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このシリーズをこよなく愛する私ですが、これはすごい作品が出たものだと驚きました。

前半のわからせ前パートではいつも以上に苛烈な責めを味わうことができます。特に"死"を意識させられるトラック3は新感覚で、屈辱感と快感が入り混じる独特の感覚が後のわからせパートへの期待を高めてくれます。

そして前半で高まったわからせ欲が解放される後半パートに突入した時はまさに痛快な気分でした!本作の主人公である魔王は触手を自由自在に操れるので4人のヒロインを一気にわからせることができ、それがもぷもぷ実験室さんの特徴である甘い喘ぎ声の魅力を引き出してくれます。密着して媚びる声だけでなく奥から聞こえる余裕をなくした声も合わさり、4人の声優さんが演じるヒロインを同時に屈服させる優越感に浸ることができます。

もちろんこの作品の魅力は全員パートだけではありません。それぞれのヒロインに合った最高の(彼女たちにとって"最悪"の)方法で徹底的に屈服させる個別パート、尊厳を踏みにじり隷属する悦びを覚え込ませるペアパートも大変素晴らしい仕上がりです!個人的には陽向葵ゅかさん演じるエルミアが登場するトラックを強くおすすめします。ちょっぴり(?)腹黒でしたたかな彼女の本性がさらけ出され堕ちていく様はたまりません。

全トラックの中でも山田じぇみ子さん演じるラピスラズリとエルミアのペアでのトラック11は必聴です!密着距離で弱点を責められ続け、叫ぶこともできず牛鳴き絶頂報告をする姿は言葉にできないほど淫らで刺激的です。製作者様イチ推しの看板に偽りなしの名トラックと言って間違いありません。(唯一主人公以外の視点に切り替わるトラックなので、違った楽しみ方もできそうです)

わからせの快感を味わいながらも最後には確かにヒロインたちとの"純愛"を感じられる構成が素晴らしく、魅力的な4人のヒロインと背徳的なシナリオを存分に楽しめる珠玉の一作です!