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イイロさんの和知内恵シリーズ1作目のリリース作品。

短いドラム音でしょうか、なにか梱包材を潰しているような印象も受ける出だし。
入る声が、これまでのイイロさんの作品よりも少しクリアに聴こえてくるようで、受け取れるものが多かった気がします。

イイロさんのリード文には「今回はかなり普通です」と書かれていますが、イイロさんの色がちゃんと出ているものだったと思います。

イイロさんが手掛ける作品のアルメデションシリーズ6作の、現レビュー時点では最後のアルメデション作品。

これまでのギターサウンドを押し出した感じというより、トランス/暗示ボイスとの調和がされている印象。
そこに(黒)で見せていた疾走感も加わっているようで、爽快な流れになっているのではないかなと感じています。

イイロさんのアルメデションシリーズ6作のうち販売時期から見ると(白)、(黒)に続く3作目であろう(青)。

ギターサウンドはこれまでの(白)と(黒)と同じですが、サウンドを調整し、その中間の音の高さのような感じがします。
青く強く燃える炎を見つめ、それがたまに強く揺らぐようなイメージが頭の中に浮かんできました。

イイロさんのドドワシフシリーズの(白)から始まって(黒)、(青)、(裏白)と続いての5作目。

2作目の(黒)をさらにダーク身を増した感じがする楽曲。
トランス/暗示ボイスの部分も(白)、(青)と比べて、より昏く響くような感じで、後ろが闇の路地裏に立つ人物がこちらをじっと見つめている感じを思い浮かべて聴いてました。

ドドワシフシリーズで発売時期から順に(白)、(黒)、(青)に続いて4作目にリリースされており、裏へと突入。

(黒)、(青)に比べて明るい曲調なのはもちろん、トランス/暗示ボイスの音があがっているようで、より鮮明に聴こえるような印象がしています。
それだけに、何かのメッセージ性が強く感じられる気がして、惹きつけられました。
終盤はテンポアップして、どこかへと連れて行ってくれる感じもありました。

イイロさんのユハゾンシリーズ6作のうち販売時期をみると(白)、(黒)、(青)の次にリリースされた(裏白)。

楽器の構成はシンプルで、パイプオルガンのような音楽と、初音ミクサウンド。
声が強めに聴こえるような調整をされているのか、メッセージ性のようなものがシンプルに届くような楽曲構成になっているような印象でした。

イイロさんのユハゾンシリーズ6作のうち販売時期からみるに、(白)、(黒)と続いて3作目だと思われる(青)。

(黒)から少し不気味な感じを落として、メッセージ性を高めているように感じました。
トランス/暗示ボイスもより多く入れていてリード文の「未来の音楽」のヴィジョンを音で表現されている感じもして、印象深かったです。

イイロさんのユハゾンシリーズで発売時期を見るに(白)に次ぐ2作目の(黒)。

(白)が明るい方向へ向かっていく感じなら、(黒)はより深い方向に振っている印象がしています。
冒頭のノイズが暗闇に来た感じがするとともに、その後も乗り続けるノイズは頭のなかで錯綜を始める感じもしました。
そこにトランス/暗示ボイスが(白)とは違った形で乗っていて、新鮮な気持ちになりました。

イイロさんのユハゾンシリーズ6作のうち、発売時期が1番早いのでたぶんこれが1作目かなと。

前衛的な音楽を聴くことが多い印象のイイロさんですが、今回の出だしはポップスのような入りをして、そこから、世界観が広がっていく印象でした。
トランス/暗示ボイスがより、その気持ちを高めてくれるような感じで、確かにリード文にある未来の音楽感があった気がしました。

イイロさんのアルメデションシリーズ6作のうち販売時期から見ると(白)の次にリリースされた2作目の(黒)。

冒頭からのかき鳴らすようなギターサウンドが疾走感を生んでいる感じがして、爽快感満点だったなと。
(白)では、体でリズムをとりたくなるような感じがしましたが、黒は流れに身を任せてみたくなるようなイメージでした。