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[作品内容]にも書いてある通り主人公の少年は性に無知です。
だからと言って、不能でも女に興味が無いわけでもありません。
むしろ、その点では真逆と言ってもいいかもしれません。
若いくせして生意気に興味津々です。
しかし、だからと言って年上のお姉さんを押し倒して乱暴にねじ込むヤンチャ坊主ではありません。
むしろ、その点では真逆と言ってもいいかもしれません。
毎回お姉さんに許可を求め、優しくリードして貰いながら、若さゆえに暴発してしまったら罪悪感に苛まれて泣きそうになります。
その姿が非常に可愛く、反射するようにお姉さん達の女心をくすぐり、少年の要望を受け入れてもいい気にさせます。
この許容してくれる感覚が本作の肝の部分だと個人的には思います。
最初はダメだと言っていた行為を許してくれるそれは彼氏彼女の駆け引きのようでもあり、女王様のご褒美のようでもあります。
これはお姉さん側の余裕綽々な実力差に裏打ちされていて、女性上位の喜びが得られる一方で、稀に会心の一撃が決まった瞬間はひとしおの嬉しさです。