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美岬おねえちゃんも竿役の男性も明確な年齢設定をしておらず、読み手側の妄想の幅を広げてくれています。
序盤は乳揉み、ディープキス、授乳手コキ、浴室でのパイズリと続き、どのプレイもすでに何度か行っておりどれも親密なやりとりで、今回ついにセックスをお願いするという中盤がとんでもなく興奮します。
挿入前に美岬おねえちゃんがセックスを表現する際に使う、親戚のちいさい子供にやさしく説明するような言葉のチョイスがとても素晴らしいです。
是非とも購入して堪能していただきたいです。

そして、一度セックスを許してからの怒涛の性交の連続は、全編どのプレイをとっても抜けます。

抜きどころが多すぎて、ち◯こが足りない気分になります。
液体描写が凄まじく、美岬おねえちゃんの肌や口や性器にねとつく精液がこびりつく様は、見ているだけで美しいものを蹂躙している征服感に満たされます。
ただ、ひとつだけ欲を言わせていただくと最後の薄暗い寝室での正常位セックスのシーンは、明るい方がより美岬おねえちゃんの身体を堪能できた気がします。
この作品で気になったのはそこだけで、薄暗いのも秘め事を行う背徳感を演出するのにとても効果的とも思えました。

初CG集でこのレベルとは、とにかく驚きです。
あたたかく湿った美岬おねえちゃんの肌の質感を存分に感じられる美しいカラー。
テキストも冗長ではなく、シチュエーションの描写を簡潔に演出するにとどまっていて、とても読みやすいです。
過剰な擬音描写もなく、最高にエッチなイラストをささやかに彩っています。

ひし形先生の次回作のCG集を期待せずにはいられません。

傑作でした。