口の悪いクソガキなのに憎みきれない愛らしさも併せ持ったリリカと、
リリカの悪態を普段は上手くいなし怒るべきところは怒ったりと大人な永野さん。
この2人だからこそ成り立っていたと思う温かみのある雰囲気がとても好きで、
第1巻に続き第2巻も即購入させていただきました。
親知らずエピソード、体重増加エピソード、新キャラとのやりとりなどなど、
ギャグパートもシリアスパートも内容自体はすごく良かった。しかし今巻で完結とのことで。
そのことに関してやはり残念に思う気持ちもいくらか湧いてきたのですが、
リリカの成長を全2巻で上手くまとめきった感じのお話になっていたこともあり、
読み終えてなんだかんだでこの作品はこれで良かったのだと素直に思うことが出来ました。
メイス先生、連載お疲れさまでした。素敵な作品をありがとうございました。