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今回は、北海道旅行でのお酒話になるのかなと思いきや、旅行の3日前に発生したぎっくり腰というアクシデント要素が付加されたお話になっていました。

表紙イラストで杖を持っているのを見て、アレ? と気になりながら読み始めたのですが、そういうことだったのねw

全体的には、自分が読んだ砂虫先生の作品の中で一番楽しい気持ちになれた作品でしたね。

旅行の楽しさ、新たな出会いから生まれる感動などがバッチリ伝わってきます。

ぎっくり腰の件も、本人はとても大変だったことだと思いますが、読者的には穏やかな笑いを提供してくれる要素になっていて、作品の良いアクセントになっていたなとか思っちゃいました。