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大学を卒業してからも、彼はなぜか私に会いに来る。
何年もただ会うだけの関係に特別な意味はないと思っていたし、私は恋愛対象として意識されていないはずだった。
そんなある日、男性経験がない私は初めてはやっぱり痛いのだろうかという疑問をうっかり彼の前で漏らしてしまう。
そんな疑問を覚えたのはそう考えるなりの理由があって。
それを知った途端、彼の様子は明らかにおかしくなり、理由が分からないまま、私は逃げ場を失っていった。
※若干の無理やり要素がありますが、ハッピーエンドです。
【主人公(あなた)】
27歳独身、男性経験なし。
大学時代の友人である塩崎は卒業後も何かと理由をつけて家にやって来る為、最初はもしかしたらと思うこともあったが、何年も手の触れ合いすらない為、異性としては全く意識されていないと思っている。
28歳間近になっても男性経験がないことについて悩んでいる面もあり、その悩みを聞いた友人の知人の知人に処女の卒業を手伝うようなことをしている人がいると聞いて、頼んでみたらという言葉に流れで会うことになってはいるが……。
【塩崎蓮(しおざき れん)】
主人公の大学時代の友人。関西人。
大学入学直後に知り合い、何かと絡んでいた。
卒業してからも主人公の家に上がり込んでは一緒に過ごしているが、1度も手を出したりしようとしたことはない。
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