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絵良し、声良し、設定良し、シチュエーション良しと、低価格ながら満足できた異種姦抜きゲーです。

触手・凌辱ゲームでは、敵に捕まったヒロインは悪態をつく程度しかできず、敵のなすがままになることが多いのですが、このゲーム内では、ヒロインは捕えられた後も神聖力(魔力のようなも)が高まれば敵を浄化し消滅させられることができる、という設定になっています。
この設定により、魔族に敗れ体を拘束されていても、ヒロインは屈服せずに逆転の可能性を信じて足掻きつづけることになります。

この「頑張ればまだ逆転するチャンスがある」という希望が、ヒロインが簡単に屈せずに最後まで抵抗し続ける心の支えになっており、快楽を与えられながらも、精神面では戦いが継続されるというシチュエーションを生み出しています。

さらに、ヒロインは「自分が魔族を消滅させなければならない」という強い使命感を持っており、全てのエンディングで助かる見込みがないにも関わらず精神面で快楽に屈服しません(口では嫌がっているくせに...状態にはなりますが)。

絶望的な状況であるのに、使命感に引きずられて快楽堕ちというある種の救いを得られない状況は、非常に興奮しました。