Ulasan baru

自分はこの元作品を一切知らず、「おっ、りえりーのASMR出てんじゃ～ん!」と軽い気持ちで購入、拝聴しました。

なんだこの……時々ﾆｭｯと出てくる不穏な空気……?

病みor闇があるヒロインも大好物なもので大変気になってしまい、思い切って原作のライトノベル買っちゃいました。
全くとんでもない作品を私の頭にぶち込んで来たものです。新刊って次いつ出るんですか?(今日出たばっか)
あの、アニメとかいつ決まりますか?(事実は無いが確信がある)

おっと危ない、ドハマりしてしまったものでASMRというか元作品の感想に入ってしまうところでした。恐ろしい。

さてさて、本作は何と言ってもりえりーこと高橋李依さん演じる"あかね"にいろんな意味でドキドキさせて貰えるシナリオ&ゼロ距離レベルの囁き声です。
シナリオは原作者の方が考えて下さったそうですからそりゃすごく良いわけです。こんな短時間の作品にここまで湿気を込め込め出来る才能…好き。

恋人らしい甘い一時を過ごしている時のあかねはとてもじゃないが真顔を保てない程に可愛く、ドキドキしあしあわせわせ(擬音)しっ放しです。
しかし…時折別の女の影がちらつくと……あらこんにちは目からハイライトが消えてそうなあかねちゃん!
高橋李依さんは本当にこういった演技がお上手ですね、不穏モードにシフトする時が自然オブザイヤー受賞な感じの違和感無さです。自然すぎて怖い。心臓ｷｭｯてなる。恋?

音に関してですが、耳かきの音は結構ゴシャゴシャ感強めとなっております。
そして囁き声でオノマトペを大サービスしてくれます。これだよこれこれASMRは!最高!!

ボイスドラマ作品としても、ASMR作品としても、かなりレベルの高い作品ではないでしょうか。
注意点があるとすれば、このASMRを聴いたあかつきには原作も欲しくなってしまい1000円弱の出費のはずがラノベ数冊分に増える可能性があります。バカでごめんね……

水音を聴きながら深い眠りへとおちていく、、、毎度安定のクオリティーを提供してくれる睡眠導入ASMR音声作品!

水音はどちらかというと、気持ちよい刺激というよりは安心感の方が勝りますね。
何も考えず無心で聴いても良し、作業用BGMにして心を静めつつ集中しても良し、
別に聞き慣れない音でも何でもないんですが、しっかりとそのリラックス効果を実感しました( ﾟДﾟ)

特に後半の雨音+うぃすぱーが好きです!
癒し成分マシマシの良作でした～(^ω^)b

人懐っこくもどこか繊細なかたつむりが気まぐれに色々と語りかけてくれます。
通りすがりのかたつむりが胸中をそっと明かしてくれているようで、落ち着いた気持ちでゆったりと楽しめました。
雨音との相性が良いです。

余談になりますが、かたつむりが雌雄同体であることに絡めた性別ネタは特にありませんでした。本作は健全な癒やし音声です。

とある事情で暫く活動休止されていたみたいですが、無事復活されて何よりです。
人の命を奪う悪党や魔物などを倒し、その罪を背負い続ける「罪背負いの騎士」。
悪者を懲らしめる度に罪の重さが増していき押しつぶされそうになるのだが、
騎士の過去を見るともう既に倒れてもおかしくない位のトラウマを抱えています。
そして役目を終えた騎士が向かう先は、全てが始まったあの森。
騎士の運命や如何に…ということで結末は読んで確かめてください。

騎士の造形が本当に美麗で、AIを使わずにこれだけの絵が描ける作者氏は唯一無二の天才だと思います。

こういうほのぼのとした耳かき作品、良きですわ～(´ω`)
2作品セットのお得感、それぞれ優しく語りかけてくれる丁寧な作風なのが好印象です◎

耳かきについては特に梵天サウンドが好みでした。
強すぎず弱すぎず、ランダムに耳穴をほじほじされるとだんだんと瞼が重たく…
睡眠導入用ASMR作品として申し分ない仕上がりでした!

1作目に引き続き、CVは小原好美(ブルアカのアロナちゃんの声)です!
今回は温泉旅行がテーマで、ピチャピチャ音(足音や、温泉を手で掬う音)満載で、距離感バグった囁きボイスもたくさん聞ける作品となってます。
X(旧Twitter)で作品は見たことあるけど、ASMR初めてって人でも、有名どころ(耳かき、寝かしつけ)が押さえられた作品となってますので、おすすめです。

どこまでも我が道を行き続ける生き様が非常に漢らしい作者様のオリジナル作品。ピアノが奏でる混沌めいた旋律が何とも言えない雰囲気を出しています。東京という誰もが憧れる大都会・・・そのきらびやかな表の顔ではなく、様々な思惑が入り乱れる裏の顔を表しているようでなんとも深く、そして怖いです。それにしてもミクってこんなに怖い歌い方も出来るんですね・・・。

どこまでも我が道を行き続ける生き様が非常に漢らしい作者様のオリジナル作品。じりじりとした電子音が乱れ飛び、それに拍車をかけるかのような独特なミクボイスがこちらの脳を焼く実に趣深い作風です。途中から参加するギターのような音も負けじと爆走しだす様はもう凄まじいの一言です。それでありながらちゃんとまとまっているのがすごいですよね・・・。この作者様は匠か?

どこまでも我が道を行き続ける生き様が非常に漢らしい作者様のオリジナル作品。開幕からハイテンションで始まり、そのままどんどんボルテージを上げていくのかと思いきや急にダークな雰囲気に飲み込まれだす本作。この急な揺さぶりがたまらなく良く、普通の作品ではなかなか味わえない魅力を醸し出しています。セオリーなど知らん!とばかりに突き進む男らしさも格好いいです。

どこまでも我が道を行き続ける生き様が非常に漢らしい作者様のオリジナル作品。いろいろな音と共に様々な感情が入り乱れる曲調となっていますが、その中でもひと際目立つのが「悲しさ」でしょうか。ゆったりとした曲調ながらも低く暗く沈んでいく感じは何とも言えず物哀しいです。そういう負の感情も上手く表現しているのがこの作者様の魅力といえるでしょうね。