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反応に冷たさを覚えるキャラクターって、そのセリフの加減がとても難しいんですよね。

ちょっとしたバランスで、作者さんの想像よりもずっと悪いものとして読者にとらえられてしまうだろうし、かといって調整しようとすれば、クールと言う印象が薄くなってしまったり。

そういったものを過去に読んできた経験から、本作で巻き起こる、この絶妙なやりとり、かけあいなんかがとても気に入っています。