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タイトル通りに超敏感な女の子と先生がメインの作品になっています

ヒロインは成績不良に若干素行が悪い女の子で、初担任を持ったばかりの先生はどう指導したものか悩みながら生徒指導を行うところからが導入になります
この時にヒロインの敏感体質が発覚して指導に使える!という考えからエッチな指導を開始するのですが…

ともすればただの無理矢理エッチになってしまいそうな題材を上手に料理しているように感じますね

というのとヒロインは反骨精神が強いのか、エッチな指導そのものに怒りはすれど腐らず、どんどん色んなことに頑張り始めます
きちんとヒロインが指導を受け止めている描写はこの作品で最も重要な部分です
指導内容はどんどん過激になっていき、教卓に隠れて他の生徒ををやり過ごしたり、暗がりをいいことに友人の目の前での指導にまで発展します

そこまでされても根は頑張り屋さんでいい子なのか、ヒロインもこれは指導なんだと認識していて先生を見返してやる!とエッチの度に決意を固めていくのでコミカルなテイストの中に上手く収まっているんですよね

ただ相手をエッチで落とす、指導という名の下に凌辱するだけの作品にならず、ヒロインの自主的な努力を引き出す手段になっているのが読後にムワっとした不快感を生まない重要なファクターになっているんだと思います

あ、指導で安易に中出ししないという点もとても高く評価出来ます