舉報鑒賞（資料輸入）

怖いくらいに肯定される。
恐ろしいくらい好意を示される。
抱きしめられ、大丈夫大丈夫と言われ、甘えていいのと言われ、私に逃げてもいいよと言われ、守ってあげると言われ……エッチな事までしてくれる。
勃起したオチ○チンを見てカッコいいと、こんなに勃起出来るなんてすごいねと褒めてくれる。
あなたと一緒に居る事が一番の幸せだと、そう言ってくれる。
これは毒だ。
精神的な意味での毒だ。
特に「自分を肯定してもらいたくなった時」というトラックは猛毒とすら言っていい。
こんなに好きと囁かれるトラックを、自分は聞いた事がない。
好き、好き、と甘やかな声でひたすらに肯定される。好きなところを羅列され、なんでもしてあげたいと言われる。
こんなにされたら、どんな男でも頑張ろうと気持ちは溶かされるだろう。
しっかりしなきゃという気持ちも蕩かされるだろう。
仕事とか社会人としての立場とか全部どうでも良くなってしまうだろう。
骨抜き、腑抜けにされて、ただただこのお姉ちゃんに甘えるだけの赤ん坊になってしまうだろう。
努力とか、進歩とか、そういう類の事を忘れてしまうだろう。
そして、それでもなお、絶対にこのお姉ちゃんはこちらを見捨てないだろう、むしろ喜んでお世話してくれるだろうという確信すら持てる、甘やかし。
途中から、甘やかされる!嬉しい!という感情を飛び越えて、恐ろしささえ感じた。
さらに、この毒には中毒性がある。
僕は既に、この音声を購入して以来、なにがしかのトラックを一日に一回聞かないと落ち着かない体になってしまった。
甘やかし、全肯定というこの猛毒、あなたも一度体験して見てはいかがだろうか。