舉報鑒賞（資料輸入）

主人公はモブ男のイモス。
まじで弱い。
ヒロインや間男の足までまといになりながら劣等感の中ヒロインをNTRされていく。

王道ものにありがちな主人公が俺TUEEEEもなく、NTRの心配のないご都合主義もない、そんな王道ものにたいするアンチテーゼ作品。

ヒロインの心理描写が生々しくラノベのヒロインのように主人公をずっと慕い続けるというわけにはいかない。
最初は嫌がっていた間男に次第に惹かれ精神面でもNTRされていく。

通常のRPGのようにレベル上げやアイテム集めはラストバトル直前を除いてほとんどない。
これは主人公の非力さやヒロインや間男との力の差を表現して主人公の劣等感を体験させ後のNTRを強調するためだ。

最後にラノベの主人公のように超パワーを手に入れ間男に復讐するルートがあるが結局ヒロインのNTRは防げずヒロインの心が戻ることもない。
しかも力を手に入れた代償に主人公は死ぬ。

ラノベやなろう系のようにカースト底辺の俺が異世界転生したらLV99で俺TUEEEEで気になってたクラスメートの女の子が俺を意識しだしたぜ、しかも異世界のかわいい女の子みんな俺のこといつのまにか慕ってきてるぜ的な展開は絶対にない。

このゲームの主人公にに勝利やハッピーエンドはない。
ありきたりな王道展開やご都合主義に飽きてきた方はこのゲームをプレイして村人Aのモブの俺が好きな女の子を自分よりできる男からかたっぱしにNTRされて女はラノベのチョロインのようなご都合主義の生き物ではないことをぜひとも体験していただきたい。