MJD的赏析一览

前回は青田翔(あおたしょう)が天川獲(あまかわえる)をハンパない執拗さで搾っていましたが、今回もやはり青田が主導権を握りっぱなしです。
電車内での乳首責めからカバン内射精、寝取られ妄想に寝取られミスリードなど、前作以上にプレイがエキセントリックで満足度が高い内容になっていると思います。身長差が女性が高い方にあり、しかもクオリティと性癖が私の好みに合う作品は本当に稀有なので、非常にありがたいです。

前作よりも明白に絵がうまくなったと思います。手コキをアオリで描いているところや、6ページの青田の両眼ドアップなどは素晴らしい画力が発揮されており実にシゴき甲斐がありました。
また特に良いと思うのは、青田が天川のことを心底好きでいる描写が細かく挟まれているところです。搾られる天川の顔を見ながらボソリとプレイ内容を反省したり、前作でやきもちを焼かされたことへの仕返しをしたりします(舌をしまい忘れた猫のように控えめなあかんべーが超キュート)。表情は概ねクールそのものですが、行動はやきもち焼きで先輩を夢中にさせようと苦心する恋する女の子なところが良いです。
極めつけはようやく天川からのしっかりした告白を受けた青田が見せた笑顔です。これは2021年最大の威力を持った破顔でした。いままでのクールぶりとは対照的な笑顔、ここを皮切りに彼女は様々な喜びの表情を見せてくれるようになり、可愛い笑顔で中出しを受け入れるのです。最後はたぶん妊娠しているんですよね。お幸せに!美しい物語を描いてくれてありがとうございます。
くどくど言いましたがとにかく買って良かった、二人の仲を見届けることができて良かった。まだもうちょっと見たい。

このシリーズは今まで5作拝見しているんですけれども、この話がこれまでで最も良い作品だと胸を張って言えます。
良いというのは、絵力の増し方もさることながら、常に主軸に据えられているご旦那様と謎言語単眼ちゃんの描かれ方です。
5作とも基本は変わらず、旦那様と単眼ちゃんがラブラブしている。そこは不変なんですが、毎回かなり手を変え品を変えて、いかに単眼ちゃんが可愛いか、エロいかを、また旦那様がいかに単眼ちゃんを愛するのかを探究していらっしゃる(単眼ちゃんを一生書き続けると仰ったのはやはり誠なのでしょう。今シリーズも他のシリーズも応援してます)。
また、そのいくつも提示される愛し愛されの中で、単眼ちゃんと旦那様の種族差が小出しかつ巧妙に提示されるのがかなり良いです。
そんな流れの中で今作は、寿命差があることを示して単眼ちゃんに儚さを添えていく一方、ある程度心を読めるという能力があるおかげで、旦那様から単眼ちゃんへの好きを強力に伝えることが出来ていたりする(しかもそれらすべて単眼ちゃんの可愛さとエロさに変わる。天才ですな)。
命が短い傾向にあるという悲哀ばかりではない、単眼ちゃんの種族ならではの強烈な愛し方、愛され方があるという提示が出来ているということが今作の特に素晴らしい点です。
俗に「愛に種族は関係ない」と申しますけども、これはどのような種族でも画一的なやり方で愛するということではなく、それぞれの種族がそれぞれの目一杯のやり方で愛するということなんだと思います。旦那様と単眼ちゃんの場合はまさに「種族に関係ない愛」を体現しているのではないかと思い、故に私は今作がシリーズ最高に良いと申し上げている次第です。

余談ですが単眼ちゃんのセリフが普通に読めるようになりました。捗ります。

この作品の見所は、二人の情の移り変わりです。
くるみ子の貞操観念とタローの性欲のせめぎ合いがやがて逆転し、初めは拒んでいたゴム無しセックスを求めるも、タローはそれを押しとどめて全力のセックスを敢行し、くるみ子を完全に堕とします。この時のくるみ子の内心は克明に述懐してあって、移り変わりが手に取るように分かります。
これがくるみ子の可愛さとタローの格好良さを醸し出していて、凄く抜けます。

また、そもそもこれを醸し出せる絵力にも賞賛を送るものです。細身のくるみ子がこんなにも艶めいて見え、往復の衝撃に歯を食いしばる表情すら可愛く思えるのは、絵に心を砕いたからに違いありません。

このシリーズが続いて、いつか子を成すセックスを二人が思い切り出来る日が来ることを切に願います。

私がこれまで読んだエロの中でも、最も気持ち良さそうな顔を描けている。皮膚が裂けるほど拍手したい。

ふたなりはその男根という共通点から、読む男に類まれなる没入感を抱かせることが可能だ。
そしてその本質に沿うならば、「どのような快楽を感じているのか」ということ、ひいては「どれほど気持ち良さそうな顔をしているか」ということが大事だと思っている。そしてこの作品は、その顔という大事なところを素晴らしく細かに描いているのだ。
もちろん顔だけでなく、どのような責めをされているかという基本的な描写も空前絶後の域に達している。

改めて言おう。
期待、歓喜、法悦、耽溺。どの顔も「彼女がいまどういう気持ちか」をストレートに伝えて余りある。だからエロい、だからシコれる、だから買うべきだ!

興奮や緊張などでローション様の液体を体表から分泌する体質の女の子とぬるぬるエッチするお話です。
水泳女子の引き締まった筋肉と薄く付いた皮下脂肪の柔らかさが良く描かれていて、さらにエッチが常に粘液まみれで行われるため女の子のエロさが強く引き出されています。
エッチでは基本的に密着し倒しているので、正常位でぎっちり絡みあう展開が好きな人は大満足と思われます。
最終的に二人はくっつくので安心。出来れば続編も見たいくらいの出来栄えです。

まず、全編に渡る柔らかそうなクレオの尻の描写に、思わず膝を打つほどエロスを感じます。“特別パーツ”による機械ならではの責め方も緻密に描かれていて、かなり強く引きこまれます。
また、「これからが「本番」だよ」と馬乗りになって凄むクレオの顔には不思議と表情が見て取れて、それ以降の激しくアクロバティックなプレイ中も嗜虐心に笑っているような可愛さを感じました。「キャッ」て言うのめっちゃ可愛いですよね好きになる。彼女の言いそうなことの最大射程のツボも抑えていて、とにかく大変素晴らしい出来栄えだと思います。
これからも頑張ってください、応援してます。

地獄の鬼と迷い込んだショタによるおねショタ逆レイプですが、単に嗜虐的なのみではなく、互いに快楽に溺れていく様子が描かれています。一方的な被虐を求めている方は、お姉さんが感じている様子やツンデレしてる様子に眉をひそめるかもしれませんが、私はこちらの方が好みです頑張ってください。

プレイ内容はローションを軸に、男女がヌルヌヌ絡み合ったりぴっちりスーツを着てシたり、逆アナルがあったりショタの人体改造があったりします。

また、キャラクターの表情と肉付きが大変に良いです。豊満な体型のお姉さんと痩身小柄のショタはよくマッチし、彼らの蕩け切った顔は劣情を煽って止むことがありません。おねショタってショタの顔も大事なポイントだと思います。

最終的にはハッピーエンドですので、趣味さえ合えば大抵の方は楽しめるかと思います。

レビュータイトルはよっしゃあ漢唄が元ネタです。
それはそうと、今作は虫系の魔物娘にかなりビビッとくる娘が複数いて非常に満足しました。
相変わらずプレイがしやすいので、ストレスなく物語とエロスを楽しむことができました。

恐ろしいほどエロく描かれていて度肝も抜かれた。少しだけ厚みがある淫らな肢体、それをより魅力的に見せる大胆なポーズと構図、蠱惑的で湿り気のある表情、ピストンに合わせてよく揺れる髪や装具、全編にわたって丁寧に描かれた衣装、黒い竿役と明るい姫役の対照的な色合い、姫役よりも白い二人の液。
エロ漫画の技法の高まりを感じる。

息吹シリーズの大妖精はすごくエッチですよね。
豊満だし、全身がスケール的に大きいし、口調も優しくて色っぽいという最高さだし、ブチュキスや抱きしめて頬ずりまでしてくれるし、本当になにかとコケティッシュでまさに女神ですよ。大妖精の強化シーンでシコるために同じ服を強化しまくってました。
そんな大妖精としっっっっぽりまぐわう作品がご来臨です。まずはサイズ差を活かしたニプルファックなどのマニアックプレイから始まり、大きなお体に全身で甘えるような正常位。その後サイズを同程度にしてもらいその豊満な肉体を余すことなく味わいつくします。竿役になりたいと心底思える素晴らしい作品でした。
全編に渡り大妖精の柔らかさや濡れた感じと美しく可愛く淫らな表情がよっっく描き出されていて、今年の暫定一位です。他の大妖精の作品も見てえな!!!!!!!!
好色ムチムチ巨熟女お姉さんが性癖の人は買おう!

合コンで飲みすぎてしまい急性アル中で死んだ、脳味噌海綿体のレイパー青年が少年に転生、「ヤりたい」と思った女性を発情させられる能力まで授かる。が、女の性癖を掘り起こす能力もセットになっているため、アブノーマルな性欲をぶつけられて蹂躙される展開にしかならず、生前の行いを次第に反省していく。

性癖をぶつけられると自分も気持ちよくなってしまう体質になったため、「最初は無理矢理だったはずが気持ちよくなってしまう」というレイパー時代に冗談めかしてのたまっていた絵空事の状態になっており皮肉がきいている。
末尾に逆レイプものの読み切りと、本編の後日談あり。

以下プレイ内容
担任(騎乗位)、近所のお姉さん(強制女装)、親の後輩(洗体・授乳手コキ・お姉ちゃん呼び強制)、クラスメートの母親(淫語)、学校の女校長(赤ちゃんプレイの手伝い)、ドM女(ご主人様をやらされる)、母親(コスプレ・イメージプレイ)、かつてレイプした女(監禁逆レイプ)

突然チンポが生える程度はUSIではふつうのコト、チンポが生えたら手近な女をコマしてオトすのもふつうのコト。
ただし今回は(少なくとも私が見た中では)珍しく、今回ヤる女の子は椎名しおりちゃん一人に絞られており、ご両親に結婚の許しを得るご挨拶に伺っている描写までありました。普段はそういう描写はなく、クリームパイ状態の娘たちをそこらへんにすっ転がしながら終わりを迎えているので新鮮で、女の子が(快楽ではなく)幸せそうにしているので好感が持てました。あくまで相対的にですが貞操観念すら感じます。

デカァァァァァいッ 説明不要!!
いえ、説明はします。
小さい頃からエロいことを仕込んでいた妹がでっかく育ち、兄の背丈も体格も超えてしまった兄妹のエロい話です。妹の表情がとても良く、中でもキスしながら嗜虐性を垣間見せるシーンは最高でした。
前作は反抗することを覚えた妹のフェラチオで腰が抜けるまで抜かれる話でしたが、今作ではとうとう近親相姦に及びます。もちろん女性上位ですが、最初の方に少しだけ睡姦風味があります。
さて、前回さんざん抜かれ倒した兄は威厳を取り戻すため妹の寝込みを襲うわけですが(寝込み襲って回復できる威厳なんかあるか)、寝ているだけなのにドエロい妹に欲情した兄は睡姦パイズリ顔射を敢行するも、素股しようとしたら寝返りを打った妹の下敷きになり半ば窒息しながら射精。起きた妹にとうとう犯されてしまい近親相姦してしまいます。
それから激しい交尾が始まり、騎乗位やちんぐり返しまでされて膣内へ精液を搾り取られまくります。最後には征服的なベロチューで尊厳を奪われ尽くしたことを分からされ、毎日の交尾を約束させられます。
羨ましいなあ。続きが読みたいです。

大人しそうな後輩文学女子と、大人しそうな先輩男が、色々な手管と道具で相互理解を深めていくシリーズの三作目。
基本的には後輩が先輩を責め、その秘められたスケベの素質を暴いていく流れ。ただ先輩も後輩もお互いを好きで、相変わらず苦痛を与えることはない。
かつては初心だった先輩も、三作目ともなると後輩の脱ぎたて女物服を着せられたり、尻穴を拡張されたり、かなりハードなピストンを受けたりしても悦んでしまうような変態へと開花している。そしてその悦んでいる様子に後輩はさらにのめり込んでいき、先輩もまた後輩にのめり込んでいく。
行われる内容だが、アナニーの見せ合いやペニバンなど、かなりアブノーマルなプレイをしている。プレイ内容は万人向けではないが、だからこそ性癖が一致した場合はエロさもひとしお。
また、落ち着いた色合いの美しい絵と豊かな漫画表現が、先輩と後輩の強い快感を描写しており、この点でも素晴らしくエロい。

一度は想いを伝えるものの、姉弟として一線を引き直し、接してきた男と女の物語。
姉からすれば母で、弟からすれば祖母という面倒くせえ立ち位置の女性の死(死んでないけど)をきっかけに互いの想いを再確認し、二人はたった一度だけという約束(約束は破られるためにある)でセックスすることにする。近親相姦だけど。むしろ近親相姦だから。
親譲りのデッケえチンポを持ってる草介が、瑠美那をドロドロにイカせて最終的に結ばれて終わり。

余談だが、嫁の母親を抱くって相当どうかしてるぞ芝太郎お前。酔った勢いとかそんなん関係ねえしあと浮気もしてんじゃねえか。くるみ子がかわいそうでしょうが!再登場を喜んだのも束の間だったよいいかげんにしろよ芝太郎!まったく……

スケベなヒーローの少年、タケルくんのお話です。今回までにいろいろと開発を受けてきているため、匂いフェチであり、口では強がりながらも快楽に抗えないイイ性格をしています。

今回は、優しい言葉遣いながら容赦ない搾り方をする女医「レミア」と、硬軟を使い分けた言葉責めと愛撫で翻弄してくる看護師による連携の取れた搾精を受けます。
まずは、看護師から赤ちゃんに向けるような言葉遣いで射精を促されつつ、レミアに寸止めやオナホ責め、三日履き続けたパンツによる匂い責めなどを受けます。
シャーレに出させられたり、イく間際に命令口調でイけと言われたり、細かいところでマゾヒズムを刺激してきて終盤に向けてボルテージが高まります。秀逸ですね。

目玉は、正常位でレミアを責めるものの全くヨがらせられず、「ごっこ遊びは終わり」と種搾りプレスで冷徹にしごき上げられるクライマックスです。参ったかとかなんとか言いながら腰を振るタケルくんですが、まったく響いてなさそうなあたりに快い敗北感がありますね。

また、全編通してレミアの視線がタケルを捉えて離さないのがとても良いこだわりだと感じました。本当にどんなコマでも冷静にタケルを観察しているので、レミアの上位感が盤石なものとなっています。最高です。

オナホ売りの少女かと思いきやサキュバスでした、というお話。
徹頭徹尾マゾヒズムを刺激してくる、甘さの少ない描き方です。
細やかなエロスが込められていて、たとえばオナホのローション代わりに唾液を使われたり、ゴム射した精液袋をもったいつけて噛み破られて飲まれたりします。
また、最後には命や身体を引き換えに射精するという流れで、チンポだけの姿にされてしまいます。

生々しく湿り濡れた絵柄で、オナホニーが最適。

エロパートは大別して三つあります。
村長さんとのセックス、魔物娘(黒ギャル)に拘束されての搾精、黒ギャルを拘束して射精禁止責めセックスです。

村長さんは欲求不満気味で、久々のチ○ポに体が喜んでしまい、年甲斐もなく乱れる可愛さが良いです。繋がりながら「きもち……いい……?」と可愛く聞いてくる様がたまりません。
黒ギャルによる拘束は、ちょっとした尿道責めや射精禁止を含んでいるややハードなもので、抑圧されるエロスがあります。
逆転しての拘束射精禁止セックスは、それまでの抑圧を解放し、さっきまでのお返しとばかりに黒ギャルにチ○ポを生やして責め抜くものです。極限まで我慢させて精通を迎えさせる鬼畜な責め方に、黒ギャルと主人公のいずれに移入しても抜ける幕となっています。