(あらすじ)
船の胴に貼った方眼紙を、指先で押さえていた。潮の匂いと、外を渡っていく風の音。「図面が終われば、会う理由がない」――その人は鉛筆を置いて、そう言った。
八重樫なぎ(24)は本土の造船会社の設計係で、入社三年目になる。会社が保存の記録を取ることになり、島に一隻だけ残った木造漁船の図面を起こす仕事が回ってきた。造ったのは十河壮一(56)。二十八年前、二十八のときに一人で仕上げた船だ。図面は一枚も無い。壮一の記憶と、船体そのものだけが原図だった。三ヶ月、なぎは週に二度フェリーで島へ渡り、曲がりの寸法を採り、壮一の言葉を書き取ってきた。三十二歳上のその人は、船のことしか喋らない。それでも、なぎの帰りの便には必ず間に合うように手を止める人だった。図面はあと数枚で終わる。船は来月に解体される。仕事が終われば島へ渡る理由は無くなる。最後の採寸の日、台風でフェリーが止まった。翌朝の便も欠航が決まる。船小屋の灯りの下で、壮一は『図面が終われば会う理由がない』と言った。
(登場人物)
■八重樫 なぎ(やえがし なぎ/視点人物)――24歳。本土の造船会社の設計係で入社三年目。三ヶ月、島へ通って木造船の図面を起こしている。一人称『私』。
■十河 壮一(そごう そういち/攻)――56歳。島に一人だけ残った木造船の船大工。解体される漁船を28歳のときに一人で仕上げた。なぎとは仕事の間柄だけで、私的な行き来は無い。妻を三年前に亡くした。
※登場する人物は全員、成人しています。
(仕様)
現代・歳の差背徳TL/ヒロイン一人称/本文 約2.98万字(全12章)
挿絵なし・横書きPDF。
歳の差/背徳/執着攻め/指姦/クンニ/潮吹き/中出し/溺愛
全85ページ
八重樫なぎ(24)は本土の造船会社の設計係で、入社三年目になる。会社が保存の記録を取ることになり、島に一隻だけ残った木造漁船の図面を起こす仕事が回ってきた。造ったのは十河壮一(56)。二十八年前、二十八のときに一人で仕上げた船だ。図面は一枚も無い。壮一の記憶と、船体そのものだけが原図だった。三ヶ月、なぎは週に二度フェリーで島へ渡り、曲がりの寸法を採り、壮一の言葉を書き取ってきた。三十二歳上のその人は、船のことしか喋らない。それでも、なぎの帰りの便には必ず間に合うように手を止める人だった。図面はあと数枚で終わる。船は来月に解体される。仕事が終われば島へ渡る理由は無くなる。最後の採寸の日、台風でフェリーが止まった。翌朝の便も欠航が決まる。船小屋の灯りの下で、壮一は『図面が終われば会う理由がない』と言った。
(登場人物)
■八重樫 なぎ(やえがし なぎ/視点人物)――24歳。本土の造船会社の設計係で入社三年目。三ヶ月、島へ通って木造船の図面を起こしている。一人称『私』。
■十河 壮一(そごう そういち/攻)――56歳。島に一人だけ残った木造船の船大工。解体される漁船を28歳のときに一人で仕上げた。なぎとは仕事の間柄だけで、私的な行き来は無い。妻を三年前に亡くした。
※登場する人物は全員、成人しています。
(仕様)
現代・歳の差背徳TL/ヒロイン一人称/本文 約2.98万字(全12章)
挿絵なし・横書きPDF。
歳の差/背徳/執着攻め/指姦/クンニ/潮吹き/中出し/溺愛
全85ページ
(読みどころ)
・船のことしか喋らない三ヶ月。触れる理由も、私的な言葉も、一度として無かった。
・図面の完成と船の解体が、同じ月に決まっている。仕事が終わる日=会う理由が消える日。
・台風でフェリーが欠航し、島から出られない一夜。逃げ場を塞いでいるのは海のほう。
・三十二歳上の男は口数が少ない。少ないぶん、一つずつ確かめてから手を進める。
・図面の完成と船の解体が、同じ月に決まっている。仕事が終わる日=会う理由が消える日。
・台風でフェリーが欠航し、島から出られない一夜。逃げ場を塞いでいるのは海のほう。
・三十二歳上の男は口数が少ない。少ないぶん、一つずつ確かめてから手を進める。
(ご注意)
・本作はR18(成人向け)作品です。18歳未満の方のご購入・閲覧はご遠慮ください。
・本作のサムネイルは、生成AIを使用して制作したものに
一部手作業の調整を加えています。
・登場人物・団体・場所はすべて架空のものであり、
実在のいかなる人物・団体・場所とも関係ありません。
・登場する人物はすべて成人(18歳以上)です。性行為はすべて成人同士の合意によるものです。本作はフィクションであり、現実のいかなる行為も肯定するものではありません。
・本作のサムネイルは、生成AIを使用して制作したものに
一部手作業の調整を加えています。
・登場人物・団体・場所はすべて架空のものであり、
実在のいかなる人物・団体・場所とも関係ありません。
・登場する人物はすべて成人(18歳以上)です。性行為はすべて成人同士の合意によるものです。本作はフィクションであり、現実のいかなる行為も肯定するものではありません。










