レビューを報告する(情報入力)

  • 1. 情報入力
  • 2. 報告完了

このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください

「おねショタA-RPG 夢から醒めた亡者」 へのレビュー

    • 2019年10月30日
      レビュアーオススメ!
      遂にここまで着たのかと思った。初期の傑作である「王様はおねショタの夢を見る」以来から続いていた夢帝と夢姫の因縁が完全決着を付けた形だ。とにかくストーリーが良い。夢帝の息子であるリーヴが父親の宿敵だった夢姫であるアミが宿った魔剣でおねえさん軍団に立ち向かい、過去の因縁の決着を付けるという。特に主人公リーヴと裏ヒロインのアミが物語の進行と共に絆を深めていく所は最大の見所と言えるだろう。今までシリーズでは守られ系が主だったヒロインから主人公を叱咤激励するという厳しくも優しい理想的なヒロイン像が良い。エロも雑魚からラスボスに至るまでのバッドエンドが用意されており、メインヒロイン各とのイチャラブも完備されているという隙の無い出来具合だ。システムでいうと雑魚ですらも油断すると瞬殺されるほどの強敵が揃っているが、魔剣のチート性能による救済措置があるためそこまで難易度が高いとも思わない。サブクエスト等とやり込み要素も多く、作者様お薦めのエキストラダンジョンの「穴」では独自のシステムがあり、単体でも楽しめる出来だ。

      ここからは気になる点であるが、ステータスが最高レベルまでにカンストするまでもなくカンストされてしまい、レベルの上げ甲斐が無くなってしまうことだ。どうせならばまだステータスが伸びる余地が欲しいところ。また、裏ヒロインであるアミの優遇と比較して、もう一人のヒロインであるユーミが余りにも不遇であることだ。アミはまさに物語全編に関わり、リーヴとの連携技があり、エキストラダンジョン独自でのパートナーとして無双する場面があるにも関わらず、ユーミは一部のイベントのみパートナーとして同行するだけでシナリオ面でも余り関わることがほとんど無い。せっかくサブイベントが充実している中でもう少しユーミに関わりのあるイベントを用意して掘り下げて欲しかったところである。

      兎に角、神ゲーだった。

      3人が役に立ったと答えています

  • 理由必須
    0 / 1500