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淡泊なアンドロイドによって、4日間の射精管理をされちゃう作品です。

本作品の最大のウリは、ヒロインのキャラでしょう。性行為の対象となるべく作られたアンドロイド、すなわちセクサロイドのエリンジウムさんは、登場する男性(聞き手)よりも背が高く、淡泊ながらも穏やかで献身的な、身も心も包容力がある女性です。

射精こそ自由にさせてはくれませんが、オナニーや彼女の胸への愛撫・甘えなど、男性の行動は基本的に全肯定。また、男性の羞恥心を煽るような言葉責めもありますが、いずれもソフトな表現・プレイです。

そんな彼女による射精管理は四日間。1日目は、男性自らオナニー。2日目は、立ち素股や彼女の太ももに性器をこすりつけてのオナニー。3日目は、女性による乳首責め。そして4日目は、乳首責めや性器を責められてからの、ご褒美としての射精への導きです。

エリンジウム役を演じるのは、小粋さんです。低音でゆったりとした、ときおり緩急をつける囁き声が実に心地よく、心が落ち着きます。また、言葉使いも丁寧で、淡泊な雰囲気はいかにもプログラム的というか、機械的な感じはしますが、優しさや穏やかさが感じられます。

ちなみに、エリンジウムというのは花の一種で、花言葉は「秘めた愛」。まさにこのセクサロイドにはピッタリの名前でしょう。