るんるんぱたぱたへりこぷたー的鑒賞一覽

国を影から支配する悪徳貴族に何もかも奪われるタクティクスリードと、世界を侵食していく魔神の首魁に何もかも奪われるマジカルティアスの2本セット。

恐らく多くの方が気にするであろう(私も気にしました)AIでのCGについては、おかずとしてプレイする上では私個人はあまり気になりませんでした。

シナリオは面白く、キャラクターも魅力的でシーン数も多いため、敗北やさまざまなイベントによって心を弱らせたヒロインたちがじっくりと堕とされ、敵の配下へと堕ちてゆく様を存分に堪能できます。
特に(どちらも魅力的ですが)堕ちる規模がとんでもないことになるマジカルティアスのストーリーはAI使用作品だからと敬遠するのはあまりにも勿体無く、ぜひ一度プレイして欲しいと思わせるものでした。

一方(夢中でやっていたのでプレイ時はあまり気になりませんでしたが)AI使用はメリットばかりではなく、一部堕ち衣装の黒いタイツ感(クリアティアスの堕ち衣装など良いものもあるので全てではありません)や、特にマジカルティアスはせっかくの変身ヒロインなのに着衣でのシーンがほぼなかったりと少々勿体無さを感じる部分もありました。
この部分をどれくらい重視するかによって評価には個人差が出ると思われます。

AIイラストというどうしても人を選ぶジャンルではありますが、出来れば食わず嫌いせずにプレイしてみていただきたい、そんな作品でした。

あまりに絶望的な状況の前作のエンディングから続く本作。
前作の説明トラックも入っているので前作をまだ聞いていない方でも楽しめると思います。

魔王にこちらが弄ばれるのが主だった前作と比べて、本作は本格参戦したパーティーメンバーの僧侶と女勇者とのプレイが充実(前作のように魔王に責められ続けるルートもありますが)しているため、自分が責められるのには抵抗があるけど、ヒロインのピンチはじっくり眺めて楽しみたいという方、
あるいは(世界は大変なことになりますがそれはそれとして)仲間としっぽり楽しみたい方にもおすすめできる作品です。

個人的に特に刺さったのは仲間救出ルート。前作で登場してからずっと本格的な出番が楽しみだったので存分に仲間とのプレイを楽しめました。

……また余談ですが、魔王に屈服し、完全に魔王の奴隷へとなり果てた仲間にアレヤコレヤされたい同士の方がおられましたら、Ci-enのアナザートラックの視聴を強く推奨しておきます。

まさか旅立つ前にこちらの冒険を潰しにくる魔王がいようとは……魔王と勇者ものの作品でもここまで勝てる気がしない作品はなかなかないのではないでしょうか。
普段はがっつりM向けの作品は聞いてこなかったので新境地を垣間見ました。
個人的に最弱であるはずのスライムになすすべなく全身弄ばれるパートが無力感マックスで特に好みでした。

前後編の前編ということで今回のラストで提示された3つのルートがどのような結末を迎えるのか、今から楽しみです!

余談ですが高梨はなみさん、乙倉ゅいさんともに新鮮な声色で初めて聞いた時は衝撃的でした。こんな引き出しもあったとは……

エロギャグのボイスドラマとしては最高の作品。おかずとしては作品説明通り期待しないほうがいいです。頭空っぽにして楽しみましょう。
突発的に生えた息子に荒ぶりつつもオスの快楽にハマっていく女の子はなかなかどうしてよきでした。(ギャグ的な方向性で)
同梱されているしこしこの歌含め、疲れている方にはぜひ聴いてみて欲しい作品です。

まずなんといっても圧倒的すぎるボリューム!
休み休み聞いていましたが、全部堪能し切るまでかなりかかりました。5作品分は伊達じゃないです。

そして5人の女神が全員魅力的すぎて選べません。
アフロディーテに、セレネに……と順番に聞いていくにつれてそれぞれの魅力に沈められていき、全員のアピールが終わる頃にはすっかり優柔不断野郎が完成していました。恐るべし女神。さすが女神。
そんな優柔不断にも個別エンディングの他にしっかりハーレムルートも完備されているありがたさ!最高でした。
新年から5人の女神に祝福されたいあなたにお勧めしたい作品です。

待ちに待ったPA洗脳プロジェクトの最終作。今回はまるっと洗脳された後のお話なので、シリーズ過去作を視聴していた方がより楽しめると思います。

ヒロインたちの価値観が既にこちらの都合のいいようにに改変されているのもあって、まさにもう一つのご褒美編とでも言わんばかりの甘々で終始進んでいきます。

最初のトラックの内容は洗脳解除の前触れかと思いきや、洗脳の上からさらに上書き洗脳するものでしたので陵辱色は0。上書きされた価値観のもととはいえ、洗脳精子の生成含めて再洗脳を自分の手で進めていく様はやはり「堕ちたヒロイン」って感じでたまりませんね。甘々で素晴らしい後日談を満喫できました。
(本編のような陵辱成分が足りない方は本当に洗脳解除して再調教しちゃうアナザートラックも是非聴きましょう。こっちも最高ですよ。)

催眠パラドックスシリーズの第3弾。3作目ではあるものの、順不同で楽しめるつくりになっているので今作からでも問題なく楽しめます。

今回のターゲットは取り巻きを引き連れたお嬢様。
本人の性格は(前作と比べれば)そこまであたりが強くないためか「わからせ」ではなく「調教」がメインとなっています。潔癖ゆえにろくに性知識のないお嬢様にアレヤコレヤ仕込んでいくのは背徳的でたまりませんね。

シリーズ通して言えることですが、今回もヒロインへの暗示が天才的です。
いつもの刷り込み暗示に加えて今回仕込むのは「否定的な単語だけを反対の意味に言い換えさせる」暗示。
本来嫌で仕方ないであろうことに賛美の言葉しか出せず、刷り込み暗示と合わせて徐々に「お掃除」が大好きになっていく様が非常に魅力的でした。

催眠や調教が好きな方に是非お勧めしたい作品です。

まずCVが涼花みなせさんと知って驚きました。まさかクール系がここまではまるとは……舌打ち最高でした。

今回のターゲットは本人に素行不良があるタイプということもあってこちらにやたら高圧的。最初にヘイトをしっかりためてくるので、催眠パートに入った時の感情のシンクロ率もかなりのものでした。(堂々とさぼりを敢行するあたり、クラスの崩壊っぷりが窺えます。これ3人目以降もシリーズが出てほしいやつですね。)

前作に引き続き、徐々に浸透していく暗示によって段階的に女の子が陥落していく様子がとても素晴らしく、徐々に軟化していく態度に二ヤリとさせられました。この全能感は催眠アプリならではですね。

早々にハマっているシリーズなので、次回作も非常に楽しみです。

クズ彼氏に引っかかってヤり捨てられそうになっている好きな人を催眠アプリの力で助けて、そのまま自分への好意も刷り込んで自分の彼女にしてしまおう!な音声作品。

日付を重ねるごとにより強くなっていく催眠の刷り込みによって、だんだんこちら側に傾いていくヒロインの心情が非常にそそりました。

いわゆる寝取りジャンルの作品ですが、彼氏がクズであり、そのまま放置していればヒロインが酷い目に合うのは本当のことなので、寝取りジャンルが苦手な人でも抵抗なく楽しめるのではないかなと思います。

今後もあと2作、また系統が違うヒロインが出てくるようなので、続きが非常に楽しみです。

このシリーズに出会ってはや6年。完結本当にうれしいです。作者様には感謝しかありません。

最後の一人に焦点を当てたシリーズ最終作にふさわしい作品。
洗脳への抵抗、これまでのヒロインの洗脳解除→力を使い果たした隙を突かれ洗脳完了→再洗脳の流れが美しすぎて最高でした。
再洗脳後にこれまでの悪コスから衣装が変わっているのもたまらないポイントでした。

洗脳完了後には堕ちたヒロインたちによる侵略活動やご褒美のシーンも完備されており、おおよそ見たいシーンが詰め込まれた悪堕ち好きなら文句なしの内容となっていました。

まだ1作目から見ていない方は今からでも追ってみてほしい素晴らしい作品です!