フォックスさんのレビュー一覧

一般市民が抗争に巻き込まれ警察がやくざへの取り締まりを強化。
まぁ、そりゃあ、やった組だけを取り締まるわけないですよね…。
連合が結成され、孤立した泡瀬派は1967年に解散に追い込まれて第2次沖縄抗争は終結。
参加した3派は共同安全保障を目指し、かくして沖縄に平和が戻…るかと思いきや泡瀬派のシマを得た普天間派が暴走!
1967年、第3次沖縄抗争勃発!

何というかこう…人の欲、感情が入り混じってぐちゃぐちゃになっていくのは地球の縮図というか、人種やら宗教やら関係ない人のサガというか…。
今作は前哨戦とあるだけに沖縄が日本に復帰が決定し、最初の山口組系のやくざをあっさり追い払い、本土のやくざの侵攻に備えて一本化した、と思ったら待遇に不満を持った者が独立、山口組の杯を受けて侵入を許してしまった所で完結です。

…続きがすっごく気になります!
まぁ、史実なわけですから調べれば解るんですけれども、読んでみたいですね。
オススメ!

米兵からの横流し品の銃器で双方が武装し、リアルG◯A状態になった沖縄!
…当然ですが、警察が動いて100名以上逮捕に。(現実だとそうなりますよね…)
その後の弁護費用やら逮捕者の家族の面倒やら出費が嵩んで双方とも大弱りとか。
抗争で大幹部に重傷を負わせたまではいいけれども警察から逃げ切れずに殺人未遂で逮捕されたりとか。

うん、まぁ、現実はゲームと違って銃撃戦をやらかしても数時間後には出所とか無いですよね。当然、色々な問題も出てきますよね。

今回は第1次沖縄抗争の激化と沈静化、終結。
これを原因とした沖縄やくざの分裂。
そきて1964年、第2次沖縄抗争の始まりと誤って一般市民を巻き込んでしまった事からの混乱やら策謀やらを描いています。

実話だという事を忘れるくらい楽しませていただきました。
オススメ!

いやぁ、劇画っすなぁ。(当たり前)

本作は1962年からの沖縄で始まった沖縄やくざ抗争を描いた作品です。
飲食店で乱暴を働く米兵に対する用心棒から始まり、歴史の浅さからくる混沌とした力関係とか非常に興味深いですね。
そして「スター」こと又吉世喜氏の不死身っぷりが凄い!
え、これ、ホントに実話?と言いたくなるくらいです。

何となく買ってしまって実は大してやくざ物には興味がなかったのですが…。
面白かったです。オススメ!

大学の少林寺拳法部でのお話です。
活法に関しても触れて欲しかったかなぁ、とは思いつつも少林寺拳法に関する大体がこれを読めば解るかな?と思います。
ギャグテイストでありながらきっちりと必要な情報を抑えてあるのはお見事!
キャラ達も良い出来なので、彼らを主役にした部の再建までを描くマンガとかも読んでみたいですね。
オススメ。

買おうかな、どうしようかな、と悩んでいる人がいるなら私が言えるのは一つです。

買え!

タイトルにもなっている「色は匂へど 散りぬるを」(原曲:神々の恋した幻想郷)は東方ファンならたぶん一度はどこかで聞いた事があると思う名曲です。
歌詞、曲、歌唱全てが舞い散る桜のように雅やかで完璧です!
その他の曲も一曲一曲がきっかりその曲のキャラを表現しており、是非歌詞カードを見ながら鑑賞して詩も曲も唄も味わい尽くしましょう!
ハズレなし、全て名曲の名盤だと思います。
激激オススメ!!!

世界征服の為に誘拐してきた人間の女性を秘書にしたわけなのですが彼女はJRPGのお約束なんてこれっぽっちも守ろうと考えない効率重視の鬼でした。

言われてみれば悠長に城で待っているより、積極的にうって出て勇者は成長する前にさっさと戦力を集中させて倒してしまえばいいですね。
やり過ぎなんじゃあ、とドン引きする魔族達に爆笑。

非常にテンポ良く笑わせてくれる良作だと思います。
JRPGが好きな方は特に面白く感じると思います。
オススメ。

LION HEARTさんが過去に作成した4作品をまとめた作品となります。

元々単品として販売していた物をまとめただけなので、どの作品もちゃんと遊べる出来となっています。
このボリュームでこの価格はものすごいお買い得です。

まず、どの作品も操作性が抜群に良い事が挙げられます。
アクションゲームの基本はただ動かすだけでも面白い事だと思います。
収録されている4作品は動かしているだけで本当に楽しいです。
ゲームの内容も工夫されており、本当に良質なアクションゲーム達だと思います。

グラフィックもコミカルで可愛くこだわりも沢山!
(例えばサナエチャレンジ!では落下すると早苗がちゃんとスカートを押さえたりだとか・・・)

アクションゲームが好きだという方は買って損なし!
激々オススメです!!

英雄ユニスの兄と父が登場!
そして、ユニスが・・・。

主人公、魔王オウルが蹂躙し、慟哭する大暴れの第2巻!
エロ抜きに考えても普通に面白いです。
(と、いうかHシーンは全て挿絵がありません。逆に面白いというか斬新な構成ですね)

戦闘シーンが単純に力押しではなく、ギミックがあるのがいいです。
オススメ!

夢を追って都会にやってきたドリームハンター、またの名を予備校生のゆるめちゃんのだらだらとした日常を描いた作品です。
アニメ化もされたこの作品なのですが原作ももちろん面白いです。

爆笑して転げまわるのではなく、1ページごとにクスリと笑わせてくれるコメディですね。
オススメ!

ダンジョンを作成し、運営していく物語です。

ダンジョンに侵入してくる女冒険者達をあの手この手で篭絡していくのが面白かったですね。

価値観を揺さぶる。
幻覚、催眠を併用する。
快楽に堕とす。

シーンこそあっさりしているものの、十分なエロスを楽しむ事ができると思います。

もちろん、エロスだけでなく、戦闘や舌戦も適度に捻っていて良い出来でした。
個人的には出てきた女を全員無条件で生かしてハーレムに入れるわけではないのが良いと思いました。
オススメ。