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最初は全力で抵抗していたものの、拘束され囁かれ、体を弄くられ愛されるうちに身も心もとろけて、最終的にキノコのお姉さん
の恋人……苗床となってしまいます。

この苗床化というのはつまりきのこのモンスターである彼女に取り込まれ、愛されながら気持ちよく精液を捧げるだけの存在になるということで、冷静に考えてみると少しエグいです。　

しかし、彼女は苗床にすると決めた人間に対し強い愛着を持っており、苗床にする過程でもした後でも基本的に甘々で、聞いてて「ああ、苗床になるのもいいかもなぁ」と思えるくらいの魅力に溢れています。
人外らしいちょっと怖い事と、愛される事の気持ちよさがいい感じにミックスしているのです。

この作品で初めて『じゃばらいふ』さんの作品に触れましたが、予想を遥かに超えた、素晴らしい出来でした……。