三度。それが、谷の灯を継ぐ合図だった。
三度またたかせれば、谷の灯を継ぐ合図になる。転生灯火師の私が水辺でいつもどおり灯を三度またたかせた夜、谷じゅうの光がいっせいに同じ三度を返してきた。光虫は、同じ明滅を返せる相手だけを番と認める。無数の光の中から降りてきたのは、透ける翅と淡く光る体を持つ光虫の王だった。合図のつもりだったと言っても遅く、返した以上は番だと彼は譲らない。連れて行かれた水辺の岩室で、彼の体液は淡く光った。舐め取ると甘く痺れて、頭の芯から酔わされていく。触れられたところが順に光って残るから、どこを撫でられ、どこを舐められたのか、暗がりの中で全部見えてしまう。恥ずかしくて灯を消してと頼めば、消えるのは私が達したときだけだと笑われた。光が絶えるまでと言って奥を暴かれ、腹の奥まで注がれるたび、私の身体は内側から光る。孕むまでこの谷から出さない、と彼は言う。次の夏、谷の灯は一つ増えて、私は番の隣で光っていた。光で全部見えてしまう、異種族番の溺愛転生譚。
■登場人物
■フィオナ(21歳・前世名 灯里)――谷の灯を預かる転生灯火師。灯の扱いは手慣れているのに、返ってきた光の意味だけは知らなかった。
■ルクス(人間換算・成人)――蛍の谷を統べる光虫の王。透ける翅と淡く光る体を持ち、同じ明滅を返した者だけを番と認める。
■ルクス(人間換算・成人)――蛍の谷を統べる光虫の王。透ける翅と淡く光る体を持ち、同じ明滅を返した者だけを番と認める。
こんな方におすすめ
・灯の合図→光虫王の番へ/・触れられた場所が順に光って残る可視化責め/・光が絶えるまで水辺の岩室で注がれ続ける
作品仕様
異種族転生官能ファンタジー・ヒロイン一人称・本文 約26,350字(全10章)・体験版 第1章〜第2章 約5,420字・段階的性描写・挿絵なし・横書きPDF。
・形式:PDF(横書き)・全85ページ
・形式:PDF(横書き)・全85ページ
ご注意
・本作はR18(成人向け)作品です。18歳未満の方のご購入・閲覧はご遠慮ください。
・本作のサムネイルは、生成AIを使用して制作したものに
一部手作業の調整を加えています。
・登場人物・団体・場所はすべて架空のものであり、
実在のいかなる人物・団体・場所とも関係ありません。
・本作は異世界ファンタジーを題材としたフィクションです。登場する性行為はすべて成人(人間換算18歳以上)によるものです。
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一部手作業の調整を加えています。
・登場人物・団体・場所はすべて架空のものであり、
実在のいかなる人物・団体・場所とも関係ありません。
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