Saul Goodmanさんのレビュー一覧

女手一つで息子を育ててきたママさんロッカーの岩鬼さんが恋に落ちてしまう話。
見た目が派手でちょっと近寄りがたい雰囲気の岩鬼さんですが、
息子とのやり取りを見ると実はとっても真面目な性格で笑った。
息子のために図書館で情報を得ようとした岩鬼さんの前に、
イケメン司書の雪野が現れる。
好きな人の前ではツンデレになってしまう岩鬼さんが初々しくて可愛く、
そして面白かったです。

文化祭の演劇、ロミオとジュリエットが開演。
演劇部の舞鶴さんはジュリエットを完璧に演じるという使命感に燃えているようだが、
陰流が自由奔放なロミオを舞台上で演じてしまい、演劇は大混乱に陥ってしまう。

陰流の勝手な演技にも動じず、ジュリエット役を全うしようとする舞鶴さんですが、ラストで遂に限界が来てしまった。
この勝負、陰流の勝ちとなるのだろうか。

今回紹介される料理は、「穴子の肝焼き」です。
穴子に限らず肝って独特の風味なので私は苦手なのですが、
お酒好きなワカコさんは大好物の様子。
冷酒をお供にして七味や山椒を掛けて味変し、コリコリした触感を楽しんでいるワカコさんの様子を見ると、
美味しそうで自分も食べてみたくなってくるのが不思議です。
脂は乗っているが上品で淡白な穴子の肝の魅力を十分に知ることが出来た話でした。

前作のヒロインが主人公男子の左隣に住む真魚ちゃん。とくれば、
今作は右隣に住む羊ちゃんがヒロインです。
羊ちゃんは黒髪ロングの正統派美少女。とっても真面目な性格なのですが、
主人公と真魚ちゃんが関係を持ったことを知り、自分も大人の階段を登りたくなってしまうのです。
真魚ちゃんに対抗意識を燃やしながらも、羞恥心との狭間で揺れ動く羊ちゃんの様子がとても可愛くてキュンキュンしました。
エッチなことに慣れていないが故の初々しさが伝わってきて凄く良いです。
そしてトラックが進むにつれてどんどんエッチになっていく展開もグッド。
次回作のハーレム展開は期待しかないです。

桜木組長の誕生日会に呼ばれた零が、どんな行動を見せるのか注目の回。
肉食系の恋愛を見せると豪語していたので組長に熱烈なアタックを見せるのかと思いきや、
やはり共通の知人である霧島の話題になります。

零や組長の優しさが良く表現されている回でした。
これからも霧島の良き友人でいてやってくれと組長に言われた零。
あらためて組長の事を惚れ直したみたいです。

今回は桜木組長の誕生日ということでお祝いのパーティーが開かれることになる。
たまたま香菜美さんの店に遊びに来ていた零は、組長の誕生日の事を知ると自分も参加させて欲しいと言う。

まさか零が組長に恋していたとは驚きです。霧島は組長から例を遠ざけたいようだが、
優しい八重花ちゃんのおかげで零も誕生会に参加する事になりました。
成就する筈の無い恋ですが、零が組長にどんなアプローチをするのか楽しみです。

ささ屋の楼主、游心が花街組合の者たちを連れて相模屋を訪れます。
游心に直接指名されたエソラは、相模屋の名を穢さぬように丁重に游心をもてなそうとするのだが、
游心はお茶に謎の粉を入れてそれをエソラに飲ませようとします。

游心の誘いに乗ってエソラはお茶を飲んでしまいました。
どうやらお茶には眠り薬が入っていたようで、エソラは倒れてしまいそうになるのだが、
そこにようやく八尋が帰って来ました。

相模屋にお酒や食料が入荷してこなくなるという事件が発生。
明らかにささ屋の仕業なのですが、八尋が所用で外出している中、
鳴蔵とガマ婆は店を開けるか閉めるかで言い争いになってしまう。

エソラが出した案はお客様ファーストを信条とする良い方法だと思いました。
相模屋の料理やお酒よりも店の雰囲気そのものを気に入っている客も多いと思うので。
しかしラストで相模屋に招かれざる客がやって来てしまいました…

線路の勾配の傾きを作図するために、双鉄やハチロクたちが炎天下の中、線路の傍を歩きます。
滴る汗が線路の上に落ちると即座に蒸発するほどの暑さなので、
その熱で鉄の線路が膨張して歪みが発生してしまいました。
その事に気づいた双鉄たちですが、すぐそこまで電車が迫ってきました。

このまま電車が歪んだ線路の上を通過すると大事故に発展してしまう可能性が。
双鉄やハチロクが懸命に電車を止めようと合図するのですが、果たして間に合うか?

元警視総監で現法務大臣の壇崇とその息子、壇浩輝の会食シーンから始まります。
浩輝は現在父の後を継いで警察官になっているようで、同級生の新妻という男が殺害された事件を捜査している様子。
親子の会話なのに何故か緊張感を感じるのは何故なのか。
父の崇は息子の浩輝の事で何か隠しているような描写があり、
もしかすると浩輝が24年前の事件の真犯人だと知っているのかもしれません。