ばぶりー的鑒賞一覽

某有名RPGシリーズの外伝を題材とした悪堕ち作品で、その中に出てくる女騎士が悪堕ちして邪悪な魔物へと転生します。
本編に出てくる設定や魔法を上手く利用して、別シリーズのヒロイン達を召喚し、転生の器にしようという流れには脱帽しました。実際に7のヒロインである女格闘家が喚び出されてその餌食になります。
個人的に転生後のデザインや能力がよく考えられ、原作に違和感のない形で造られていると感じました。

他のヒロイン達は伏線を匂わせるだけで出てきませんが、この作品の続編であるRPGゲームを製作者様は開発中とのことで、そちらへのプロローグ・予習という形で購入してみるのも良いと思います。

姉妹堕ちモノって、なんだかんだ最終的に堕ち前以上の愛で結ばれて仲良く終わるものが多いと思いますが、互いに対する嫉妬と憎しみで話を展開していく姉妹堕ちはあまり見ないので新鮮な気持ちで見れました。(勿論前者も良いものですが)

本作に限らず、この作者さんの作品は、話の展開やキャラクターの心情表現がかなり上手いと思います。
堕ちモノ好きなら、購入して確実に損はないと思います。そもそも一冊に2人分の悪堕ちシーンがある時点でボリュームとしてはなかなかです。

TS変身ヒロインが悪のボスに屈服して、悪堕ちする作品です。

洗脳や催眠的な要素は比較的薄めで、シンプルな快楽責めでジワジワと堕としていくような作風でした。繰り返される調教による心の変化がよく描かれていたので、心情の変化を重視する悪堕ち好きの方はきっと愉しめると思います。
堕ち後のボリュームもかなりあり、悪のボスとのパターンを変えたSEXシーンも見れます。

他のTSヒロイン陵辱モノと比べて優れた点として、個人的に思ったのは、TSヒロインの雄部分の心情の表現でした。男の自分と本物の雄(悪のボス)比べた時の格の違い、自分の不甲斐なさをここまでハッキリと描いた作品は珍しいと感じました。雄の状態で彼女とSEXする時『アイツならもっと気持ち良くさせられるのに......』と内心思ってしまうなど、TS化ヒロインでしかできない表現を行なっていて、堕ちへの説得力がかなり高かったです。

同サークルさんの作品、魔物ガチャの世界観や設定を踏襲した作品です。
続きモノのような話ではないので、前作未プレイでも問題ないですが......。個人的には前作をプレイしてからの購入をお薦めします。

王道ファンタジーと適度なダーク感が混合したストーリーで。プロローグの終わり辺りから一気に物語の展開に引き摺り込まれました。RPGとしても装備編成や戦闘などのゲームパート部分が面白く、終始、プレイヤーを飽きさせることがないような作品となっています。

プレイ内容は、レズ、逆レイプ、ふたなりが多いです。どのシーンも基本的には一方のキャラの優位性が強く描かれており、そのようなエロが好きな方が満足できる内容だと思います。

以前、同じサークルさんから出された。悪堕ちヒロインモノの待望の続編です。

今回は、クール系青魔法少女が悪の首領の牙にかかります。

なんと言っても、全編フルカラーなのが良いです。魔法少女モノという作風上、色があるお陰で変身後のコスチュームがよく映えますし、堕ち後の変化も分かり易かったです。

残る魔法少女二人をおり、続編も期待できる内容でした。

復活した魔王軍幹部達の力によって、神聖なシスターが魔物に転生・悪堕ちするゲームです。

転生する魔物の候補は、ガチャによってランダムに決められます。その結果に応じて、ストーリーが進行されていくのですが......。
驚いたのは、各ルートの内容の濃さです。四人の幹部一人につき、二体の魔物。計八ルートのストーリーが展開されれるのですが、それぞれで舞台や登場人物、背景が変わり、新鮮味を持って各ルートを味わうことができました。
また、それぞれのエンドの方向性もかなり異なり、飽きさせない作りになっていたのが良かったです。中には普通の悪堕ちモノには珍しい、予想外の結末を迎えるものもあり、単純にストーリーに惹き込まれました。
Hシーンの毛色も各ルートでかなり異なり、人によってお気に入りのルートが分かれると思います。私、個人的には、ネクロマンサーのルートが好きです。
基本、ハズレのないガチャですが、自分の一番のルートに辿り着くまで、ガチャを回し続けるのも、一つの楽しみだと思いました。

神官の女の子が魔法に寝取られ、悪堕ちします。

正直、女の子以外の絵は少々荒いし、その女の子の堕ち後の姿も人によっては好みが分かれそうな風貌でしたが、設定に光るものがあり、悪堕ちの悪堕ちたる部分はしっかりと感じられました。

今後の作品への期待も込めて、購入して損はない作品だと思います。

ある村のシスターがサキュバスに見初められ、サキュバス化していきます。

シチュエーションはほぼほぼ逆レイプですが、それほど残酷ではなく甘いタッチで描かれています。
優しい悪堕ちを求めている方に最適だと思います。

前作から5年の歳月をかけて作られた続編。

基本的に続編物というのは、全体的な内容がレベルアップしてる分、前作の良かったところまで多少改悪してしまうというイメージがあったのですが....。
この作品にそのような印象は見受けられませんでした。
物語としての基本的な雰囲気は変わらず、演出などの魅せ方は向上している。
期待通り、かつ、それ以上の展開に。長い月日待ち続けて良かったと、素直に思えました。

このサークルさんも含めてですが、今後、悪堕ちを語る上でこの作品の存在を知らないのは勿体ない....。
個人的にそれくらいの作品だと思います。