Nuevas Reseñas

あくまでも同人作品としてという枕詞が付きますが、メスガキに年上の女性経験が少ない男性が支配→逆襲という流れは割とテンプレートに沿っていますね。今作の場合はその関係性に叔父と姪という関係性が付属されていますが大凡のアウトラインは同じです。
今作の見どころは当初舐められていたおじさんが姪に対して優位に立つ過程にあるでしょうか。ちゃんと逆襲しててよかったです。

広告で見て、いいなと思っていたのを最近見つけて買いました。絵がきれいでした。
触手のデザインも、猫耳のような突起と、不気味な大きな口とで、相容れない感があって良かったです。
しかし、エッチシーンが少なめで物足りない。描写が良かっただけに残念。
触手とあってからの数日を四十ページに収めるため、今日はこんな日、今日はこんな日、というスタイルであっさりしていた。

普段自分が聞くASMRは主人公とヒロインが一対一対応なので、主人公の多面的特徴を感じられる局面はそう多くないのですが、本作では三人も、しかも別々のシチュエーションなので全く違う視点からの主人公像を知ることができるのでかなり面白いですね。
個人の感想として、山吹さんのキャラが一番興味深かったですね。なかなかいないですよ、あのキャラは。

■感想
さまざまな欲望渦巻く政界を舞台に、男が、女が、互いに計略を巡らせて絡み合う、奇才による官能サスペンス。2人のヒロインはさらに上場する余地がある

■次作で望むシチュ & 設定
⇒ 自由度が増したいろいろな分岐があるとうれしい。
例えば、「5つのハート」が与えられ、これを全部消尽させるとBAD ENDになる

一対多数の乱交イベントを経ると、ハートが消尽したり、
疑いを避けるために、相手の与えた薬を、飲むかどうかを選ぶ選択肢が与えられ、これを全部消尽させると薬物中毒BAD ENDになるとか。
メインストーリーの他にもユーザーがBAD ENDタイミングを直接実現できればうれしい。

知らず知らずのうちに媚薬に中毒になる。当事者はその事実をきちんと認知していないし、ユーザーはこれを観戦する背徳感を感じることができる。

⇒ 敵の手の平の上で踊っていることに気づかないまま、捜査が順調に進んでいると勘違いする展開。これでストーリーに立体感緊張感とを与える。

⇒ 二人のヒロインとも既婚者になった。
そのため、女性の武器を活用するのに以前より憚りはない。
貞操観念は強いが、任務のためならハニートラップを仕掛けるのに躊躇なくなった。人妻として大人のテクニックを駆使。

⇒ 依然として言い争っているが、「迎賓館事件」以後もコンビとして数々の事件を解決し、さらに貫禄が付いた。ベテランの先輩として女警察官たちの尊敬を受けており、不合理な男性優位の社会に正面から挑戦する姿が描写

⇒ 任務の危険性について想起する二人の描写。
今は独り身でもなく、配偶者がいるため、さらに慎重にならざるを得ない状況。「迎賓館事件」を思い出し、久しぶりにドキドキする妙な興奮感も感じる

■イルマ
人妻になってから性的な冗談を言ったりもするなど、昔の武闘派一辺倒の性格からもう少し余裕ができて、図々しい性格になった。(6月10日のlog)
鍛え抜かれた肉体でHスタミナにも自信がある

大家である未亡人の美知子さんと関係を持つために、アパートから出ていくということをダシにしている主人公のお話です。
表題の方に書かせていただいた通りで、操とアパートのどちらかを捨てないともうどちらかは取れないとなっているのが、構造的に残酷な話だなと感じました。
亡くなった主人のことを想いながらも、しっかり感じる彼女が好きです。

人間生きていると誰しも二面性なるものを多少有していますが、今作の義母さんの場合は真面目な母親像と子供が欲しいというまた別の母親像でしたね。
一応今回のシチュエーションだと快楽前提のものではないので、滅茶苦茶インモラルかと言われればそうでもないなと思うのですが、行為に入ると夢中になっていて女を感じさせてくれました。
雨音泉さんの演技が光っていて良かったです。