WTAさんのレビュー一覧

作品の収録時間が2時間超えで、お話の内容も凄く充実しています。
1作目では、異世界での出会いから、彼の名前を知る迄のお話。
2作目では、こちらへ来れる時だけ、彼と共に暮らす家のお話。
その後の話が、この3作目です。
今作では、今まで聞き手が異世界へ寝ている間だけ行く事が出来たのですが、説明文にある様に、今度は彼がこちらの世界(現実世界)へ何故か来てしまう事になります。

癒しの耳かきをして森の中で寝てしまたはずが、知らぬ内に聞き手の部屋に来る彼…、こちらの世界の事は、今までの付き合いからある程度、彼も知っているので、以前から気になっていた自動販売機にも挑戦します。

今までは、彼の異世界でモンスターに襲われたり、色々な冒険をしていたのに、シリーズを聴いてると今までと逆の立場になっているけど、現実世界で寝れば異世界に戻れるって感じで、あまり慌てない彼に少しどうなんだろうと思ったりしますが、そんな時でも彼は、しっかりASMRの部分として睡眠を促す音を届けてくれます。

その後は、また彼と異世界で冒険・探索をして行きます。
彼の異世界転移と、聞き手の異世界転移は今後どうなるのでしょか?
また、お話の端々でイケメン感が増した語りで、盛り上げてくれるのも忘れていません。

佐久野宗希さん作品は、他ファンタジーASMR作品とも連動している部分もあるので、他の作品を聴いているとより楽しめる部分も多くありますので、今作が気に入った方は、他の佐久野宗希さんのASMR作品も聞いて頂きたく思います。
トラック9:”再びの部屋”での会話は、しっかり過去作品のASMR作品との繋がりがあって、思わずニヤリとなってしまいました。

自分はストーリー部分を重視して楽しんでいるので、今作のシナリオの繋がりや、話の展開もとても楽しんで聞く事が出来ました。
ボイスドラマ好きの方には、大満足のシリーズ作品だと思います。

音が良いので、ゲーム配信向けよりも、ゲーム制作者・TRPG等でそのマップの雰囲気を出すのに、最適なBGM集だと思います。

自分の感想として、田舎系YouTube動画のBGMとしてリスト内の、
05.epic nature(壮大な自然)
06.home town and dettermination(故郷とこれから)
07.lofty tower(崇高な塔)の3曲は使えると思います。

ファンタジー系のボイスドラマを高校時代に友達と作った過去が有ります。
その時にリストの01～03のBGMを流せていたら、もっと面白かっただろうなと昔を思い出しました('ω')

シナリオ・CVだけのボイスドラマって、作った本人ですが面白くないですからねぇ(T_T)
ASMR作品でも、曲名と違った使い方で音量を落として流れていても、恐怖を演出できる曲もあるので使い方として面白いと思います。

ボイスドラマやツクール系のソフトでゲームを制作される方の助けになるBGM集だと思うので、レビューをみて興味を持たれましたらサンプル視聴をして見て下さい。

SRPGなど動画を作る際、どうしても戦闘シーンが単調になり倍速再生で戦闘シーンを見せる形になってしまうで、この様な戦闘曲が入ったBGM集はとても使いやすいと思います。
自分も、特別なBGMが欲しくて、制作を依頼した過去が有りますが、正直、この様な単価で4曲も入っていると、SRPGなどでは敵のターン時・味方のターン時などで、使い分けも出来ますし、ゲームのBGMが著作権の関係で使えない部分の差し替えとしても有効に使えるので、ありがたいと思います。

01 elegant battle(品位ある戦い)は、ゲームのOP等に使えそうだと思います。
02 true battle(本当の闘い)は、軽めに聞こえる曲なので、明るいキャラ向きな気がします。

個人的には、03・04の曲が推しです(^^♪
03 come from behind to win(逆転勝利)は、出だしからゲーム好きなら気分が高揚する曲だと思います。正直、次回の動画制作でSRPGの動画を作る時に、初めて聞いた瞬間から主人公サイドの曲として使いたくなる、心に響く曲でした(^^♪
04 dark battle(闇の闘い)が、03を超えるレベルで、私の脳を焼く音なのがこまります(*'ω'*)
日本語での題名が”闇の戦い”って、ボス戦用?って感じで何度もリピート再生したくなります。

サンプル視聴後に判断して頂けたら良いと思いますが、ゲーム系の動画や気分を上げたい時のBGMにも適していると思います。

初めに、私の好きな作曲家さんの作品で、以前からYouTube動画やHPで公開されている色々な作品を知っていた事が前提でのお話になります。

YouTube動画の”歌ってみた”のMIXでご活躍をされているのと、ゲーム用に色々な作品のBGMを制作されている方なので、音のメリハリとMIX時の原曲を損なわず、より魅力的に仕上がっているMIXはとても素敵です。

1曲目のJapanese house(和風の家)では、海外の方が思う日本のイメージだと曲を聴くなり思ってしまう時代劇でも使えそうな曲でした。
和風動画の始まりに使うと良いと思える曲で、このBGM集の顔となる曲では無いかと思います。

5曲目のconfident samurai's battle(堂々とした武士)では、和風のテクノ調曲(表現が古いかもしれない)で、絶対にゲームの戦闘時をイメージして作曲されていると思うので、武士系の戦闘時に使いたいと思える曲でした。

全体の感想なのですが、1曲目から4曲目は純和風で、昔を思い出す時代劇で使う感じ曲が入っていて、5曲目から7曲目までは、テクノな感じの和風だと感じています。
音楽について、詳しく無いので何処まで参考になるかは分かりませんが、サンプルを聴いて頂けたら、自分の感じた事が少しでも伝わると思います。

こちらの1作目を購入して、心地よく眠りに誘う音が良かったので、2作目も寝落ち用に良い音かなと思い購入しました。
1作目からの物語的な繋がりはありますが、1作目を未視聴でもシナリオ的に問題は無いと思います。
恋愛要素のあるシナリオでは無いので、そこの部分は好みが分かれるかも知れませんが、耳かき職人としては好感が持てる作品でした。

お茶要素の必要性は、物語の導入要素程度で、必要性はあまり感じませんでしたが、耳かき癒し処を表すアイテムなのだとは思います。
焔(店名だと思う)の名から連想させる様な、暖炉の音が聞こえて来る作品でした。

落ち着いた声が好きな方の睡眠導入用作品として、お薦め致します。

モブキャラ用でも良いし、差分の表情が多くてリーダーキャラ等にも使用できるので、とても使い勝手が良いです。
立ち絵と同じアイコンも入っているので、戦闘時の状況に応じてアイコンでのダメージ表現等も使えるのがありがたいです。
個人的に、右から2人目のキャラ衣装が自分の思う世界観にあっているので、トレジャーハンター的な立ち位置で使えたら良いなぁと思っています。

タイトルの亡国の騎士って響きが良いですよね。
あまりないジャンルかも知れませんが、国が亡びる事から始まるストーリーで、本来ならありえない逃避行が魅力の作品です。
シナリオを楽しめる方にお勧めですが少しホラー系の表現もあるので、そこは注意して下さい。
戦闘や出血等の表現は無いのですが、ゾンビ系が苦手だとダメかも知れませんね。
姫と騎士といった主従関係でストーリーが進むので、恋愛関係の要素は薄めかなと感じました。

ASMRの部分では、シャンプー(洗髪)があったのが珍しく感じました。
定番の耳かきは、セリフ関係で少し聞きずらい部分もあるかも知れませんが、シナリオの展開上必要なので、煩わしさを感じませんでした。

個人的には、ASMRよりもボイスドラマとして評価しています。

全体の印象としては、シナリオよりも耳かきに重きを置いた作品でした。

最初の方はセリフが少なく淡々と耳かき音を楽しみながら、眠りを誘う感じでした。
中盤以降は、少し会話もありますが眠りを妨げる物でも無く、本当にお店の方から語られている様に受け取れる会話が続いて行くのも感心しました。
終盤では疑似恋愛にも取れる感じに近い距離間での会話パートもあり、しっかり女性向けの作品だと思いました。
耳かきの種類も3種類位あって、1時間の内容としてとても満足しました。

女性向けの作品ですが、男性の方でも落ち着いた声と良質の耳かきで眠りたい方には、受け入れられる作品だと思います。

*えあてぃれん*様の、ファンタジー系立ち絵素材と背景素材を昨年から動画用に使用していて、趣味の幅を広げる為に、こちらの商品も購入しました。

5人のセット商品で、髪型・表情・服装・小物関係等、1人分でもかなりのバリエーションがあり、動画での使用よりも、趣味で書いている物語のヒロインのイメージの方で、新しいキャラを作り上げる事が出来ました(*^^*)

絵を描く事が苦手な方も、自分の思う感じの女性をイメージするのに適していると思うので、趣味の創作活動のお供に、オススメしておきます(*'ω'*)

2時間弱の中で、耳かきASMRとしても、ボイスシナリオ的にも完成され、とても満足できる作品でした。

ストーリー部分と耳かきシーンが混在しているので、途中で寝落ちするとストーリーの流れが判らなくなるのですが、チャプター分けが細かく無いので、BGMの鳥の鳴き声で寝落ちしたシーンを検討する必要があります。

チャプター1の縁側での耳かきでは、基本的にBGMの鳥の鳴き声が聞こえますが、室内に入ってからの耳かき時は、鳥の鳴き声が無くなるので、ストーリーを追いながら寝落ちした場合は、BGMの切り替わりである程度、判断出来る様になっていると思います。
チャプター2では、最後の12分頃迄BGMがあるので、ストーリーをしっかり把握したい場合は、最初から聞く事をお薦めします(*'ω'*)
最後の方は、もの悲しい感じもあり、ハッピーエンドでは無いけど、バットエンドでも無く、ひと時の世界観を壊さない、綺麗な終わり方をした素敵な作品でした。
(神様としての存在の維持等、少し悲しい設定もありました。)

言葉使いは、神様なので少し古い感じの表現をしているのですが、声質は若々しく可愛い(少し幼女系に聞こえる?)ので、耳元でしゃべる感じは、可愛く感じるお茶目な語り方になっています。
イラストイメージにも、物語全体に合っていて良かったです(^^♪