テュポーン大先生さんのレビュー一覧

割り込み要素は無く、一本道のRPGだけど、それ故にストーリー重視の出来だった。特にラスボスと主人公の因縁がよく描かれていて重厚なドラマとなっており、ラストバトルが燃えました。エロも充実しており、難易度も自由だからサクサク進むことが出来る。もう少し時間をかけてもいいからやり込み要素もあれば、さらに完成度が高い作品に仕上がっていたと思う。次回作に期待したい。

自分は最新作からさかのぼって過去作をプレイしてきたのだが、今作は最も難易度が高い(飽くまで7センチソフトの中で)と感じた。なぜならばエロードシリーズ以前の作品は最近の作品ほど簡単にレベリングできるシステムは無かったからだ。シナリオ自体はサクサクと進めることができるが、後半になればなるほど特に終盤の中ボスからラスボスにかけて本腰を据えて挑まなければ全滅必死である。さらにサブイベントや裏ダンジョンでのボスの強さはおそらく現段階での7センチソフト史上最凶の実力者達が揃っている。ここ最近の7センチソフトと同じような気持ちでプレイすると痛い目をみることになるので注意。
それさえ注意すれば後はいつも通りの7センチソフトである。主人公はエロ大好きでヒロイン達も最初は何だかんだ文句言ったりするが、主人公に付いていきエロくなる。

メインシナリオが完成され、トゥルーエンドまで迎えたのでレビューさせていただきます。
レビュータイトル通りに即抜きゲーを要求するプレイヤーには少々ハードルが高い作品です。今作はエロを目指して作ったというよりは作者様が求めるゲーム像から結果的に巷で流行っている魔物娘のドM御用達のサバイバルゲームになったということからエロだけを求めるならば、他のお手軽で時間に優しい作品を手に取ることをオススメしますね。
けれど、それを乗り越えて見事にハマれば今作の中毒性のある世界観にどっぷりと浸かることでしょう。また、エロ自体は捕食や搾死等と魔物娘ならではの要素を最大限に活かした容赦無しの無慈悲の逆レイプものであるから、後は独特のキャラデザさえ許容すれば、ドMプレイヤーにとっては文句無しの神作となるだろう。
ただ、ドMエロとゲームプレイヤーとの狭間に何度も苛まれることになること間違い無しかもしれない。なぜならばゲーム性やストーリーも充実していることから、もしかしたら魔物娘の執拗なエロ攻撃を煩わしく思うこともある。実際自分はそうだった。さらに戦闘で不味い状態になったときにリセット、安全な場面からロードする方法も通用しないことから抜きゲーで慣れきったプレイヤーを絶望のどん底に堕とすことになるので注意のほどを。
とにかく購入するならばトゥルーエンドを目指すように頑張ろう。トゥルーエンド以外の結末を迎えて心がへし折れようとも歩んできた道は決して無駄にはならない。失敗は成功の母とも言えるような道筋になっているから。作者もそう望んでいることだろう。なぜならば、わざわざトゥルーエンド用にオーダーメイドされた主題歌を用意しているからだ。諦めずに最後まで突き進んできたプレイヤーにハッピーエンドと共に主題歌を聴いて感動を味わってもいたいはずである。自分はその感動を味わうことができた。

もはやメガミ様のチートと言えるサポートで究極的に簡単オレツェエエモードでクリアできるという。エロードシリーズ完結編だけあって前三作の愛着を持ったヒロイン達と再びエッチできる等というファンディスク的な要素満載である。ストーリーは前三作で峠をも過ぎたのか、山無し谷無しのひたすら敵の本拠地を力尽くで制覇していく展開であり、前三作で苦労した分の鬱憤を晴らすが如しである。今作のやり込み要素でもエッチ満載であり、登場する裏ボスはストーリー上での実質的なラスボスであることから必ず最後までやり込んでいこう。

前作と比較して、ゲーム性での自由度が減退したかわりに群像劇のように登場人物それぞれの心情の描写に力を入れているような印象だった。もちろん7センチソフト特有のお手軽簡単RPGの出来は文句無しである。ただ、一番注目すべき点としてはあっさり風味のエッチシーンのテキスト量が7センチソフトの中でも最上位に当たるほどの多さだろう。一回のエッチシーンでヒロイン一人の使用CG数も多く、エロ目的のためのユーザーに対して何とか及第点とまでイケるだろう。さらにやり込み要素である恒例の裏ダンジョンはどうやら完結編に向けての布石となっているためか、7センチソフト史上最も難易度が低くなっている。とりあえず最後までやり込もう。

7センチソフトの最近の作品から古い作品までプレイしてきましたが、今作がやはり7センチソフトの最高傑作だと個人的に思います。今作はリロード四部作のうちの二番目の作品に当たります。主人公ドレイクがマンドレイクという傭兵団を立ち上げて、活動し始める物語ですが、結成当初とあって山あり谷ありと苦労していく展開が続く等と四部作中で主人公ドレイクが最も苦労する話であります。さらに主人公の内面を掘り下げる等のドラマチックな内容もあり、物語が最も盛り上げる場面でもあります。ゲーム面でも“らくちんモード”等と難易度変更を取り入れたこともあり、ここで7センチソフト流のお手軽簡単RPGの基礎が固められたことも注目すべき点です。やり込み要素もあり、ゲーム面、ストーリー面で最も充実しており、このサークル特有のあっさり風味気味のエッチの尺もやや長いことから7センチソフト最高傑作だと思えてくるのです。
とにかくやり込み要素まできっちり制覇してみよう。三番目の作品へと布石となる裏ボスも出てきます。

近年魔物娘のジャンルはこの手の同人ゲームではもはや珍しいジャンルではなくなってきているが、今作は魔物娘の特性を活かした“猟奇的”なエッチを容赦無く投入してきている。まあ、このサークルの他作品をプレイしているユーザー方々であればご存じでしょうが。ゲーム部分ではなかなか難易度が高いかと思う。なぜならば、戦闘場面で仲間にしている魔物娘はターンごとに精力が減少していき、主人公クロから精力を摂取しなければ自動的に力尽きてしまうわけで精力管理が後半になればなるほどシビアになってくる。さらにボス戦を始めてして、敵もかなり強い。救済措置として難易度変更があるけど、イージーでも苦戦するぐらいだ。ストーリーは次回へと続くものであり、某パラドックスと同様に長期間のプロジェクトとなりそうなので買う際には次回作を待つための忍耐力も要することになる。

ともあれ、ゲーム自体は良作であり、単なるマニアックな性癖を満足させるだけに終わらない出来である。お気に入りの魔物娘はゴブリン娘。今作を象徴するかのような猟奇的で容赦無く、そして、可愛い。

もんむすくえすとで慣れていれば全く問題ありません。触手対男の子でエッチする話だけど、たまに人型も出てきます。また、触手の解説を通して今作の無駄に、そして真面目に構築された世界観も地味に魅力的です。店主ミザリーの謎めいた語り口と共に特殊性癖の世界への扉を開いてみたらいかがでしょうか。速いペースで一巻から二巻と発売されているし、最後まで楽しめると思います。

エロードシリーズ以来のシリーズ作第一弾。今作は敵キャラも同人風手作り感漂うデザインになってるのポイントだ。このファンタジーなのに何故かネクタイスーツであったり、和風の着物や袴を着こなした独特のキャラデザインが個人的に気に入っている。今後もこういう形で作って欲しいと思う。

さて、今作の主人公ヒロインのリップは見た目ロリであるが、脱いだらスゴイ我が儘ボディ。エッチシーンでは人生諦めたかのような目でレイプされている姿が何とも退廃的な雰囲気が出てきている。ストーリーはリップのエンジョイ&エキサイティングなノリでひたすら賞金首を追っては遣るか遣られるか。今回の裏ダンジョンでも最後までやり込んで裏ボス(実質的ラスボス)を打ち倒すように頑張ってみよう。次回作が楽しみだ。