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イジメを苦に飛び降り自殺を図ろうとした主人公でしたが、そんな彼に呼びかけるものがありました

それはどうやらゴーストのようですが、捨てるくらいならその身体をくれと言います

ゴーストいわく、自殺すると永遠に苦しみながらこの世を彷徨うことになるようですが、そんなことになるくらいならやっぱり復讐をすべきなのでは?

ゴーストくんも協力してくれるって言ってるし…(笑)

状況から考えるに、ガソリンで焼かれた警察官は、ヤクザに妻子を殺された挙げ句に、自身も殺されてしまったようですが、報道ではまったく別の方向性で処理されたので、警察内部に汚職が蔓延していそうですね

そして、場面は変わってイジメられっ子の少年が、自殺を図ろうとする現場へ

自殺するぐらいなら、普通に復讐をすべきだと思いますが、彼はそんなふうには思えない気弱な男のようです

開幕から、男が一人、ヤクザ相手に大立ち回りをしているようです

憤怒の表情で戦い続ける男は、ヤクザにどれだけ刺されても死なず、戦い続けていましたが、ボスらしきやつの側近が介入するとさすがに力尽き、そしてガソリンを巻かれて焼かれてしまいました

どうやらその男は警察官だったようですが、妻子を殺して逃亡ご自殺として処理されてしまったようで…?

最終的には海に逃げたゴルゴーンでしたが、海の上では主人公は最強

頭脳派を気取ってはいても、結局はモンスターの中では頭が良い程度でしたね
まぁ、比較対象が「おで」のステンノですから、彼女も自分が頭が良いと勘違いしてしまったのかも…?

それにしても、苦労して入手した海の涙が、結局皇女様に回収されてしまうとは…

皇女様が合流する際に「貸してもらえる」ことにはなったようですが、ちょっと釈然としないぞ!

主人公はそれでいいみたいですが、使ったあとに海の涙が消えちゃったらどうするんだろう?

ゴルゴーンは人間を操って、主人公たちを追い詰めていきます
ステンノもそうでしたが、彼女たちは人間を侮って、殺戮を楽しむクセがありそうですね

ゴルゴーンたちの能力なら、きっと離れたところまで逃げて、別の土地でお楽しみになることも可能だったと思いますが、あくまで主人公たちを迎え撃ってしまったのが運の尽きか…

これも衝動に従って生きるモンスターの限界なのかもですね

ゴルゴーンの手に落ち、操られてしまっているらしい住民たち

主人公は一瞬戦おうとしますが、まだ生きている人間を倒すことはできないようです
せめて、殺さないように戦う方法があれば良いんですが…

しかし、主人公の瞬間冷凍の能力は、やはり汎用性が高いですね
もっと判断力が育ったら、一流の冒険者になるのは難しくなさそうです

港町に徘徊する、ゾンビのようになった人間

主人公はその一人に話しかけますが、当然襲われてしまいます

20話以上経っても、主人公の向こう見ずで状況を把握しようとする能力はあんまり育ちませんでしたね
彼が世界一の冒険者になるには、参謀役と、自分で軽率に動かない自制心が必要になりそうです

それを覆すほどの、圧倒的な実力があれば話は別かもですが…

邪悪で脳筋なウェイ系だったステンノを倒してみせた皇女様

しかしどうやら、国を運営するだけなら、もっと適任が近くにいたようです
その女性は、いわゆる皇女様の影武者だったようですが、ただの農民の娘が、完璧に皇帝としての振る舞いをしてみせるとは、面白いものですね

ター◯エーガ◯ダムキ◯ル・ハイム嬢を思い起こさせられる良キャラでした

炎に巻かれ、単眼の目に剣を突き立てられ、「なんでオデがこんな目に!」と叫ぶステンの

今まで同じようなことをさんざん私的なのに、なんでとはまたひどい言い草ですが、そんなこともわからない程度には、頭が悪かったのでしょう…

「楽しんでただけ」「楽しんでなにが悪い」との言動は、なんかリアルでもたまに聞く気がするフレーズですね…?

頭が悪いかに見えたステンノでしたが、悪知恵はそれなりに回るようです

しかし、子供を人質にするとは…
母親はつらいでしょうが、前に出たら明らかに邪魔になりますから、さすがに引っ込んでいてほしいかもしれない…

でも結局、放してほしいなら力ずくとか、脳筋っぽいところは変わらないみたいなので、そこが隙になりそうですね(笑)