I’mさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | - | (役に立った数:9件) |
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投稿数ランキング | 75位 | (総レビュー数:22件) |
2023年03月30日
ここまで来ると正直飽きてきたけど
最後を見届けたくて購入している。
今回の良かった点は絵柄が初期の頃に近づいた事。
15話はちょっと顔の感じが変わりすぎて残念に感じたけど
今回は意識して戻している。
そして、エロは無いけれど主人公二人の日常回が微笑ましい。
ベタな展開だけどその後が楽しみだから許せる。
次回も楽しませて欲しい。
2022年09月14日
ゆっくりたっぷりイチャイチャを楽しむ回。
女性は妄想のおかずとして楽しめるが男性には刺激が足りないかもしれない。
でも、素人投稿サイトの単調な動画よりは楽しめる。
常にカット割の工夫がなされ全体的には良い出来だと思うが、
連載当初の様な心と身体に訴えかけるエロにはほど遠い。
自分でも何故?と思うほど何度も読み返していたのに
ここ最近は1、2回読んで終わりだ。
見どころは21ページの秀逸なカット辺りから。
2dで3dを表現している。
2022年03月31日
ずっと待ち続けて約一年
もう更新は無いかと諦めていたのに
頑張って描いてくれた作者に感謝です。
話が進むにつれて作品タイトルと内容がずれてしまったので
今後の流れをどうするかで大変悩まれたのだと思いますが
これで良いんじゃないでしょうか。
1ー4巻辺りのアブノーマルと初々しさが同居するエロも良いですが
最新刊のお互いを激しく求め合う感じも好きです。
レビュアーが選んだジャンル
2021年04月30日
こんなに長い事購読し続けていると
最後まで見届けなくてはという義務感の様な感情が生まれてくる。
そうなんだけれども、この展開は王道だけれども好きじゃない。
8ページ中段の叶多の表情を見た後の
19ページはちょっと複雑な気持ちになる。
そしてちょっと醒める。
この作品のいいところはドアの隙間から覗き見している様な構図を
いい塩梅で配置しているところ。
だから次の配信が半年後でも待てる。
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作家としてのライバル東雲の常軌を逸した行動が
計らずも九鬼を人として成長させる3巻。
私にはわからないが、
誰もが手に出来るわけではないものを手に入れた時、
同時に苦悩も現れるのかもしれない。
そして、それとどう向き合うかが分かれ道なのだろう。
行き所のない葛藤を東雲は鈴へ向ける。
それを知った九鬼が起こした行動は今後の彼の作品に
きっと大きな影響を与えたに違いない。
本作品の主人公鈴と美貌の官能小説家九鬼との関係が
一歩深く進む二巻目。
作品の為に絡み合う姿と愛を確認する行為の対比が
とても良い。
そして作家としてのライバルの登場で次巻へと繋がっていく。
九鬼のミューズである鈴のファッションが
当初のカジュアルからフェミニンな物へと変化したのは
彼女自身が精神的に成長している証なのだろう。
2020年07月07日
10代のある時期、官能小説ばかり読んでいた。
若い時期にありがちな傲慢さで文字でイッてこそ崇高だと
思っていた。
もし、巧みな筆致で書かれた官能作品が
美貌の作家の手のよるものだとしたら?
そんな妄想が繊細な心理描写と共に描かれています。
純情可憐な女性が美貌の小説家に心も身体も開かれ、
それは作品へと昇華して行く。
別に珍しくも無い設定だけど、
読み進めていくうちに何かソワソワ、ドキドキ
続きが気になって仕方がありません。
ここまで来て最初から読み直してみると
顔の作画が随分変わった様に思う。
内容もさることながらより少女漫画的になった。
でも同時に構成力もアップしているので読み応えがある。
タブレットを横にすると分かるのだが
2p右上のコマは叶多から見た愛美の視線が読者の視線と合うように描かれ
3p左上の愛美から見た叶多の顔から視線が下へと移動する。
ページをめくると今度は引きで
二人が柔らかく絡み合っている姿が飛び込んでくる。
この距離感の伸び縮みが凄くいい。
消しが以前に戻ったら読者の追体験感がさらに増すと思うが
何とかならないものか。
レビュアーが選んだジャンル
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2020年03月26日
主人公が口では嫌と言いながら
どんどん泥沼にはまって行く様子がS心を刺激します。
一之瀬も自分が危ない橋を渡っている自覚を持ちながら
破滅への道をあえて進む様子を見ていると
人とはSとMの間を揺れ動きながら生きているのだと思い知らされます。
ページのほとんどがこれでもかと劣情を誘う展開なのに
コマの一つひとつから苦しいまでの感情が伝わってきて目が離せません。
この先どうなるんだろう。
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2020年02月01日