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既にピクシブやツイッターでは大人気の作者さんの同人誌第一弾。待っていた方も多いのでは。

この天才的で偏執的な首締めの描写をはじめてみた時は、思わずゴクリ、と息を呑みました。
それでいてグロさはあまりなく、主人公の虚ろな表情、やわらかそうな首にめりこむ剛指、溢れて零れ出る液体、繊細な表現から、何とも言えぬ色気が伝わってきます。
更に、容赦なく体の奥深くまでめり込む腹パンチの数々。

その表現力は一見の価値あり。
構成も贅肉をそぎ落とした筋肉質なもので、頁数が少ないにも関わらず、(リョナ的に)濃い内容と感じました。

流し見してはわかりません。
1コマ1コマをよく見ると、より楽しめる漫画です。
その表現の一つ一つに、作者さんの拘りが強く見て取れ、熱気を感じます。

無慈悲な敵、被虐の主人公…

その責めの果てには、期待する結末と、次回作への期待が膨らむ素晴らしい内容です。

リョナラーなら買って損なし!

次回作が待ち遠しいです。