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「DragonMahjongg2PLUS」的鑒賞

    • 2009年04月02日
      麻雀に長編RPGとしての要素を組み込むことに成功した作品。
       基本システムは麻雀にDQMを融合させた形で、そのわかりやすさとテンポの良さに驚く。
       キャラクターの数も人間とモンスターを合わせれば100は下らず、クリアまでに15時間以上は遊べるので、ボリュームとしても文句は無い。
       ボイスやCGのレベルも(好き嫌いはあるだろうが)高いアベレージでまとまっている。
       また、内容の普遍性から所謂制限プレイをしやすく、やりこみ度も高い一本である。

       一方で、強力なスキルを覚える中盤以降はそのせいで麻雀の面白みがなくなってしまう部分があり、麻雀も楽しみたいと言う人にとってはやや苦しく感じるかもしれない。
       また、戦い方のコツを覚えてしまうと、戦闘スタイルが確立されてしまい、せっかくのスキルの多様性が生かされないままになってしまう。
       配合システムは良い具合にまとまっているのだが、それのみで作れるモンスターがいると言うわけでもなく、またスキルの取得などがまったくの作業でせっかくの良いテンポを壊している気がしないでもない。

       Hシーンは殆どが男性(ないしモンスター)主導で行われる。強姦気味のシーンも多い。
       大抵が挿入系であり、手コキやフェラチオといったものはほぼ無いといってもいい(ただし、一つだけパイズリがある)
       テキストは普通、尺もまぁまぁで全シーン数は40以上になる。

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