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勇者一行から「役立たず」として追放されたリシアは、名もない町でひっそり暮らし始めた。
――やっと自由になれたはずなのに、夜毎、背後から伸びる気配に怯える。
追ってきたのは、かつて世界を救った“勇者”カイ。
仲間の裏切りと戦場の地獄で闇に堕ち、正義の顔を失った男は、再会早々にリシアを抱きしめて告げる。
「もう離さない。俺の目の届く場所で、生きろ」
連れ去られた先は、森奥の隠れ屋敷。鍵の音、逃げられない距離、甘い監視――
それでも彼の手は乱暴ではなく、執拗なくらい“優しい”。
首筋に、指先に、言葉に。彼は何度も確かめるように印を残し、リシアの心をほどいていく。
逃げたいのに、触れられるほどに“帰る場所”がここになってしまう。
闇堕ち勇者の独占欲の理由を知ったとき、リシアは選ぶ。
救うのは世界じゃない。
――この男の“夜”だ、と。
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<作品詳細>
作品形式:ノベル(PDF・JPG)
文字数:64,975字
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※被写体は全て成人しておりコスチュームプレイの衣装です。
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