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原作のA、B、Cルート及び「おまけの漫画」更には「没差分」までを再構成して、アニメ化したのが本作です。
原作が飽くまで別々のIFルートの後日談であったのに比べると、本作は完全な続編ともいうべき後日談に成っている。
確かに「御都合主義的」な御話といえるかもしれない。しかし、せめてフィクションの中ではこう在って欲しいというべき御話として成立している。
強調すべきは、この続編に於いても原作以上に「濡れ透け」要素が一貫して描かれている事であろう。
作画、声優の演技、脚本全てに於いて上々の出来である。
原作ファンの方も見て損をすることは無いと思う。