さすらいのていへんさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 268位 | (役に立った数:46件) |
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投稿数ランキング | 435位 | (総レビュー数:25件) |
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2024年04月26日
youtubeで上げられた体験版を聴いて、今までさしてチャパエフさんにそこまで好き!という訳でもなかったが声があまりにもASMRとに神話性が良過た。後、なんかよくわかんねぇシチュでr15にあるまじきエロい吐息を出してたのでこれにはその内容の是非を確かめさせずにはいられなかった。
所感としてはまぁ、いつも通りに眠れたけど、これもまたよくも悪くもSEの音が変わらず僕にはデカく聞こえ、結果4トラックめ辺りで目を覚まされましたね…まぁ、吐息っていうか喘ぎがエロかったとい線も無きにしも非ずだが…
後気になる点の一つに心なしか今回はどちらかというとセリフ多めな気もして、ASMRありがちの脳死で「聞く」よりはわりかし目「聴いた」感が強かったかもしれない。こればかりは各々の捉え方、感じ方にも大きく左右されるかもが少なくとも僕一個人としてはどうも情報量が些か多く感じた。
でも上記(僕的)欠点を余裕で翻すくらいには声優さんの声質が本当に眠れるし癒せるので、気になる方はまずyoutubeからお先に体験してみて良いでしょう。
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2024年04月25日
キャバ嬢とみて正直最初は若干身構えたが、どちらかというとガルバよりのノリで安心した。…どちらにも実際に通ったことはないが…
本作、正しくは今シリーズを語る上でまず言及しなくてならない前提としてとにかく音の質が良いですね。
しかもこういう声優さんを売りにした作品にありがちな、キャラを全面的に出しすぎて肝心のASMRパートが疎かになるようなこともなく、かといってしっかりとキャラ(声優さん)の魅力を過不足なく、程よい塩梅で保たれた点は、特に個人的にポイントが高いですね。
今回の声優さんの芹澤さんも、実はだいぶ前にどうやらとあるアニメ作品ですれ違ったことがあったが、当時はその演じてらしゃったキャラがそもそもそれほどタイプではなかったので、特に気には留めなかったが、実際にその声の特徴を捉えられたのは間違いなく今作である。
実際に聴いてまず感じたのが本気でこの娘を好きになってしまいそうで大変だった。どうやら僕にキャバクラ、ガルバはまだ一光年早かったらしい。
こういう溌剌なこはオタクなら皆弱い、ギャルとまでは言わないが確実に堕ちる。確信する。
なのでオタクでまだ本作を購入してないそこの君は今すぐポチるべきです。
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2024年04月20日
パッケージイラストが本当に綺麗でサイトバナーで見かけた時は思わず魅入ってしまった。一枚絵でここまで百合作品の一大特徴である”繊細な空気間”をで絵で体現できるのかと本気で驚いてしまった…
次にタイトルの「花様年華」も、某同名香港映画を連想させ思わずくすっとなったね…
この通りビジュアル面でのデザイン周りは本当秀逸だった。購入の後押しをしたのも実はその大半がコレに占める。
次に本編だが、これは前述通り、ビジュアルに釣られつい過剰な期待を寄せてしすぎたとだけ、述べさせてもらう。
勿論、この作品そのもの自体が面白くないとか全然そういう話ではないことをまず先に断っておく。
むしろ一作品としては演出もストーリーも平均以上の優れもので、良作であることに間違いはないが…
偏に僕が勝手にパッケージイラストを見て勘違いをしてしまっただけの話である。
ついつい実用性(癒し、百合体験)以上にストーリー性を求めてしまっただけである。
サークル様の過去作は恐縮ながら存じ上げないが、少なくとも所感として本作は、実に題されたたように百合”体験”をさせることが主だと感じた。
聴き手の投影先でもある主人公の娘の設定も、最初こそ”伏線”として後々の展開を期待していたのだが、その捉え方がそもそもの間違いで、正しく”伏線”でなくより深い”体験”をさせるために作者様が用意した舞台装置であり、”ギミック”であったのだ。
要は没入感を与えるための趣旨と捉えていいだろうと個人的に思う。
視聴し終えてからこそ言えるが、確かに一度視点を変えて”体験”することに集中して再視聴を試みたらるほどこれは確かに利き手にいろん思索を巡らせるため用に作られた良い台本だ。行間を読むとはつまりはこういうことだと強く思わせた。
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2024年01月23日
ゲーム本編のメモロビの補完。
ラブ勢特有の””圧””を感じさせないづつも、彼女の唐突で恐らく意図しない急接近からは微かに湿気を感じた。
後ふとした瞬間に漏れ出てくる擬音?悲鳴?みたいな声からは最高にギャップを感じる。
ただ一点だけ注意して欲しいのが二度寝トラック最後の猫の甲高い鳴き声だ。最後の目覚ましとしては申し分ない効果を齎したけど、正直若干嫌な起こされ方をされたなと個人的に思った。
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初めて視聴した日から連日の夜、ひっきりなしに毎夜掛けては辛い夜の時間を凌いでいました。
全体を通して安眠作用はあまりないものの、やはり声優の長谷川さんの声が相も変わらず透き通っていて聴いているこっちにまで心が洗われそうな心地。
負けヒロインと題に強調しているが、確かにその名に偽りはなかった。
この作品はある意味救済と言っても過言でないと僕は思った。
作中の彼女のみならず、兼ねてよりこういった俗にいう「選ばれない方」のキャラにどうしても性懲りもなく惹かれあう自分にも。
縋って、引け目を感じてそれを自覚した上で駆け引きに出ては自己嫌悪を繰り返す。惨めったらしい自分が嫌で嫌でそれでも恋慕う思い人にどんな形でも振り返ってほしいという切な願い。
言ってきてこちらまで泣きそうなくらいの健気さ、そしてしたたかさに、僕は強く惹かれた。そして報われてほしいといつも願った。
それが今作でその願いようやく叶った。
願わくば今作がもっと僕のような「負けヒロイン」という氾濫されし切った言葉すら厭う諸兄に届けられるますように。
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2024年01月03日
声優さんの茅野さんの前職に因んでの、敢えての人選だったのかは存じ上げないが、この職に茅野さんの組み合わせ文字以上の親和性があったことをまず先に述べたい。
世代的にも丁度茅野さんが台頭を表しつつある頃に僕のアニメオタクとしての全盛期を過ごしたようなものだから、聞き慣れていた筈の声色でも、やはりいざこうして改めて耳にするとこの方の声は本当に綺麗だなぁと、しみじみ思う。聞きなじみ
夜すがら不眠に悩む人、はたやたまたまこの拙文が目に入った方、たとえ声優の方を存じ上げなくともまず体験版にみでも強く視聴することを推奨したい。
無論すこしばかり値は張るけれども、そこは治療費、施術代金と思って頂ければと思います。
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2023年10月28日
シチュボでこうも明らかに主人公の容姿について言及した作品もなななかないのでは…というのが最初の感想。
むろん、イケメンであるから故に許されるようなことを俺君は一切しなかったし、なんならその容姿に更なる磨きをかけさせた紳士的ムーブをナチュラルに魅せたまである。
ある意味上述描写のおかげで、作中のヒロインの感情変化に強い「説得力」を与えた。もちろんヒロインがめんくいだとかそういう次元の話でなく、ただ単になるほどなぁ~と聴き手にもすんなりと納得させるような、彼ら彼女らの馴れ初めを「自然」なものにさせた。そうりゃ人間、整えた顔面の持ち主相手だと警戒心も薄れやすいでしょう。
収録環境もさることながら、SEから演出までが申し分のない仕上がりかと素人ながらに感じたので、長尺なシチュボやボイスドラマがすきな方にはおすすめできる一作ではないでしょうか。
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2023年07月28日
このようなことを言うのは憚れるけど、正直ヒナASMRを聴く前は購入する予定はなかったけど、最後まで聴いても一向に眠気が起きなかったから、試しにウイのを覗いてみたら「朗読」という二文字に冷静さを奪われ、ポチりました。
結果としては大満足だった。やはり人間、衝動で生きたほうがいいなと改めて思った。
一美少女ゲーム好きとして、こういうASMRならではの独特な二人の距離間をだれよりも気にかけることもあり、そしてウイというキャラとも実にマッチ。言わせて頂けると彼女のキャラの何が良いのかというとやはりその、「外の方」に対する時より零すあまりよくないお言葉にそれを自覚した上で自分を戒めようとする凡そ大人でも時より抱える人間的葛藤を僕はずっと好きだった。それに何よりも文学少女という設定を十二分に活かしきった構成、決めての雨音に僕の大好きな朗読まで!
昏睡待ったなしの勢いで僕はここ二日間、1トラックも凌げずに快眠をひたすら貪って、翌朝には毎回昨晩の余韻を噛みしめる…暇もなくただウイの虚無埴輪顔みたく朝の支度をしたけれども…
これをきっかけに僕はさらにウイのことが好きになりました。なんで今夜もお邪魔するね、ウイ。