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…はい。君達がキスするまで38秒しかかかりませんでした。

見ず知らずのふたりは「キスをしないとお互いを好きになってしまう」とのお告げを夢で受けたようです。
よって好きにならないようにとキスをするのですが、3時間弱のボリュームの中でキスがないトラックがありません。いや、キスの合間にセリフなのか?というくらい沢山です。

ヒロインの依子ちゃんを演じる陽向葵ゅかさんのキス演技は個人的に当代随一だと思っているのですが、その技を遺憾なく発揮されています。
ちゅっちゅだけではなく舌を絡め吸われるベロチュー、吐息交じりやレロレロと声に出しての生々しいキスとバリエーション豊かで飽きが来ません。
サークルさんの過去作、チ〇ポ係でキスに目覚めさせられた自分にとってクリティカルでした。

勿論そこだけではなく、大人しめだった声が徐々に楽しそうな声色になっていったり、興奮している呼吸や気持ちいいときの喘ぎで可愛さエロさが表現されています。
好きって言葉を求めてきたり、ふーん…と言いながら煽ってくる依子ちゃん愛しい…キスおねだりもいい…
先にゴム用意したのも生でと誘ってくるのも彼女だしで予想外に積極的なのもグッと来ました。
イラストの美麗無表情蹲踞な依子ちゃんを見てこれが例のパンティーか…と思いを馳せました。

デートのトラックで顕著なのですが、独特のセリフ回しににやにやしてしまいました。縄文時代とは。ラブ○○とは。
相手の語彙にツッコミを入れがちな依子ちゃんかわいい。君も独特だよ!

ラストの深夜、お互い好意を持ちつつも日付が変わればそれが消えるのではないかとキスができないシーン…もし片方だけ好きじゃなくなったとしたらと話す所…
キュンキュンです。

作中効果音が動きに合っているので違和感が邪魔をしません。
また、男性器の呼称にこだわりがある方はトラックリストをぜひお読みください。
女の子にすりすりしたい方にもおすすめです。

おすすめです。