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「感度崩壊!キメセク性徒会長 ~催淫剤に溺れる学園~」 へのレビュー

    • 2017年11月01日
      レビュアーオススメ!
      矢継ぎ早に凌辱されるため、かなりテンポの速い作品である。おかげでだれることなく、犯しぬかれる生徒会長様が堕ちてゆくのを鑑賞できる。
      抵抗からの堕ちとなっているが、そこに本作のテーマである「キメセク」の味付けとして、注射器が要所要所で登場する。これはヒロインにとって恐怖と快楽の象徴であり、見せつけられ、投与される際の反応が大変素晴らしかった。その様子を表現するテキストも声の演技もぴったりと当てはまっており、逃れようのない性悦に翻弄される少女が楽しめる。
      SM風味の全裸縄拘束やボンテージ衣装など、フェティッシなプレイや制服以外の着衣エロがあるのも高いポイントだ。

      個人的に興味深かったのは、凌辱者たちの書き方である。凌辱者たちは犯罪組織で女性を食い物にしていると、このような大雑把な表現にとどめており、他はヒロインの凌辱劇で構成されている。故に本作は一見するとストイックだ。しかし、描写が少ないながらもこの組織はクライム性を見せている。
      これは冒頭で明かされるているが、組織の中心人物は初めにヒロインをターゲットにし、実行している。詳細な描写こそないものの、その後の展開で用意周到であったことが推測でき、この罠により、ヒロインはどうすることもなくいいようにされてしまうのである。
      この一連の流れは、犯罪組織が計画と組織性をもって一人の人間を襲った場合の圧倒的な恐ろしさを示すクライム性を伴っているのである。同時に、先に述べたように物語のテンポの速さに説得力を持たせる。次々に犯されるのは準備していたからであり、ヒロインが何もできないうちに行動できたからである。

      メインを十分に書きつつ、他の描写を抑えながらも濃密さを持たせていると個人的に評価し、おすすめである。

      5人が役に立ったと答えています

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