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「全ては妄想の中の ―ある委員長―」 へのレビュー

    • 2018年08月06日
      レビュアーオススメ!
      甘々の音声作品ばかり買ってきたので、いいかげん胃もたれしてきた今日この頃。
      そこでNTR音声作品に手を出してみたものの、今度は罵倒や射精管理ばかりで腹を下すありさま。
      そこでこの作品を買ってみたのですが、これがちょうど良かったのでした。

      この作品のヒロインは、表向きは真面目な委員長で通っていて彼氏には健気なところを見せるのですが、その裏では既に”ご主人様”に調教されきっており、心では彼氏を愛しているのですが体は満足していない状態です。


      どうして他のNTR作品は自分に合わなかったのか省みると、そもそも自分はそんなに寝取られるのが好きではなかったと気がつきました。
      古くは「一盗二卑三妾四妓五妻」と言われ、西洋の騎士道物に主君の妻との精神的恋愛があったように、多くは寝取りが好きであって逆ではなく、自分も異端者ではなかったのでした。

      この作品は表側と裏側が完全に分離している構造になっており、彼女が正体を明かして罵倒やら何やらをしてきたりはしません。
      そこが良かったのです。
      NTR好きならそのまま楽しめるし、寝取り好きならご主人様視点で愉しめばいいからです。

      私のように甘々ばかりでマンネリを感じている人は、スパイスとしてこの作品を聴いてみてはいかがでしょうか。

      2人が役に立ったと答えています

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