まめちちきな子さんのレビュー一覧
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2024年02月23日
本編トラック07、木曜日に登場するマッサージ店でのお話の後日談です。こちらは本編でも他のトラックともかけ離れたシチュエーションかつ、ひたすらえっちなトラックだったので、プレイ傾向さえ癖と合致すれば特典単品で購入しても十分楽しめると思います。
通っているマッサージ店に行くと、担当である蒼さんと、彼の双子の弟の碧さんが出迎えてくれます。た、担当が2人~!?と困惑する中、説明もそこそこにマッサージという名の3Pが始まります。特典かつシチュエーションも相まってか、かなりサクサク進むというか、本編からそうなのですが、ひたすらヒロインが良くしてもらうといった感じです。そしてこちら前後同時の二…責めがあるので、苦手な方は要注意です。個人的には河村さんのお声を両側から堪能できてめちゃくちゃ良かったです。
本編でもかなりお気に入りだったトラックの後日談だったことに加え、河村さんのお声に挟まることができる最高の特典でした。頭空っぽにしてエロを摂取したい時にまたリピートしたいと思います。
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オズクラセカンドシーズンということで、前作で購入させて頂いた1作品でとてつもない衝撃を受け、ずっと忘れられずにいたので今回も購入させて頂きました。
セカンドシーズンかつオズクラとして5作品目ではあるものの、OZclubの概要やルールなどは最初のトラックで彼がある程度概要を説明してくれるので前作未聴でも十分楽しむことができると思います。なんならオズクラの記憶全部消した上でもう1回楽しみたいくらいには初見でも楽しめます。
ひょんなことからクラウンに選ばれてしまったヒロインは、「無害そうだから」という理由でクリスをキング候補に選びます。そしてそんなふざけた理由で興味もないキング候補に選ばれてしまったクリス。めちゃくちゃ不服そう。そんなこんなで最初こそひたすら小生意気で傲慢な態度を取ってきますが、いざことが始まりデートの時には周囲の情報全てに大はしゃぎする姿を見せてくれて非常に可愛かったです。口調がアニメに出てくる高貴な身分のキャラクターを模している風なこともあり、どんどん傲慢で生意気という印象が可愛いにすげ替えられていきました。クリス…本当に可愛い…めちゃくちゃ好き…心の底から…
生意気な一面から〇供っぽくて可愛らしい一面、酷く苦しいトラウマを抱えた可哀想な一面、不遜だけどどこまでも愛おしい彼の様々な姿に触れることができ、本当に乙女ゲームのシナリオを追っているようですごく楽しかったです。
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2023年09月27日
「クーデレ彼氏」であるいつきくんは、ヒロインの前では本当に淡々とクールな感じで、最初の彼の印象はクーデレというより極寒という感じでした。家に来てくれたり、ヒロインの好きなケーキを買ってきてくれたり、寝てるヒロインにキスしてみたりなど、デレポイントも若干は垣間見えるものの、とにかく飛び交う言葉が鋭利で冷たいので序盤結構メンタル削られました。笑
そんな現時点でクーデレの対比四捨五入したら10:0レベルの超極寒男いつきくんですが、ヒロインに聞こえない所でデレッデレになります。トラック4、6では今までの刺々しすぎる言葉の数々が帳消しになるくらいヒロインへの愛が爆発してて、一気にいつきくんというキャラクターが大好きになりました。言動はもちろん、声色もクールないつきくんとデレデレないつきくんとのギャップが半端なくて最高でした。ここまで聴き続けた甲斐あった~!と心から感じた作品はこれが初めてです。
また、彼の本音を聞いてからクールパートのトラックを聞くと、言葉の端々からヒロインのことを思っているのが伝わってきてめちゃくちゃ良かったです。何度でも聴き返したくなっちゃいそうです。
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2023年09月07日
母からの連絡を受けて、地元の村に帰省してきたヒロインを待ち構えていたのは、「村の言い伝え」に倣い、幼なじみである誠司さんと2人でとある儀式を行うというとんでも展開でした。
なんとなくお察しな感じなのですが、村の言い伝え、村の概念が前時代的なものであるにしても非人道的すぎて震えました。この村では代々伝わるものなのかもしれないが、ヒロインの両親含め村の人間全員グルでこの計画が進んでいたというのが本当に怖い。みーんな狂ってる。
さて問題の誠司さん、導入ではお兄ちゃんのように優しく接してくれるのですが、いざ儀式の計画が本格的に動き始めると、執着愛を拗らせたヤバ男に豹変します。声色や言葉選びは全体的にすごく柔らかい印象があるのですがやってることが普通にとち狂ってるので、そこの高低差にとてもゾクゾクさせられました。演技はもちろん、ヒロインの流す体液の1滴すら逃さないレベルの誠司さんの愛情表現からヒロインに対する執着っぷりがひしひしと伝わってきてとにかく臨場感が半端なかったです。
行為シーンでは、狂気をにじませながらも優しく、ねっとりじっくり責めてくれるのですが、途中から爆発してめちゃくちゃ激しくなります。そして言葉表現がひたすらかなりえっちでした。すごく満足度が高いです。
本編が特濃すぎてまだ特典までたどり着けていないのですか、これからゆっくり聴いていこうと思います。非常に楽しみです。
両隣に住む幼なじみ2人と穏やかな日常を送っている中、じわりじわりと不穏な空気が流れ出し、物語は4つの異なるエンディングへと進んでいきます。
序盤は幼なじみ2人にドキドキしながら、ただ穏やかに日常が流れていく感じです。しかし本当にこの幼なじみ2人して距離が近いんですよね。なんでこれで付き合ってないんだ?ってくらいに幼なじみの距離感というにもバグりすぎてて…いやもう幼なじみの関係性すっげぇな…と。笑
ストーリー分岐はそれぞれベストエンドのトラックの途中からさらに分岐していく形になっているので、トラックリストの通りに聴くと1番展開が分かりやすい仕様になっていました。拝聴前は「ベストエンド」という表記に少し違和感があったのですが、いざ聴き終わってみると、なるほど確かにこの表現がしっくりくるなといったような終わり方でした。それを踏まえて改めて聴き返すと、それぞれのトラック頭にある「俺とのハッピーエンド」という穏やかなコールにゾクッとしました。
本編から特典まで終始狂気たっぷり、臨場感たっぷりで、本当に乙女ゲームをプレイしてるような気分になれました。
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学生時代から余裕があってさぞ女の子にモテる年上の彼氏と付き合って10年目の記念日、ある出来事がきっかけでヒロインが家を飛び出してしまいます。そして勢い余って階段から落ちかけたヒロインを助けてくれたのは、学生時代の先輩の姿をした彼でした。
公貴さんの時に比べて先輩の声が高くてより柔らかげで、第一声から若さを存分に感じ取れました。周囲の環境だけでなく、声の違いからもタイムスリップした感じを味わえてめちゃくちゃ楽しかったです。
部活の先輩後輩って同じクラスだったり同学年だったりに比べてかなり限られた環境下になってしまうので、学校内での2人きりの時間ってめちゃくちゃ貴重なんじゃないかなと思うのですが、そんな中でこっそり繰り広げられるイチャイチャが最高に甘酸っぱくて余計キュンキュンしました。
はじめてえっちのターンでは先輩の余裕のなさが垣間見えながらも優しく、ちょっとだけ意地悪に責めてくれます。優しい口調で責めてくる感じがドエロくて最高でした。
そして行為シーンが現代に戻ってからもう1度あるのですが、シチュエーションも相まって「はじめて」との対比が味わえるのがすごく良かったです。
以前購入した同シリーズの作品が本当に良かったので予告時からずっと楽しみにしていたのですが、キャラクターも脚本もどストライクで最高でした。もう1回聴いてきます。
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同シリーズの他作品未購入なのですが、ストーリーは特に繋がっていないとのことだったので、単品で購入、拝聴させていただきました。
バルバトス編は乙女ゲームで言うところの全ルートクリア後にプレイできる枠、みたいな感じで、なんとなく過去作品の内容をさらうシーンがあったので、過去作を聴いているとそのあたりも鮮明に理解しながら楽しめるのかなと思います。ただ、作中のヒロインはゲームリスタート時に前回までの記憶がリセットされてしまうという設定なので、過去作未購入でもヒロインと同じような状況で楽しむことができ、これはこれで没入感があって面白かったです。
行為シーンですが、初っ端から怒涛の耳舐めで脳がドロッドロになりました。もはや耳舐めがメインです。めちゃくちゃ長尺。最高でした。
そしてこのラスボス、めちゃくちゃヤバ男です。ラスボスなので闇深そうとは思っていたのですが、ちゃんとヤバ男寄りの闇の深さで大歓喜でした。ヤバ男な佐和さん作品がお好きな方は絶対にぶっ刺さります。
最後にはこの世界に残るか、元の世界に戻るかの選択を迫られます。なんとフォルダが分かれていて、ルート分岐のトラックは自分で選ぶことができます。自分の辿りたい結末を自分で選べるので本当に乙女ゲームをプレイしている気分になりました。画期的~!
脚本ももちろん、ゼロ距離で佐和さんの演技が楽しめて最高でした。ボーナストラックもとても楽しみです!
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突然聴こえるようになってしまった他人の心の声。そして投げられる彼氏からの別れ話と、追い打ちをかけるように容赦なく飛び込んでくる酷すぎる彼氏の内心と街中の心の声。さすがにメンタルポッキリどころの騒ぎじゃねぇぞ…というところで、なんやかんやあって館石梗弥くんと出会い(?)、彼の部屋に居候させてもらうことになります。
心の声が聞こえてしまうという少し変わったシチュエーションではありますが、行為シーンでは心の声が聞こえてくる裏でもしっかりと吐息や声が収録されているので、没入感を残しつつ聴くことができました。
嫉妬でめちゃくちゃになりながら無理矢理に犯されるトラックと、思いが通じたあとの爆糖度で溺愛してくれるトラック、どちらにも魅力が詰まっていてめちゃくちゃ楽しめました。
嫉妬心から酷い言葉を浴びせてくるシーンでも、内心思っていることが丸聞こえなので、分かりやすく愛を感じられてすごく良かったです。そして後半トラックでは本当にどろっっっどろに甘やかしてくれるので、聴き終わる頃にはほぼ液体になってました。
そして本編の他にキャストトークと、なんとNGトラックまで付いています。サプライズすぎて震えました。本当にNG部分だけのワンフレーズで短いトラックではありますが、NGなんて聴ける機会滅多にないので何度も噛み締めて拝聴させて頂こうと思います。
本編からおまけまで大ボリュームで聴きごたえ抜群の作品でした。