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「孤高の銃士ティナ ~復讐に燃えし肢体は磔刑に晒される~」 へのレビュー

    • 2017年08月10日
      レビュアーオススメ!
      少女ガンマンの仇討ち物語。かなり希少な西部劇を舞台にした銃撃戦PRGである。武器は敵味方双方ともに銃だが、アクションものではなくターン制バトルのオーソドックスなPRGスタイル。

      ストーリーは西部劇的世界観の中で展開される。西部劇といえば、広がる荒野、荒んだ町、酒場に巣食うならず者、銃撃戦・・・そして虜囚、凌辱である。主人公が戦闘で敗北したり、精神力が尽きたり、男共の罠にはまって戦闘不能になるとHシーンに突入する。ちなみに戦闘中でも容赦なくセクハラ攻撃が飛んでくるので気は抜けない。このゲームで面白いのは、特定の戦闘では敗北してもそこで終了ではなく、拷問モードに突入する所だ。いたいけな少女が荒縄で吊るされて悪党どもに嬲り者にされる、これも西部劇のお約束である。拷問シーンは、むしろこちらが本編ではないかと思えるほどいやらしく出来ている。悪党を倒すヒーローで、尚且つ悪党に嬲られるヒロインという2面性がなかなかに興奮するシチュエーションである。
      ゲームの難易度はさほどではなく、焦らずに攻略していけばまず苦戦はしないレベル。むしろ敢えて苦境に立つことを楽しむゲームであろう、拷問モードで身悶えしていただきたい。

      本作は比較的コンパクトなストーリーの中に西部劇的要素がぎゅっと詰まっている。西部劇でヒロインが悪漢共の虜囚になる、というシチュエーションに興奮する人には特に薦めしたい。
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