舉報鑒賞（資料輸入）

とても魅力的な作品です。
非常に引き込まれるものがありました。

まず「獣人の有用性が判明し、品種改良を経て家畜化が進んでいる」という世界観が好きです。進展性を感じる設定なのでスピンオフや他の獣人のお話も是非見てみたいと思いました。また、本作で着目したいのがキャラクターの表情です。場面ごとにコロコロと変わる表情の描き方が絶妙で2人の関係性の変化や場の空気感が十二分に伝わってきます。全体としては甘々な雰囲気の中ストーリーが進行していくのですが、獣人はあくまで家畜であることを印象付けるシーンが所々設けられており、緩みそうなところを元の世界観にグッと引き戻してくれます。多少過激な描写もありますが、個人的にはただ甘いだけになり過ぎず、良いスパイスだと感じました。

他の方も言及されていますが、新しいサークル様なので今後の作品が楽しみです。注目していきたいと思います。