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「フランと罪人の島」 へのレビュー

    • 2018年03月02日
      レビュアーオススメ!
      処女で性知識の薄い、ヒロインの女の子が凌辱されていくRPGです。
      まずは長所ですが、このゲームは登場人物一人一人が丁寧に描写されており、物語の掛け合いも楽しめたため、一本筋のストーリーでも気になりませんでした。
      愛らしいヒロインが容赦なく凌辱されているシチュエーションが多く、序盤の掛け合いもあいまって非常に加虐心のそそられるものとなっています。
      イラストのクオリティも高く、値段分のクオリティが十分あるように感じました。
      次に短所ですが、シナリオに沿って進む形式上、エロがシナリオの邪魔になってしまうことがしばしばありました。
      中盤では支障がないのですが、序盤終盤ではシナリオの関係上、イベントの発生が断続的になってしまいます。そのため、次のイベントまで物語を進める必要があり、その間に萎えてしまいます。
      ゲームクリア後の回想ではCGのみの再生ではなく、そのイベント自体が再生され、プレイヤーキャラクターが操作できるものもあります。クリア後までイベントを飛ばしてしまっても良いかもしれません。
      イベントそのままの臨場感を味わえるので、個人的には喜ばしいシステムでした。
      好みが分かれる部分としては、ゴア描写こそありませんが、薬漬け、性的拷問等、人格、身体を破壊するシーンが含まれるため、それが堪える方にはオススメできません。
      RPG部分は、よく言えば気軽に遊べ、悪く言えば張り合いがない。シナリオを引き立たせるための最低限の要素といった印象です。
      長文、失礼致しました。少しでもこの作品の魅力が伝われば幸いです。
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