詳細を表示しない的鑒賞一覽

ひろう宴は、伊狩先生と切砂先生が結婚式をするという話です。
奇面組も出席しているからか、とんでもないことになっていきます。
ケーキの入刀中にクシャミをしたり、いきなりかくし芸の披露を始めたり、堪忍袋の緒が切れたりなどなど。
どれも面白過ぎたせいか、盛大に笑ってしまいました。

一番笑えたのが結婚式の記念として撮影した写真です。
カメラの効果音が鳴り響いた瞬間が、堪忍袋の緒が切れたというシュールなタイミングでした。
先生の表情がおかしくて声を出しながら笑ってしまいました。

確かにひろう宴です。(疲労宴)
上手い表現だなって感じます。

変姫と呼ばれていた赤ちゃんが、後半に入ると7歳くらいの女の子になっていました。
追手の話から察するに、8年近く経っているのかもしれません。
手も足も出ない状況が続いているって感じもします。

化け物という単語が出てくるのもそこです。
神様が変姫に、人ではなく化け物であると教えていました。
確かに彼らは、人間の心を捨ててしまった人達です。
普通に考えればできないことを、何の疑問も感じずにやろうとしています。
そんな風に呼んでいるのもわかると思いました。

次は修業が始まりそうな予感。
外に出るためには強くならないといけないです。
大変だろうけど頑張ってほしいです。

臨海学校の初日が終わり夕飯を食べるシーンです。
そこに、箸の持ち方について話しているシーンが出てきました。
奇面組には、まともに持てる人は誰もいなかったという。
このオチが面白くてつい笑ってしまいました。

一つ前のページにある豪の食事シーンもなかなかでした。
手づかみで食べるのが普通らしいです。
何かがおかしかったせいか、読みながら吹き出してしまいました。

懐石料理がメインだったにもかかわらず、ナイフとフォークで食べる人もいました。
お刺身をナイフで切ってフォークで刺して食べる。
想像したらシュールな光景が浮かんだからか、笑いが込み上げてきました。

サッカー部に奇面組を加えたらこうなった、と言わんばかりの展開になっていました。
零の幼馴染の春曲も参加していて、零とゴールデンコンビみたいな雰囲気を醸し出していました。
まさに変態サッカーといったところ。
そんな言葉が似合うストーリーになっていて面白かったです。

全国大会優勝候補の筆頭が、弱小高校に敗れるという。
シュールなオチがついているのも面白過ぎでした。
読み返してみたところ、まともなシュートは一本もなかったです。
どの場面も、手も足も使わずに点を入れています。
負けた理由がわからないと思うのもわかると、笑いながら思いました。

過去を引きずる男から事代作吾が登場します。
彼は一応高校にやって来た実習生です。

そのはずなのですが、何故か転校生として扱われていたのでした。
皆さんのお友達になる生徒、と若人先生に言われているのがおかしくて吹きました。

初見の時は高校ではなく、小学校みたいだなって思ってしまいました。
そんな雰囲気があるのも、奇面組が活躍できる理由の一つかもしれません。

彼は実習生なので、出番は実習期間だけです。
物語が進めば、熱血教師となって一応高校に帰ってくる気がします。

頭脳明晰で容姿端麗、王家の血を引いていて性格もいいなど完璧超人ともいえる人がいます。もちろん殿下のことです。
学園にいる女生徒達が、彼の妻の座を射止めようとしているのもわかります。

モニカは殿下よりも数字の六の方に興味がある様子。
完全で素晴らしい数字であると、目を輝かせながら大喜びでした。
面白い光景だなって思いました。

殿下はモニカのことが気になって仕方がないって感じです。
自分に興味を持つ者ではなく、自分に興味を持たない者の方が見ていて楽しいのかもしれません。
この気持ちが恋に変わる瞬間を見てみたいです。
そんな展開になることを期待しています。

相模屋に恥をかかせようとしたところ、大失敗に終わっていました。
商売敵の完全敗北かなと思った訳です。
そうしたら相手の弱みをゲットするなど、逆転する切り札を手に入れていたのでした。
転んでもただでは起きないタイプだなとしみじみと感じました。

相模の気持ちが誰に向いているのかが判明しました。
もう後に戻ることはできないです。
後は彼女の気持ち次第といったところ。
このまま二人が結ばれてくれるといいのですが。

女湯編で面白かったのは、零が服をうしろ前に着て出てきた所です。
大急ぎで着替えて外に出ようとすると、ついやってしまうことがあります。
彼もそんな状況かなと思った訳です。
そうしたらオチが予想の斜め上をいっていたので、盛大に笑ってしまいました。
隣りにある63秒で入ったと言っているのも面白過ぎでした。

男湯編の方は、最初は一平にマナーについて教えているなど真面目でした。
次もそうかなと思ったら、お笑い全開になっていたので吹きました。
個人的に気に入っているのが、馬とは馬なんだと言い返しているシーンです。
単語を入れ替えているのがシュールで笑えました。

一番印象に残ったのが扉絵です。
零が自分の顔をあんな風に使っていたのが強烈でした。
初見の時は驚きのあまり変な声が出てしまいました。

手品なのか、それとも本当にやっているのか、何ともわからないです。
零は何でもありって感じがするので。

ストーリーの方は、真実一郎が倒されたシーンがよかったです。
神童と呼ばれていた者が、呆気ないほど簡単に倒されているのが笑えました。
真実とは正反対のことをやっているのも面白過ぎでした。

お馬鹿なギャグがこれでもかと言わんばかりに押し寄せてきます。
列車の進行を捻じ曲げて学校へ行かせたり、跳び箱を木づちで叩いて遊んだり、女装したりなどなど。
どれもおかしな展開になっていたせいか、つい笑ってしまいました。

一番笑ったのが跳び箱を飛ぼうとしているシーンです。
二人で同時にやっているのがおかしくて盛大に吹きました。

2ページに1回はギャグを入れているって感じです。
むしろ何もしていない場面の方が珍しい気がします。