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この作品、いやこのサークルが取り扱う女戦闘員というのはニッチなジャンルだと思う。
しかも、全身タイツ・ラバー・マスクという素材も加味してそのエログロさは一段と存在感を示す。本作「残酷!悪魔の乙女狩り」では、女兵士が少女を連れ去るところから始まるが、その女兵士と言うのが悪魔や悪女といった俗に言う鬼畜な女ではないと言うのがポイントである。
本作に限らず、サークルGGMの作品には苦悩する女戦闘員・女兵士が悪女共々登場する。
彼女らの苦悩と末路は、各作品に登場する悪女・フェチ要素・エロッティックと並んでサークルGGMを引き立てる隠し味であると思う。
本作に登場する苦悩しつつ流される女戦闘員もまた、どのような状況からその道に、その立場に立つことになったのだろうか?と想像すると、より深く彼女ら・GGM作品を味わえると思うのは私の贔屓・気のせいだろうか?