですけど私も空調の効いた部屋で詩乃ちゃんとダラダラ過ごしたいっす。あと「ベッドの上がお互い楽だから」って台詞…えっちっすね。えっちです。

明るく誰にでも笑顔でアッパー系のキャラクターから元気を貰える時もありますが、こういう落ち着いたお声で愛情を表現してくれることが心に染みるんですよね。出汁の効いてるお吸い物みたいな…暖まる～!

感情のダイナミックレンジが狭い分、素人的には表現が難しくなりそうな気がするんですが土屋李央さんの演技がとても良いんですよね。ダウナー系ながら感情は豊かな感じを的確に演じています。

それでは私はトラック6の15:10あたりの嚥下音をリピートしてきます。さようなら。