新着レビュー

フラグだなと感じたのは、サーカスの二人が話し合っているシーンです。
裏切者だったことは忘れてやる、絶対に死ぬな、といった風に話していました。
何かが起こることを示唆しているようにしか見えないです。
フラグかもしれないなって思いました。

サーカスには、7つの強力なモビルスーツがあって、それぞれ一騎当千の強さを誇ると言われていました。
それが今ではフォントとジャックが乗る二機だけです。
あれから色々あったなって感じます。

キゾはカーティスが生きていることを知らなかったみたいです。
フォントが近づいてくることも予想外だったように見えます。

それらの事実を知って驚いているって感じでした。
彼はニュータイプではなかったんだなって思いました。
父親から受け継いだのは性格だけなのかもしれません。

テテニスの性格が温和なのは、母親の血を色濃く受け継いだ結果ではないかと。
母親に似ていてよかったと感じます。

キゾが言っていることが真実だとすると、トモエはベルに、自身の夢を託そうとしていることになります。
何度も気にかけていたのは、子供が欲しいという気持ちの表れにもみえます。
設定を考えると可哀想だなって思いました。

本物のマリアは、神聖な存在として扱われていたと記憶しています。
ある程度の権力も持っていて、一人娘のシャクティを地球へ逃がしたこともありました。
トモエの方も民衆から崇められるシーンが出てきました。
権力を持っているのも同じです。
本物と似ているので、ベルを安全な所へ逃がす可能性もあると思います。

17巻に正式に登場する新たな勢力は、終末の問題を解決するために何でもできる共感者であり。今巻では、彼らが2つの重要な転機を引き起こしました。以下、それぞれについて説明します。

1.社会への人々の安全感の崩壊。
チェンソーマンの世界観は支配に安定した時代にあります。この状況下、異議者が主流になる機会を持つように、彼らは一般の人々にとって全く馴染みのない騒乱を計画し、安全を失った人々はますます扇動されるでしょう。

2.デンジとナユタの別離を促進する。
これは17巻で最も論争のある部分かもしれません。
物語上では確かにその意味があります。二人の位置が世界観の中であまりにも重要であり、凡人の心配に縛られるべきではないほどです。そうでないと、世界の大局を再び自分で決定することが難しくなります。
しかし、そのプロセスは実際には非常に難しいです。少なくとも私は、強者には限界があることを理解できます。

モビルアーマーディビニダトが出てきたシーンで驚きました。
サーカスがこっそりと回収していたらしいです。
よく保管していたなと感心しました。
20年近くここに置いていたことになるので。

もしあの場にキンケドゥがいたとしたら、こんな発言をしたと思います。
ラスボスが乗っていた機体で戦場に行くようなものだ、と。
カーティスもそれと同じことを思う気がします。

攻撃力は低くても、耐久力は相当なものがあります。
この大きさなら一発で落とされることはないでしょう。
それに相手を油断させることもできるはずです。
そんな風に予想ができるので、結構使えると思います。

仕事大好き社畜ヒロイン真由美と定時帰宅する元社畜ヒーロー提司部長。
一夜の過ち(と思っているのは真由美だけ)から付き合う2人。
社畜で部下たちをだめにしてきた部長は大好きな真由美を守りたくて定時帰宅男に変貌した経緯が面白い。
3年前まで両片想いの同僚拝島くんと出張先から帰れなくなった真由美は真剣に拝島くんの告白を断ります。
心配で迎えに来た部長の嫌だったからとの本音に嬉しい真由美でしたが同棲する家から出され家に帰るように言われ?
なぜ?

キゾ中将専用のモビルスーツについて話しているシーンが面白かったです。
主にミダスの光のことで、その効果はコンピューターウイルスと書かれていました。
モビルスーツが光を浴びると、ウイルスが内部に入り込む仕組みなのでしょう。そして動けなくなるって訳です。
恐ろしい仕組みだなって思いました。

デスフィズとクロスボーンガンダムが動けたことについても説明していました。
ウイルスよりも、この謎を解けたフォントの方が凄いと感じます。
彼が味方でよかったです。

フォント達の間では敗北したという空気が流れています。
サーカス及び敵の主力をほぼ壊滅させたものの、キゾとトモエは健在です。
それだけでなく、母艦も制圧されつつあります。
そう考えるのもわかると思いました。

まだ終わってないのも事実です。
ただ離れた位置にいて、様子を見ているだけに過ぎないです。
諦めずに戦い抜いてくれることを願っています。

カーティスの方は、気絶しているような気がします。
刺激を与えれば目を覚ますのではないでしょうか。

死闘に次ぐ死闘の連続でした。
それによって三機のモビルスーツが動けなくなっていました。
フォントの気持ちはわかりますが、今はキゾ中将を追いかけるのが最善です。

遅かったという雰囲気のある終わり方になっていました。
後ろからフォントが追いかけているので、まだ間に合うはずです。
逆転してくれることを願っています。

ふと思ったのですが、クラックス・ドゥガチを若返らせたらキゾ中将になるのではないかと。
性格的に似ている気がします。

トモエの乗るモビルアーマーは、太陽に直行することになるとか。
林檎の花の渾身の一撃です。
機体を貫通してますし、逃げるのは無理だと思います。

戦士の敗北とは、その後に起こった出来事のことです。
いや、あそこで逆転されるなんて全く予想できなかったです。
生存能力がおかしいとも感じます。

コクピットをそれているといいのですが。
ギリギリ当たっていないようにもみえます。
もう祈るしかないです。