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本作品の最大のウリは、何といってもヒロインであるお姉さんのキャラクターでしょう。

弟(聞き手)に対して丁寧語で厳しく躾けてくる凛とした実の姉。弟の部屋をあさってはエロ本を見つけだし、淫語責めや赤ちゃんプレイなどM向けの内容に戸惑ったり呆れたりしながらも、「(他の)女性に対して歪んだ劣情を抱かないように」と、自らエロ本に載っているのと同じことをしてくれます。

対する弟も、姉の行動パターンがわかってきて、姉にしてもらいことをエロ本を通じて伝えるようになります。姉の方もそれに薄々気づくわけですが、結局弟の望むことをしてあげます。そう考えれば、この和風で大和撫子なお姉さんも、なんだかんだ厳しいことを言いながらも、実は弟には激甘な性格をしているといえるでしょう。

プレイ内容は、耳舐めと手コキ(トラック1)、淫語での言葉責めを受けながらの自分でオナニー(トラック2)、赤ちゃん言葉での乳首責めと手コキ(トラック3)、頭を撫でてもらいながらの添い寝(トラック4)です。

姉役を大山チロルさんが演じています。しっとり落ち着いたトーンでの丁寧語は、実に癒しのボイスです。また、下品な汁音を立てながらの耳舐めや、射精が近づくにつれて早口になって聞き手を追い詰めていく演技は、普段の話し方とのギャップも相まって、興奮度を高めてくれます。

各トラックは、声が右寄り、左寄り、中央の位置の3パターンで、さらにそれぞれSEあり・なし版があります。これだけ充実しているので、好みや気分からベストのバージョンをみつけられるでしょう。